リュームとセルパン、2人は大陸の中心へ向かって歩き出した。
リューム「1つ気になる事が」
セルパン「なんじゃ?」
リューム「森の中で会った男は結局なんだったんだ?」
セルパン「その男はイセイサが見せた幻らしい」
リューム「そいつも幻? だから研究所や森の話、おかしい所があったのか」
セルパン「うむ。 イセイサはカナメたちの姿を見せていたウティを回収に来たらしい。
そのウティの場所を知るためにあの男を再生させ場所を探していたという事じゃ」
リューム「その男が関係あるって知ってたって言う事か?」
セルパン「おそらくじゃがな。 それも再生ウティで知ったのじゃろう。
イセイサが言うにやはりその男、親しい者から呼ばれる名、ウティの創製者という事じゃ。
そしてその再生中の男にワシらが偶然出会ったというわけじゃ」
リューム「再生のウティか・・・それを使えばお前の親も分かるんじゃないか?」
セルパン「フフ。 そうじゃな」
リューム「何が可笑しいんだ?」
セルパン「気にするでない。 それよりお主も少し笑ったらどうじゃ?」
リューム「俺は・・・そう簡単に笑えない・・・1人じゃ」
セルパン「・・・」
ジジジ。 無線ウティが鳴り出す。
セルパン「連絡じゃな」
リューム「場所が分かったのか」
セルパン「多分のう・・・こちらセルパン」
イセイサ「移動方向が分かった。 すぐに向かえ。 場所は・・・」
・・・
時は数時間前。
ラルク「う~やっと着いたか」
ヴォレ「懐かしい地面だな」
パルケ「えへへ。 私も何だか久しぶりな気がする」
エレク「さて・・・緑の街、ヴェール・パブルにいるミアンさんよね」
ラルク「それは何処にあるんだ?」
パルケ「私、地図持ってるよ。 えっとね・・・ここから南東の方みたいよ」
エレク「距離的にはどのくらいかかりそう?」
パルケ「ん~結構かかると思う。 下のほうだから」
エレク「じゃあ途中で休憩も必要そうね」
ヴォレ「俺も休憩してぇ」
エレク「ん? ヴォレが弱音なんて珍しいわね」
ヴォレ「しょうがねぇだろ。 何か疲れてんだよ」
パルケ「途中にいくつか街があるみたいだよ」
エレク「じゃあなるべく最短ルートで」
ラルク達の場所からヴェール・パブルまで最短ルートで行くと通る街は2つある。
1つは 食の街 「ブルトン」
もう1つは 占いの街 「カウン」
パルケ「まずは食の街、ブルトンだね」
ラルク「何! 食の街? そそられるな。 早く行くぞ!」
ヴォレ「ギャッギャッギャッ。 一理ある。 さっさと行くぞ」
エレク「前みたいに暴走は止めてよね。 じゃあアクリス」
アクリス「は~い」
エレク「お願いね。 私とパルケ」
パルケ「えへへ。 お願いします」
アクリス「お~け~」
ラルク「お~い。 早くしろ」
エレク「あいつら! もうあんな所に・・・」
ラルク「楽しみだな~食の街」
・・・
イセイサ「場所は北西、ヴェール・パブル方面だ」
To Be Continued
第69話「Heat Up」 2009.07.12
第68話「エレクの覚悟」 2009.07.11
第67話「大喧嘩」 2009.06.26
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