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2006.07.04
続・G.N.さんとの対話
(3)
テーマ:
戦争反対(1197)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
G.N.さんから以前の日記に対する
反論
をいただきました。早速中を見て行きたいと思います。
>…なんでやねん? たとえば消防隊員が常時訓練するのに、民間を脅かす会社が必要ですか?
どうもG.N.さんは「災害救助」を
「直接的な人命救助」という点でしか
捉えていないように見受けられます。これはまぁ、自衛隊を災害救助専門部隊に、という説を唱える人に
ありがちな見方
なのですが。
一見して一番「華々しい」ので、それだけが災害救助に見えるのも、わからないでもないですが、「災害救助」とは消防隊員がやっているような、倒壊した家に入り込んで行って、下敷きになっている人々を救出したり、負傷者を治療したり、と言ったこと
「だけ」
ではありません。それは人命救助・救急医療という災害救助の中の一つのステージではあっても、
災害救助そのものではありません
。
これは
以前の日記
Kimdongsungさんとのやりとり
でも書きましたが、災害救助には人命救助だけでなく、被災者の生活支援という面も含まれます。自衛隊(軍隊)が威力を発揮するのは、どちらかという生活支援の面です。
人命救助・救急医療は災害発生から72~96時間(これを過ぎると生存率はほぼ0になる)で一段落付きますが、生活支援は月単位、時には年単位で続き、その重要性は人命救助に決して劣りません。
そして、被災地では道路やその他の交通が寸断され、普通の運送会社が使う一般車両はなかなか入っていけません。そこで、瓦礫が散乱していようと、道路が破壊されていようと、
それを乗り越えて進んでいける装備と能力を持つ
自衛隊の後方支援部隊の能力が重宝される訳です。
また、ヘリ輸送も国内では自衛隊が最大の能力を持っています。10トン級の運荷能力を持つヘリは民間にも自衛隊以外の公的機関にもほとんどありません。
しかし、これらの装備・能力はというと
・不整地も走れて頑丈だけど、重くて燃費が悪い(=輸送費の高騰に繋がる)トラック。
・ラリー競技ドライバー並みの運転技術(でも一般道路を走る分には不要な能力)を持つ運転手。
・10トントラックよりも経費が高い輸送ヘリと、その操縦有資格者。
といった、民間企業では不必要に「豪華」で、しかも訓練と維持費も高価なものです。
だから
「災害救助専門部隊」は無駄が多い
と申し上げたわけです。それは実質的に
「非効率な土木業・運輸業」となんら変わりない存在
に過ぎないのですから。
>米軍が、イラクで民間人を多数虐殺していることは周知だと思いますが、このことひとつととってみても、軍隊の存在がいかに理不尽かを物語るものだと思います。
それでは、G.N.さんには次の問題について考えてみてください。
「もし、イラク軍が米軍を領土に侵攻する前に撃退できていたら、あるいは米国にイラク侵攻を断念させるだけの戦力を有していたら、現在の米軍によるイラク人の犠牲はありえたか?」
IFの問題には答えられない、とか、どんな事情があれ米軍はイラクに侵攻するに決まっている、とかいうような先入観なしで考えてほしいと思います。そして、イラク人にとって「自分たちを守ってくれるイラク軍」が「理不尽な存在」なのかどうかも。
>軍隊は必要だ、とか抑止力で、などといっている人は、戦争を「ゲーム」のように捉えているのかもしれません。
G.N.さんにはかなりキツい言い方になるかもしれませんが、私はこのように言われるのは自分が「想像力の欠如した人間」と言われているようで、
非常に不愉快
です。
確かに私は戦争を題材にしたゲームをすることは良くあります。昨日は
「ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR」
をプレイしていました。
このゲームはドラマ仕立てで、作中には
「生還したら恋人に結婚を申し込む決意をして出撃し、戦死するパイロット」
「敵の侵攻を食い止めるため、あえて自国領内に核兵器を使用する作戦」
「戦争の無い世界を作るために、既存の国家全てに戦いを挑むという狂気に魅入られた兵士たち」
と言った、戦争の理不尽さ、悲惨さを語るエピソードが盛り込まれています。
ゲームのクリエーターであっても戦争に対する想像力は持っていますし、プレイヤーもそうです。もっとも、想像力の無い人間はゲームを楽しむことなどできないでしょうけどね。
軍隊の必要性を認識している人間を、何か欠陥のある人間のように言うのはやめていただきたい。
>「軍隊」の「武器」でこの世から消滅させられるのです。
直接的に消滅させているのは、軍隊であり武器でしょうね。
ですが、
そうせよと命じたのは政治の側
です。
私は日記で何度も書いているのですが、戦争が起きる時、その結果もたらされる悲惨な事態や理不尽な出来事の責任を「軍隊」や「武器」の存在に押し付ける人々は、
「戦争は政治の結果として引き起こされる」という事を見ていない
ように思います。
戦争と政治の関わりについては、有名なクラウゼヴィッツの「戦争論」にある
「戦争は武力を持ってする政治の延長である」
と言う言葉や、毛沢東の
「政治が一定の段階にまで発展して、もうそれ以上従来どおりには前進できなくなると、政治の途上によこたわる障害を一掃するために戦争が勃発する。」
と言う言葉に語りつくされていると思いますが、要するに、
戦争は政治上の問題を解決する最終手段
として行われるものであって、軍隊が好き勝手に始めるようなものではありません(軍隊が政府の統制から外れていれば別ですが)。
「政治問題解決の手段として戦争(武力闘争)が有効である」
という認識が改められない限り、軍隊を無くそうが武器を無くそうが、戦争が無くなることはないでしょう。人間は国家の枠組みが無く、軍隊も存在しなかった部族社会の時代に、既に部族間戦争をしています。
よって、
>国家の軍隊をなくす運動をすることは、実は全世界の人々の共通の課題
という言葉には明確に否定の意思を示します。「国家の軍隊」を無くしたら「民間の軍隊」によって政府が打倒され、秩序が崩壊して多数の死者を出した悲惨な例は、既に
ハイチの例
を紹介しました。
私はもし戦争をなくしたいのであれば、軍隊をなくすのではなく、
「政治的問題の軍事力解決が、常に平和的解決よりもハイリスク・ノーリターンである状況」
を作るしかないと考えます。しょせん戦争は
損得勘定でやるもの
なのですから。例えば、軍事力を行使した国・組織に対し、他の全世界の国が一斉に報復/制裁を加える機構を作る、などです。
まぁ、この案は、全世界を敵に回して戦争ができそうなアメリカやロシアがいるので難しいですが。
ともあれ、今回G.N.さんは
>そもそも、なぜ軍隊が必要か。「軍隊」とは、「武器」とは、ということをもう一度考えてみる必要があります。
と言っていて、それはその通りだと思うのですが、肝心の御本人が
「軍隊は虐殺や殺戮を目的として存在する極悪非道の集団である」
と言う
誤解に凝り固まってしまっていて、そこから何の前進もない
ようなので、まずは御本人に自分の言葉をもう一度実践し直してもらいたいものだと思います。
「戦争においてさえ、戦争が最終目的ではない」
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Last updated 2006.07.05 00:44:53
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