名無し人の観察日記

名無し人の観察日記

2009.02.27
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 いつ見てもツッコミどころ満載。最低人2838観察記、三十一回目です。
 このシリーズも最初の頃は何回か本人が見に来ていた事がありますが、最近では全く来なくなりました。依怙地になっているようですね…… まぁ、本人がどんなに頑張って妄言を書き散らし、サーバ容量を無駄遣いしても、こっちは一回で薙ぎ払うだけ だと思ってます。幸いlivedoorブログの方はやめたらしいので、楽天でもまともな投稿姿勢になるまでは続けます。
 と思ったら、yahooブログとかOCNブログにもマーサ氏のブログあるんだ……この人いくつブログ持ってんだろ。

 では、まずはこちら。だから、もうその話題はアップするな、な話。

海賊対策での海上自衛隊の艦艇活用に向けた新法(民主党政府において)

 と言う事で、しつこく海賊問題を取り上げています。長島議員が何を言おうが、党内の作業チーム(笑)が何を検討しようが、 社民党なんて泡沫政党に阿り、政局だけで海自派遣反対をぶち上げた時点で、民主党にはもう海賊問題をまともに論じる姿勢がないのは丸わかり なんですが。マーサ氏は民主党の海賊問題を取り上げて一体何がしたいのでしょうか? お前馬鹿だろ、と言われる結果しか待ってないですよ。


 お次はこちら。ダブルスタンダードの見本市。

小沢総理は総理たるべく仕事を行う(総理は我説に固執する者では無く、理を総攬する者である)

 ほうほう、総理は我説に固執する者ではない? ではこの日記についての釈明をしてもらいたいですね。

二転三転ブレる麻生こんな男が本当に総理でいいのか


 まぁ、 この手のダブスタはマーサ氏だけでなく、マスコミとかにもフツーに見られますけどね 。とかく自分たちの支持する人については何をしても持ち上げ擁護し、嫌いな相手が同じ事をすると、鬼の首を取ったように大はしゃぎしつつ叩きまわる。 その姿勢が傍から見てどんなに滑稽なものか 、本人はわかりもしないし、わかる気もないのでしょう。
 ちなみに、また何か言葉を捏造しているようですが、「総理」は「理を総攬する」と言う意味ではありません。
「総てを管理する」と言う意味 です。何で好き勝手に言葉を捏造して回るのが好きなんでしょうかねぇ……そういう事をすればするほど、自分の言う事に説得力が無くなって行く事がわからないんでしょうか?
わかってたらああはなってない? 実にごもっともです。


 お次はこちら。そりゃギャグで言ってるのか? な話。

麻生総理は民主党の国会対策を批判する前に、まづ委員会での各閣僚の(附帯是正事項)無き様に務めよ

 予算の必要性と不祥事の追求は本来別の案件でしょうよ。つか、 大臣の不祥事ってのは国民の生活を犠牲にしてまで追求すべきものなんですか?  民主党が本当に予算を通したいと思っているんだったら、 そっちを通してから思う存分不祥事を追求すればいい と思いますが。結局、民主党が予算審議を遅延させるために、ありとあらゆる口実を使っているようにしか見えません。何しろ、こんな調子ですから。

1.中川財務相が辞任するまで審議拒否
中川財務相、自民内からも「早く辞めた方がいい」
>民主党など野党は、中川氏の辞任・罷免要求が拒否された場合は問責決議案を参院で提出・可決し、その後は財務相が出席する衆参両院のすべての委員会で審議拒否するという強気の戦術に打って出る構えだ。
(YOMIURI ONLINE:09年2月16日)

2.財務相辞任→首相が謝罪するまで審議拒否
週内の予算案採決見送り 辞任問題で審議一時空転
>与党側は同日午後に委員会を開会、河村建夫官房長官は中川前財務相の辞任について「予算案審議中に担当大臣が交代に至ったことは誠に申し訳ない」と陳謝した。野党側は「明日の首相の謝罪と説明が先だ」(山岡賢次民主党国対委員長)と反発、欠席した。
(47NEWS:09年2月18日)

3.首相謝罪
「会見の態度、世界に不信招いた」首相謝罪 中川氏問題
>麻生首相は19日の衆院予算委員会の冒頭、中川昭一・前財務・金融相の辞任について「予算審議中に、担当大臣の交代という事態に至ったことは誠に申し訳ない」と陳謝した。
(朝日新聞:09年2月19日)

4.予算案を撤回するまで審議拒否
野党、23日採決なら衆院予算委の分科会を拒否
民主、社民、共産、国民新の野党4党の国対委員長は19日午前、国会内で会談し、政府・与党が23日に平成21年度予算案の衆院通過を目指す方針を撤回しない限り、19日午後と20日午前の衆院予算委員会の分科会の審議に応じない方針を決めた。


 さて、次はどんな口実で反対するんでしょうね?
 結局、 予算案に賛成する気なんか最初からない んでしょう……こんな ヤクザ並みの政党を持ち上げる人たちの正気を疑いますよ 、私は。
 予算委員会はテレビ中継も行われるため注目度が高く、ありとあらゆる事を審議するカオスな場と化してますが、予算と関係ないことまで審議しようとするのはマジで勘弁してもらいたいものだと思います。


 お次はこれ。責めるに決まってるだろ、な話。

マスコミはまた民主党の人事不同意を非難し後謝罪するか

 千野境子・産経新聞特別記者に対する反対そのものは賛成です。この人は公務員改革には否定的な立場なので。まぁ、そんな人を政府が何故選んだのかちと疑問ですが……ただ、民主党は事前に行われた参議院での本人の所信表明の後では、 一旦「問題なし」として同意しても良いとしていました

民主、人事官の同意人事に賛成へ

>民主党は18日午前の総務部門会議で、人事院の人事官に千野境子・産経新聞社元取締役を充てる人事案に賛成する方針で一致した。NHK経営委員会委員の人事案については結論を出さず、再就職等監視委員会委員長らの人事案には反対する方針を決めた。
(日本経済新聞:09年2月18日)

 ところが、本会議では「マスコミの指定席になっている。一種の天下りだ」と言う理由で千野氏の人事に反対しました。 千野氏がマスコミ関係者なのは、プロフィールを見ればわかることです 。それなのに、参院に呼びつけて所信まで聞いて、いったん賛成しておいてから後になって最初からわかりきっている事を理由に態度を翻す、と言うのは、 ただ単に審議を遅延させているだけで、人事案を政争の具にしていると批判されて当然の行為 だと思うのですけどね。
 第一、それほど天下りに反対なら、天下り徹底擁護派の谷人事院総裁の再任に賛成した理由を聞かせてもらいたいものですね。
再就職等監視委員会の全員反対は論外。 公務員改革のためには必要な組織なんですけど、民主党は公務員改革をする気はないようです。 まぁ、自治労とかが支持母体ですから、支持母体の損になるようなことは出来ないんでしょう。
 天下り反対を言う割には谷総裁の味方をし、公務員改革を叫びつつ再就職監視委員会の活動を妨害…… 結局、民主党は政府の足を引っ張りたいが為に、その都度コロコロと態度を変えているだけに過ぎない のですが、反自民党と言う点では一貫してますので、 マーサ氏には筋の通った態度に見える のでしょう。アホちゃうか。 と言うかアホだ。
 ところで、人事院問題に関して「民主党の判断は適切だった」などと報道されているところを、私は見たことがないのですが。マーサ氏はどこの超時空報道を見ているのでしょうか?


ネタが多いので、 いきなり第三十二回に続きます





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Last updated  2009.02.27 12:53:41
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