名無し人の観察日記

名無し人の観察日記

2024.01.20
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楽天ブログ、下にスクロールしていくとシームレスに過去の日記が読める形式でしたけど、また一日ごとに戻したんですかね?

それはさておき、能登地震の後主だったデマや予想される無理くりな政府批判に対するツッコミを書いておき、 例のあの人がどのくらい引っかかるか楽しみにしていた わけですが、また変な方向から来ましたね。

輪島 最大4メートル隆起

地震と志賀原発についての記事です。
記事が二週間前のものなので、東京新聞もおそらくはまだ現地に記者を入れていないか、入れていてもあまり情報が集まってない頃のものだと思いますが、基本的にはあまり変な事は書いていません。これは佐原さんが言う通り

>電力会社が発表した内容を記事にした所謂「発表報道」

だからでしょう。前日の日記で田中優子限界おリベラル教大司祭が報道の在り方を「発表報道」「調査報道」に分類した事を受けて、 早速覚えたての言葉を使っているようで微笑ましい ですね。まぁ東京新聞含め、日本のマスコミの多くが「調査報道」の名の下に妄想を書き散らしてロクに責任をとってこなかった事で、 「お前らなんか発表報道だけやってりゃいいんだよ」と思われてる事は無視 するようにしたようですが。

さて、地震から二週間も経った昨今では、 東京新聞も地震について調査報道のふりをして妄想を書き散らす事を再開している

>志賀原発は本格稼働した場合には原子炉の冷却に海水を用いる設計になっており、原子炉棟の裏手に海水の「取水口」が設置されており、そこから海水を取り入れて「原子炉冷却水」を冷却するのであるが、今回の地震で原子炉棟の地面が数メートル隆起して、海水面から浮き上がった状態になったため、取水できない事態に立ち至っている、という情報がX(旧ツイッター)では散見されます。

この部分で正しいのって 「原子炉の冷却に海水を用いる設計」という部分だけ なんですよねぇ……そこから先は 全部願望 です。
能登地震で大規模な隆起が起きたのは半島北部海岸の輪島や珠洲の辺りだけで、そこから四十キロ近く南の志賀はそんなでもないというのがすでに発表されています。

能登半島地震で観測史上最大級の海岸隆起 (中日新聞:24年1月11日)

この記事によると、志賀町の赤崎漁港の隆起量が0.3mです。添付されている国土地理院の分析図では南に行くほど隆起量が少ないのですが、志賀原発は赤崎からさらに南に十キロほど下がったところにあります。
要するに Twitterの情報なんぞデマでしかない のですが、というかこういう時に公的機関の発表以外の情報は概ね裏付けなしのデマと見做して良いのですが、 自分にとって都合がよく、受け入れやすい情報をあっさりと鵜呑みにしてしまうところ、この情報が出て二週間近くたつのに裏付けすら取っていない事、情報のアップデートができていない所 が佐原さん含む限界おリベ様や彼らの大半がそうである反原発派のダメなところなんですよね。
正直、デマに踊らされてそこらで朝鮮人や方言しか話せない人に暴力を行使して回った関東大震災時の自警団と大差がないメンタリティとリテラシーしかありません。 この人たちは100年前からなんも進歩してませんね。


>このような状況を原子力規制委員会がどのように判断するのか、注目されます。

取水不能になったという情報自体が誤りなので、規制委員会の判断は「変圧器をより強固な耐震構造にしておくこと」で終わりだと思いますけどね。でも佐原さんとかが期待してるのは 「志賀は廃炉」だけ そうでない結論が出た時にさぞかしキレ散らかす 事でしょう。今からどんなふうに発〇するか楽しみにしておきます。





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Last updated  2024.01.20 09:56:17
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