THE FOOL OF THE WORLD AND THE FLYING SHIP by Arthur Ransome / Uri Shulevitz (picture)
"There were once upon a time an old peasant and his wife, and they had three sons." これはロシアの昔話。昔々、年取った農夫とその妻、そして3人の息子がおりました。兄2人は賢かったけれど末の弟ときたらそこいらの子供より単細胞で、家族からも軽くあしらわれる始末。そんなある日、王様が空飛ぶ船を持ってきたら娘と結婚させてやるっていうお触れを出します。そこで彼は兄と同じように自分も!と旅立ちます。さて。彼はみごと姫を手に入れることが出来たでしょうか?彼が出会う風変わりな人たちが最後には彼を助けるのですが、その働きっぷりが面白い。バカにされているけど、ピュアなこころを持ったものが最後には幸せを手にする、っていうスカッとするお話です^^。