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とりあえず、マダガスカルは後、2回くらい紹介してから途中になっていたローテンブルクに戻ります![]()
正月飾りと「松の内」
「松の内」は本来、1日の大正月から15日までの小正月までのお正月の「松飾り」を飾っていた期間を指す
そうです。
門柱に飾る門松は歳神様を迎える為の
道しるべや 依代(よりしろ)
で、 鏡餅は歳神様への捧げ物
だそうです。
最近ではいつまでも正月気分に浸っていられないせいでしょうか、大正月から7日までを「松の内」として、鏡開きも昔は20日だったのが、前倒しで11日になってきたそうです。
因みに、
歳
さて、マダガスカルに戻って・・今日は 瘤牛(コブウシ)とホウシャガメ
を紹介。
マダガスカル共和国(Republique Madagascar)
バオバブの並木道で見かけた牛車のウシは普通見かけるウシとは違いました。
Zebu・瘤牛(コブウシ)
亜目 ウシ亜目(反芻亜目)
亜科 ウシ亜科 Bovinae
族 ウシ族 Bovini
属 ウシ属 Bos
種 オーロックス B. primigenius
亜種 コブウシ Bos primigenius indicus

背中のコブ、幅の狭い頭骨、首下に垂れ下がった胸垂が特徴。
牛と思うと奇妙です。
インド亜大陸での分布が確認
されていると言う事です。
古来、バビロニアのウル、インダス文明時代でも存在が確認
され、特にインドで神聖視されているウシは本来このコブウシを指していたそうです。
マダガスカルには最初からいたのか、後からボルネオ島からの移民が運んだのかは不明ですが・・・。実際、 インド亜大陸とマダガスカルの動植物の類似はパンゲア大陸時代からの起源のようです。
コブウシはラクダのコブと同じような原理でか、耐暑性があり、熱帯性の病気や害虫に対する抵抗力が強い
ため、家畜化された南アジアから、東南アジア・西アジア・アフリカなどの高温地域に広まったようです。
白牛の顔の模様が非常に興味あります。他の白牛もこの顔。この牛は蹄も白い。
さて、神秘のマダガスカルでも、やはり爬虫類の珍しさは格別です。
ホウシャガメ(Radiated tortoise) 別名マダガスカルホウシャガメ
リクガメ亜科、ホウシャガメ属、ホウシャガメ種
マダガスカル南部の固有種
だそうです。
有刺植物で前に紹介したディディエレア科の自生する乾燥地帯の林や岩場に本来は生息しているようです。
雨が降ると甲羅の汚れを落とす為に踊るらしい・・・
絶滅危惧種としてワシントン条約の附属 書1のリストに載っています。

最大甲長40cm? 重さ16 kg近くなるらしい。
背甲の色彩は黒や暗褐色で、甲板ごとに黄褐色の放射状の模様が入り、甲板は成長輪がわかりやすく盛り上がっています。(個体差もあるようです。)
ホウシャガメは、基本的に草食で、花、果実、多肉植物を食べるようです。
他のリクガメ同様に、タンパク質を与えすぎると、甲板がピラミッド状に盛り上がる傾向があるそうです。ここは保護された施設なので、栄養は管理されているのでしょう。綺麗な形の甲羅です。
その違いは個体差か?
甲羅のテカリや、班の盛り上がり方が前者の亀よりも極端ですね。
ホウシャガメ属は1種のみなので、別の種ではないはずです。
日本では、ワシントン条約加盟前に流通した個体が登録書付きであれば流通することもあるそうです。
リク亀好きにはたまらない種のようですよ。
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