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ちょっと時間は経ってしまいましたが、行ってきました日野市立図書館 図書館員ならば、一度は聞いたことのある日野市立図書館。 『市民の図書館』(日本図書館協会編纂)は、私も図書室勤務になった際、 最初に読んだ本のような気がします せっかく、こちらに来たのだから、行ってみないわけにはいきませんよね 図書館自体は、住宅の中にポツンと建っていて、 一瞬、見逃してしまいそうな感じでした。 煉瓦造り風な建物で、そんなに大きくなく、 高い書架も並んでいて、失礼な言い方かもしれませんが昔ながらの雰囲気を持った図書館でした。 車に息子と旦那が待っていたので、少しの間しか見れなかったのですが、 すっきりとした感じで本も並んでいて、 多少、本棚に入りきらない本が、本の上に横になっていましたが、 きちんと片付いている印象を受けました 館内に携帯禁止とともに 写真撮影禁止のポスターがあちこちに貼られていたので、写真でとることができなかったので、雰囲気を伝えられないのが残念です 何と言ってもお忍びなので仕方がないのですが、 (もちろん、一般の主婦なので名乗りようがないのですが) それだけ、見学者が多いということなのでしょうね。 そんなに大きな図書館ではないのですが、 インターネットも設備されており、 2階は、レファレンスや地域資料の部屋になっていたり、 こういうところが、市民に役立つ図書館としての根本なのかななんて思いました しかも、調べたところによると、 レファレンスと地域資料のサービスをする体制が1970年代には準備されていたらしく、 やはり、ハード重視だけでなくソフト重視という理想の図書館ですね そのほかにも障害者サービスを様々な形で提供していたり、 それを支えてくれるボランティアの募集や 日野市の風景写真の写真展をするための募集など、 ポスターなどを見る限りでしたが、活発に活動しているようでした 詳しく調べると、もっといろいろあるようなので、 知りたい方は、検索してみてください こんな活動を見ていると、 自分の司書生活もまだまだやり残したことがあったななんて思っちゃいました まあ、たかだか10年ぐらいじゃできることじゃないですけどね
2009.09.30
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2008年6月18日の記事に、こんなコメントが入っていたので、お答えしたいと思います ですが、私も著作権は得意ではありません というか、法律というのは難しくて、なかなか意味が分からないというのが本音でしょうか なので、私が書くことは正しいかどうか分かりません 著作権で不安なことがあれば、直接、著作権協会や身近なところで言えば県立図書館などに問い合わせることをおススメします また、ネットで調べたり、 「Q&Aで学ぶ図書館の著作権基礎知識」(黒澤 節男 / 太田出版) などを読むことをおススメします やはり、図書館で働くということは、そういう知識を持っている必要があると思いますから で、私の見解としては、本の写真を掲載するのは、 基本は、出版社などへ利用しても良いかと問い合わせるべきなのかもしれません。 ブックリストなどを作る時は、一応、すべて許諾を取りましたから ただ、掲示とかであれば、 著作権法第32条にある 「(2)国又は地方公共団体の機関が一般に周知させることを目的として作成し、 ~広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、 説明の材料として~その他の刊行物に転載することができる。~」 の(引用)の条項に当てはまれば、 大丈夫なのかな~なんて考えです。 また、HPなどからの引用は、どうなんでしょうかね? HP作成者も引用しているわけだし、 そのHPから引用したということが、分かるかどうかとなると、 単に、表紙の引用と考えていいものなのか…となりますよね スミマセン。質問返しで それとは別の話ですが、一応、ホームページなどで紹介するのは、 また別の話なようなので、写真を掲載するのは気をつけた方が良いみたいです。 こんな感じでも大丈夫でしょうか? 本当は、逃げ道もあるのですが、 それこそ、こんな公の場では、書くわけにはいきませんので、 できれば、ちゃんとしたところに問い合わせてみてください。 スミマセン あと、後者についての質問ですが、 どこに住んでらっしゃるか分かりませんが、 私が働いていた県も全体的にあまり待遇の良い県ではありませんでした どこもそうですよとは言えませんし、言いたくありませんが、 残念なことに同じような境遇の方は結構いらっしゃるようです 私は、高給とまではいきませんが、正規職員でしたので、 できるだけ臨時職員(うちも無資格でした)には、境界をつけ、 ここまでは、させてもいいかな(この給料でも)、 これ以上は、させるべきではないなということは考えていたので、 大変申し訳ないのですが、 あとは、高給な方々の考え方次第かと思います ハンナさんの気持ち次第ではありますが、 私は、かわいそうな、大変な境遇にいる方でも、 地域のため、図書館のためと頑張ってらっしゃる方を何人も知っています。 なので、少し冷たいかもしれませんが、 あとはハンナさんがどう思うかだと思います 実際、どんな大変な状況か分かりませんが、 どこかで達成感の持てる時は来るかもしれません なので、もし良ければ、頑張ってみてください 本当にすみません。偉そうに。 こんなこと言える立場ではありませんが 愚痴や分からないことなど、 私が分かることなら(著作権は難しので…) どんどんコメントしてみてください。 また、これを見てくれている方が、コメントしてくれるかもしれませんから…
2009.07.14
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以前、リクエストの周知の仕方についてで書いた コーナーの写真です。 まあ、コーナーというほど大げさなものではないですけど 毎週出している新刊コーナーの上に貼ってあります。 なので、それなりには目立っているのかな 「県立図書館からも借りられます!」とかも書いてあります。
2008.06.30
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ご無沙汰しております元気です 日々どのような暮らしをしているかは、コチラをご覧ください さて、前回に引き続き回答です。 前回の回答は、私がいた図書館の司書の子にも役立ったようでした。 なかなか、細かいことまで引き継ぎできませんでしたからね というか、細かいことが多すぎるので、引継ぎするのも難しいんですけどね 今回は選書の方法についてです。 しかし、うちの図書館は他の図書館に比べて、特殊な部分(紫色の部分)が多いので、 あまり良い方法とはいえませんが、参考までに ・選書はどのように行っておられましたか? ほとんどはT○Cの「~全点案内」を回覧し、 職員全員が見て、必要と思う本の紹介の横にをつけてもらっていました。 開館当初は、多数決で2個以上がついたものというような感じでしていましたが、 うちの図書館は図書購入費がたくさんありましたので、とりあえず1個が ついたものは購入するようにしていました。 ただし、うちの図書館の場合5人中4人は司書資格なしでしたし、 短期間での異動が多かったので、選書が選書になっていませんでした なので、結局私が、利用者のニーズ、蔵書状況などを考えつつ選んでいることが多いでした。 また、うちの場合は、6割がT○C、 4割は地元書店や持ち込みの業者(地元以外の書店さん)から買っていましたので、 結局は、自分で内容を見て購入していました (地元書店からは流通の多いもの、業者からは児童書、 T○Cからは田舎では手に入りにくいものという感じでしたが。) あとは、リクエストなどですね。 (リクエストについての詳しいことはを参照) ちなみに、注文・受け入れ(書類上)は、私が一人でしていました 登録は臨時職員が担当するというような感じで分担していました。 この方法は、一人一人は、同じ作業ばかりですが、 すべての本を必ず二人は目を通している(目にしている)という点で、 のちに蔵書しているかいないかが検索する前に大体分かり、 スムーズに仕事ができたような気がします なので、できれば、全員が必ず目にするという方法を取れたらいいと思います。 新聞は、毎朝開館前の掃除の時間に一応私が全紙目を通していたので、 参考にしたり、すでに蔵書しているものであれば、書評をコピーしていました。 (ここでも何を注文・購入したかという『記憶』が重要になります。 なので、の方法は、重要です 地元などへ注文中のものは、検索しても出てきませんから) 毎朝目を通すのが大変であれば、 書評の載る日は決まっているので、その日だけでも時間が作れればいいのではないかなと思います 利用者の方のリクエストの取り方について リクエストは、リクエスト用紙をカウンターに設置していました。 最初は、広報誌などでお知らせしたりしましたが、 あとからは、カウンターに本を探しに来られた時、蔵書していなかった場合、 「リクエストしていただければ、購入または相互貸借で取り寄せられますが…」 というような感じで、一人一人に知らせていきました。 その後は、少しコーナーを設けて、 「リクエストで購入した本」というような感じで リクエストで購入した本の紹介(タイトルや著者名、出版社名程度ですが)をしていました。 すると、どんな本でもリクエストしていいんだというような感じで リクエストが増えていったような気がします と、選書等に関しては、こんな感じです
2008.06.04
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初めての子育て中ですが、あまり手のかからない子でして、時間に余裕があります だいたい3~4時間寝てくれるので、1日のうちで、一緒に寝ていたり、お客さんが来たり、 そして今のように、あともう少しで授乳の時間という場合は、 パソコンに向かって、ブログを書いたりしています そして、先日、W町の学校司書から町立図書館の司書へと異動されたIさんからをいただきました。 公共図書館へ異動され、分からないことがでてきたということで、質問事項でした。 出産したばかりということで、遠慮されたようですが、 私から遠慮せず送っていただくようお願いしました もちろん、今は子供のことがメインの生活ですが、 このように頼っていただき、また、図書館のことを考えることは、 私にとって、とても良い気分転換になります というわけで、この場でも、その質問と回答を紹介したいと思います 廃棄処分の基準を設けておられましたか? 私のいた図書館は、まだ基準までは作れていませんでした 私も作らないといけないと思い、準備はしていたのですが…。資料はいくつか集めたりしていましたが… 廃棄基準ではないのですが、開架資料を閉架などへ移動するときには、 電算で、貸し出し回数の低いもの(購入年または出版年を絞り、借りられていないもの)をピックアップしていました ただ、借りられていないから、回数が低いからといって、単に閉架にしていいものばかりではありませんが 絵本や児童書などは、読んでほしい本と読まれる本が違うので、そこの判別は必要だと思います難しいですけどね これは、調べておくと、のちに選書にも役に立ちます 図書館で利用の少ない資料というのが分かるので あとは、3類の分野は次から次に出版されるので、新しい本が出たら同様のものを廃棄するというのも一つの手段だと思います。 社会科学は、5年が限度と聞いたこともあります。4類もそうですね。 文学が一番難しいと思います。結構古くても借りられることもあるので 閉架書庫の整理をしたいのであれば、まずは、1冊だけ残して、複本から廃棄していくというのも良いかもしれません。 話は少しずれますが、のちのことを考えて、購入した本に購入年を分かりやすいところにいれておくと、場所移動や廃棄のときに判別しやすいと思います。 そうすると、古い本なのか新しい本なのかが一目瞭然です 私のいた図書館では、本の底に購入年(新刊として出した日)を押印していました。 (どちらかというと、上の方が見やすいと思います。) 実際、基準がないので、細かいことは書けないので、どなかた良い基準がある方は、教えてください でも、廃棄って難しいですよね なんだか、統計資料は変わるから、廃棄していくのが良いと言われたりしますが、 その時期の統計資料も新しい資料に載っていなかったら、 その古い時代の資料として必要な場合もあるし…。 古いからこその資料性というべきでしょうかうまく言えないのですが ココでも書いているように、 古い本と新しい本を見比べるという意味での古い本の価値って、 簡単に切り捨てられないような気がして… そんなこと考えてたら、いくらスペースがあっても足りないんですけどね という感じで、基準が作れなかったんですよね~
2008.05.09
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ご無沙汰しております 4月17日に、子供が産まれて以来、なかなか図書館のことを考えていられませんが、 久しぶりに更新してみます 実家に帰ってきて、町の広報誌などを見ていたら、 図書館の蔵書検索ができるようになったと書いてありました 私の念願のサービスが一つかなったようです 図書館のHPを開いてみると、 HP自体は、私が作ったときとあまり変わっていませんが、 蔵書検索ができるようになったことは大きなことです 今後、これらをどう活用していくかが課題となるでしょうが、 また新たなサービスができることは良いことですね もちろん仕事も増えてくるでしょうが 実際、自分自身、日々の仕事に追われ、なかなか更新できませんでしたからね 大変さは、よく分かっています 今となれば、I図書館のようにブログもできたらいいななんて思いますね。 その他にも、今後は、ネットによる予約なども言われてくるかもしれません 他の図書館からの相互貸借も増えてくるかもしれません ただ単に、蔵書検索ができるというだけでは、もったいないですからね 少しずつ、それを活かしたサービスをしていかないといけないですね なんだか、こんなところで、偉そうに書きましたが、 実は、自分がやってみたかったことなんです 私ができたネットを使ったサービスは、 HPの作成とメールによる予約のお知らせ(取り置きの連絡)ぐらいでしたからね これからのサービスを楽しみにしていましょう
2008.05.02
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