弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2009.03.28
XML
カテゴリ:  山野草

これまでになく美しい花を咲かせたら、それは「植え替え、株分け、種の採取をよろしく」という我が家の植物のサイン。

先端が白い紅花のケマンソウと白花のケマンソウ。
去年、見事に咲いたのに、植え替えを忘れ、ふた回り以上小さくなって今、白花が咲き、赤花は小さな蕾をつけています。

植木鉢なので、2~3年に1回、植え替えています。

タイツリソウ

ケマンソウはケシ科コマクサ属の耐寒性のある、草丈 40~60センチくらいの多年草です。

弓なりに伸びた花茎を釣竿に、下に垂れて咲く10数の花を鯛に見たてて、タイツリソウとも呼ばれています。

半日陰で、水はけがよく、湿り気のある場所が好き。秋に種まき、冬の休眠期に株分けします。

植える時期は3月~4月、9月
●土: 赤玉土、砂、鹿沼土 (赤玉だけでもOK)
●肥料:4月~6月、9月に固形肥料、ハイポネックスなどの水肥。(地植えするときは最初に元肥を入れる)
●水やり:成長期は表面が乾いたらたっぷり、休眠期は表面が乾いたら 。
●植え替え:春、秋(秋に上が枯れてから植え替えをした方が無難)
●ポイント:夏場は半日陰の涼しい所で管理します。


コマクサ(駒草)

シロバナコマクサ(白花駒草)

同じケシ科コマクサ属でも、高山植物のコマクサは、10年前から寒冷紗をしても夏越しができなくなりました。
タイツリソウとの交配種なら、育てられるかも?


タイツリソウ交配種の苗「ペレニアルコマクサ」






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.03.28 12:28:16
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Free Space

  ユリ
​​ ​

​ ​

​ ​

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: