富士山のトイレはこの数年間で大変よく改善された。すべての山小屋はバイオトイレであり、ペーパーも完備していて清潔である。掃除した時間を記載している小屋もある。
富士登山中は基本的にトイレで用足しをしなければならない。アフリカや南米のように登山道のその辺で放尿等はできない。実際こっそり用足しをしようにも、山の形状から6合目から上は樹木や岩陰が全くないから人目を避けようにも場所もない。
トイレは有料である。維持管理のことを考えると当然である。
五合目は50円、7合目あたりは100円、山頂は200円である。以前は有料であるという表示がでていただけだったような気がするが、昨年あたりから必ず入り口に管理者がいて料金を払わずにトイレを使用することはできない。


山頂山口屋さんのトイレ 山頂公衆トイレ


富士宮口の公衆トイレ通路 同 トイレ内部(清潔で落ち着ける)
ご来光ツアーの登山者がご来光を拝んだ後はほっとするのかみんなトイレに行く。山頂公衆トイレの前には20m位の行列ができている。
登山中どこでも清潔なトイレが使えるということは、登山のストレスが激減する。 とても有り難いことである。
私は思う。トイレは改善された。次の問題は雑魚寝という就寝スタイルではないか。
このようなスタイルで登山者を寝させている山小屋をこれまで訪ねた海外で見たことがない。アフリカの奥地でも広くはなくても一人一人のベッドスペースが確保されていた。
これがもう少し改善されない限り世界遺産には登録されないと思う。