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2010年08月19日
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あらすじallcinemaより

芥川龍之介の『藪の中』に登場する盗賊“多襄丸”を主人公に、オリジナル・ストーリーで描く異色時代劇。主演は「クローズZERO」の小栗旬、共演に「真夏の夜の夢」の柴本幸。監督は「SF サムライ・フィクション」「RED SHADOW 赤影」の中野裕之。
 室町末期。名門・畠山家の次男・直光には将来を誓い合った幼なじみ阿古姫がいた。ところが、阿古姫の父・大納言が急逝した際、八代将軍・足利義政が言い放ったひと言が、2人の運命を大きく狂わせる。それは、畠山家の兄弟で、阿古姫を娶ったほうに管領職を継がせるというもの。これによって、家督も次期管領職も手に入るはずだった兄・信綱は動揺し、阿古姫を力ずくで奪いに掛かる。直光は阿古姫のためにすべてを捨てる決意を固めるが、そんな時、かつてその命を救い、以来弟のように目をかけてきた家臣・桜丸の思わぬ裏切りに遭ってしまう。

感想

面白かったとは言えないが引きつけられた部分もあった。

大河ドラマ「天地人」に石田三成役で出演していた小栗旬の時代劇ということで借りて見た。ヒロインは大河ドラマ「風林火山」の諏訪姫役が素晴らしかった柴本幸。

タイトルが多襄丸で小栗旬がワイルドなかっこをしているのに、高官の家の次男から話がはじまったため、阿古と山中山賊に会い、多襄丸を倒して名前を継承するという展開には意外性があった。直光の人の良さとは対照的に桜丸の極悪非道ぶりが良かった。一方長兄の信綱は中途半端。あっという間に殺されてしまう。

小栗旬はその表情からどこか冷めた感じのある俳優で、この映画のように一人の女を想い続ける熱い男には不向きのような感じがした。柴本幸の性悪女っぷりがよかったのでぜひ他のドラマでみてみたい。ベテラン勢ではショーケンの足利善政はおどろおどろしく貫禄があり、旧多襄丸の松方弘樹も面白かった。ラスト直光と桜丸が戦うセットがよかった。

北野映画を意識(真似)しているように感じられたシーンが2つ。道兼らがラップを始め百姓らと踊るところは座頭市、地獄谷から直光と阿古が二人歩いてくるところはDolls。







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最終更新日  2010年08月19日 10時09分51秒
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