~簿記をはじめよう ~ Life Style

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2008.05.22
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カテゴリ: 基礎講座



本試験まであと17日。受験生の方、頑張ってください。


<当座預金の取引>

当座預金勘定(資産) で処理を行います。
預入は資産の増加ですので借方、引出は資産の減少で貸方となり、
この残高は銀行の当座預金残高と同じということになります。

取引の仕訳を例題で考えてみます。


  1. 当座預金の開設にあたり、現金10,000円を預入れた。
    (借)当座預金10,000 (貸)現金10,000

  2. 買掛金3,000を小切手を振り出して支払った。
    (借)買掛金3,000 (貸)当座預金3,000

  3. 売掛金2,000円を先方振出の小切手で回収し、ただちに当座預金とした。
    (借)当座預金2,000 (貸)売掛金2,000

    実際には  (借) 現金2,000        (貸)売掛金2,000
                   (借)当座預金2,000(貸) 現金2,000
    という2つ取引があったことになりますが、『ただちに』としたときには
    現金の増減を省略して当座預金の増加と考えます。

  4. 売掛金3,000をかつて当店が振り出した小切手で受け取った。
    (借)当座預金3,000 (貸)売掛金3,000

    『かつて当店が振り出した』としたときには引出されるはずであった
    当座預金が戻ってきたと考えますので借方、当座預金となります。



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注意:独自の見解をもとに掲載しておりますので、参考程度にとどめて下さい。




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最終更新日  2008.05.22 08:43:41
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