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2008/08/15
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カテゴリ: 事故・事件



第2次大戦に関する特番が数多く放映されます。
それを録画して、できるだけ見るようにしてます。
さらにこの2ヶ月間は本も読みまくります。

親族には、戦争に行った人も戦死した人も多数いるから、
物心ついた頃から、そうした習慣が身につきました。

これを毎年繰り返すことにしているわけですが、
毎年、感じることや気づくこと、教訓にすることは違います。

ただ、共通することもあって、


だからテレビの番組の展開を見ていても、
「…その記録が、アメリカの○○図書館に残っていました…」
というシーンから番組が展開することが多い。

これは本当に凄いなと思います。

原爆の開発から各戦闘における指示命令に至るまで。
だから、自国他国問わずに、失敗の事例も豊富です。

そして、それを公開してしまう。

日本でも「二度と戦争は…」という声は本当によく聞くけど、
記録が隠滅されたままのことがあったり、公開が遅いから、
二度と戦争をしないためにはどうしたらいいのか?
という肝心な考えが不足したままです。


「次は頑張ります」という言葉で丸め込んでしまうことが多いけど、
結局、失敗の原因を出来る範囲でも、しっかり整理してないから、
かけ声だけで、二度あることは三度ある…で
信用残高が「0」になってしまう人があまりにも多い。

そして、終戦記念日にふと気になったことは、

何を目標にして、どうなったら終戦するつもりだったのか?
ということも、大変あやふやなことです。

知っている人もいるのかもしれないけど、
少なくとも、あれこれ本を読んでみても、スパッと書いてあるものに
巡り合わないのだから、本当にどうなってるんだ、と。

それがないから、結局、沖縄決戦まで行ってしまって、
集団自決しろ…とは、本当に恐ろしい。
そして、最後は原爆…ということになったのではないか?

開戦目的も重要だけど、
「こうなれば勝ち」「こななれば負け」と、
いずれにしろ終戦の仕方も大事で、
そういうことを国民にも他国にも知らせないところは、
近年の政治でも企業経営でもあまり変わってない気がしてならなかった。
(教訓を学習してないし、活かしてない)

起業して会社を興すのはハッキリ言って簡単。
ある意味でサラリーマンを続ける方が難しいかもしれない。

創めるのは簡単だけど、続けるのは難しいわけで、
起業して10年後に残っている会社は1/10と言われることでもよくわかります。

しかし「ここまでは頑張るけど、こうなったらやめる」と決めて
それで倒産したならまだいい。
関係業者や従業員、関係業者にも迷惑かかる率が低いから。

現実には、もう敗戦濃厚なのに、
多くの兵士を太平洋の島々に行かせて、
食料も実弾もなくなって、瀕死になって援軍を求めているのに
「死守せよ」「敵の銃を奪って戦え」とか、
とても作戦や指示命令と言えない電報を打っていた…。
それと似たような状況の会社はたくさんあるのではないでしょうか?
(まさか全員がランボーじゃないんだから)

それは誰もやめ方を指導してくれないからでしょう。

本屋さんにも起業する本はたくさん売ってるけど
その逆の本はあまり見かけたことがない。

だから、山一証券のような大企業でも
社員は「倒産する当日の朝知りました」というような
何ともあきれ果てた事態が起きるのだと思います。

知人友人、親戚の中にもそういう経験をした人がいます。

もちろん、戦争と違って、サラリーマンは別に兵役が決まっているわけじゃないし、
国籍と違って会社を替わっても問題ありません。
「ヤバイな」とか「この辺が限界」と言うのは自分で設定できます。

「ここまでやってダメならやめる」
「別の会社に行く」
「自分で独立する」などなど。

しかし、ここでもそういうことを教えてくれるモノや場所が少ないから、
結果、企業と心中に近いことになってしまったり、
反対に会社はヤバくないのに、勝手に先走って辞めてしまったり…。

戦時中は、もちろん軍や国家が正直な情報を開示しないようにしてたのだから、
いち個人が正確な判断などできるはずがありません。
これは企業も同じで、現状の正確な情報が社員に開示されてなければ、
同じ過ちを起こすと思います。

=====

失敗の開示して教訓を得ているはずの国も、
国益なのか?裏に蔓延る企業のためか?
ひたすら戦争を繰り返すのだから、その点に関してはあきれ果てますが…。






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Last updated  2008/08/18 12:16:58 AM
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