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2008.10.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今夜の大統領討論会を見て
なんだか気分が落ち込んだ
私らはどうも STUPID(大バカ者) らしい..
先週の副大統領の討論会のときも
バイデン氏がいっていたんだけど
 今問題のサブプライムローンで
ローンを払えなくなって言いるたちの
ローンの元金を下げてあげようという趣旨のことを言っていた
はぁ???
そして今日の討論会
オバマもマケインも
サブプライムローンを使って
ローンを払えなくなっている人たちが
たくさんいるので
家の値段を操作して
そういう人たちがローンを払えるようにしようとか
その払えなくなっているローンを国が買い取り
その払えなくなっている人たちによい金利をあげて
その家にずーっと住めるようにしてあげるとか
 ......................(絶句)
こういうのを 正直者がバカを見る というのか....
そんなことを国が税金を使ってするんだったら
まじめに働いてまじめにローンを払っている人たちは
どうするの???
私らはカリフォルニアで始めて家を購入したとき
私も旦那もオクラホマから引越ししたばかりで
そんなに高い収入はなかったの
それでも贅沢しないで
一生懸命お金をためて
頭金を作って家を買った
そしてそれと同時に私は
フルタイムの仕事のほかに
週末はレストランでバイトした
その後、次男坊が生まれその家が手狭になったため
その家を売ってもう少し大きい家を買うことにした
だけど、そのころにちょうど政府の公定歩合引き下げで
あれよあれよというまに家の値段があがってしまった
そのときには私も旦那もある程度の収入はあったし
頭金も2割入れられるぐらいためていたし
借金もぜんぜんなかったし
それでも、現実的なことを考えると
 手が出せなかった
 というか
周りの人たちは利息だけのローンとか
変動金利を使った安いローンを使って
とんでもない金額の家をばんばん買っていたし
それより前に家を買った人たちは
どんどん家の値段が上がっているので
その含み資産を利用して
ローンの組直しをして現金を引き出して
家のアップグレードをしたり
新車をかったり、旅行に行ったり
本当にすごかったんだけど
うちの旦那は家のローンの仕事をずーっとしていて
変動金利とか、利息だけのローンは
家の値段がこれから連続的に
上がるというのであれば問題ないけれど
家の値段は下がる場合も十分にありえるから
それらのローンはとても危険なローンで
将来的にローンを払えなくなることが
十分に考えられるから
やめたほうがいいという結論に達し
それでも、そのまま状況を見ようということにしていた
それでも、私たちはいつも
自分たちに見合った生活をしていた
車のローンだって
私の車と旦那の分2台分あったんだけど
旦那は、自分の車を売って
そのお金で私の車のローンを終えて
旦那はそれから1年半の間
お父さんから借りたトヨタの82年型の
ぼろぼろにさびたトラックを乗っていた時期もあった
旦那は、ぼろぼろの車に乗っていたけれど
その1年半、一生懸命家の頭金を貯めたさ
2年前にここコロラドへ引っ越してくるまでは
我が家には新品の家具なんてなかったし
私も、台所用品、買ったことがなかったのよ
全部、義母とか元義妹のお古とか
友達から使わなくなったのをもらったりとか
まあ、単に けち といわれたら
何もいえないんだけれど....(苦笑)
まあ、そうやってけちけちと貯めてきたけれど
結局、危険を冒したくなかったので
私たちは家の購入はしなかったんだけど
その当時、不動産を買って一儲けしようとか
そのローンの危険性も考えずに
そして自分たちにとって分相応以上の家を購入した人たちが
今、そのローンの支払いに苦しんでいたり
家を銀行の抵当にとられたりしているの
私らはその直後にコロラドへ引っ越すことが決まって
結局ここコロラドで家を買うことになったんだけど
きっとあの時カリフォルニアで家を買っていたら
ここに移ってくることもなかったかもしれない...
私にはそんな想いがあるので
このオバマとマケインの提案には大反対
これこそ 正直者がバカを見る っていうやつ
昔、長男君ひとりだったころ
もうひとり子供がほしかったんだけど
そのころやはり貧乏だったので
もうひとりに踏み切れなかった時期があったんだけど
そのときにトークショーを見ていたら
生活保護をもらって5人の父親の違う子供のいる女性がでていて
結構、その女性は観客に
税金泥棒って叩かれていたんだけれども
その女性は少しも悪びれることなく
 ”私も昔は税金を払っていたし
こうやって生活保護を受けて子供を育てているのは
当然の権利よ”ってほざいていた
それを見ていたら
 ”ああ...私たちみたいに正直者がバカを見るって
本当だな....”って思った
そうして長男君から6年離れて
二人目をもてるだけの余裕が出てきて
やっと次男坊を授かったの
こんなことを言っててもきりがないけれど
だけど、やっぱり世の中には不公平なことも
たくさんあってやるせないことも多いけれど
うち父がよく言っていた
"毎日こつこつとまじめにがんばれば
いつかきっといいことがあるからな”って
私はそれを信じたいなあ
だけど、今日の討論会での
私の素朴な疑問...
両者ともあれをする、これをするって
国民保険を含めていろいろな政策をあげていたけれど
税金は上げないって何度も何度も言っていた
この借金ばかりのアメリカで
どうやって、そのコストを搾り出すのかしら??
この前も700ビリオンのベイルアウトに
お金を使ったばかりなのに...
 その直後にまたまた株式市場大暴落...
これで何十万人の人のリタイヤーメントの資金が
泡となって消えてしまったんでしょう
これからもアメリカは厳しいな
は~~~





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最終更新日  2008.10.08 14:46:02
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