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2005.02.20
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【この映画について】
今更何の説明も必要としないミュージカルの名作「オペラ座の怪人」は、過去にも何度も映画化されている。だが今回の作品は現在世界の舞台で上映されている、英国の作曲家アンドリュー・ロイド=ウェッバーのバージョンだ。映画化にあたってもウェッバーが製作、作曲、脚本を手がけている。監督は「バットマン・シリーズ」や最近では「フォーン・ブース」を手がけたジョエル・シュマッカーが担当する。
主役のファントム(怪人)役には「タイムライン」のジェラルド・バトラー、語り役でもあり恋人(後に一緒に結婚するが)役ラウルにはパトリック・ウィルソン、ラウルとファントムの双方から好意を寄せられるクリスティーヌ役には、「デイ・アフター・トゥモロー」で主人公の息子の恋人を演じたり、「ミスティック・リバー」でショーン・ペンの娘役を演じたエミー・ロッサムが美声を聞かせる。
アカデミー賞では、「技術」「美術」「主題歌」の3部門でノミネートされている。
【ストーリー(ネタバレなし)】
私は舞台版の方は観ていないので比較は出来ないので、あくまでも映画の進行について記す。
映画では冒頭が1919年の設定で、そこでは朽ち果てたオペラ座で縁の品物のオークションが開かれていた。そこには年老いたラウルの姿とマダム・ジリー(ミランダ・リチャードソン)の姿もあった。二人はオペラ座が華やかだった時代を知る人物だった。そのラウルの回想という形で映画は進行する。
回想は1870年代のパリのオペラ座でこれらのシーンはカラーで、現在の1919年はモノクロで描かれている。
ミュージカル作品なので細かいストーリーの描写があるわけではない。オペラ座では「ファントム(怪人)」と呼ばれる人物が地下に住んでいて、度々公衆の面前に現れては劇団員に難題を突きつけて困らせる。そんな時に座の支配人が代わる。
怪人はショーの最中に白いマスクを半分被り現れて、劇団員を殺害したり気に入らないプリマドンナを妨害したりしていた。そんな劇場に嫌気が指したカルロッタ(ミニー・ドライヴァー)は自ら降板を告げる。幾ら落ち目のプリマのカルロッタと言えども公演に穴を開けるのは出来ない。そこで急遽申し出てきたクリスティーヌを起用したところこれが大当たり。これはファントムが仕掛けた罠で、カルロッタの落ち目の人気に嫌気がしていたので以前からクリスティーヌと交代せよと脅迫していた。
一方のクリスティーヌは生前の父が死の床で、「音楽の天使を」必ず送り届けると誓っていたのを想いだした。彼女はファントムこそが「音楽の天使」と信じるが、ファントムの素顔を彼女は知る事になる。そんな彼女に思いを寄せるのはファントムだけではなかった。彼女は醜い顔をしたファントムではなくて、ラウルに恋心を抱いていた。

ここからはラストまでラウルとファントムの戦いが随所に散りばめられて進んでいく。ファントムは度々脅迫状と共に自ら書いた劇の脚本を送り、上演するように迫る。
ここから先は映画の中のハイライトに突入するので、是非映画館で観てください。
【鑑賞後の感想】
最近では2002年に公開されたミュージカルの名作「シカゴ」が話題をさらった。「シカゴ」はアカデミー賞6部門を授賞するなど、とても作品としても良く出来ていた。
今回の「オペラ座の怪人」もミュージカルの名作だ。音楽も衣装の豪華さも甲乙付けがたい。セットの派手さでは本作の方が華やかだろうが、俳優の歌唱力では若手女優のエミー・ロッサムの美声には驚かされた。彼女がこれほどまでの美声の持ち主とは知らなかった。彼女の今後の活躍に期待したいところだ。






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Last updated  2005.08.27 11:49:17
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