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2006.03.21
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日本が世界一!


日章旗 10-6 キューバ



日   本 4 0 0 0 2 0 0 0 4  10
キューバ 1 0 0 0 0 2 0 2 1  6

日本投手:松坂-渡辺-藤田-大塚


WBC


【キューバを撃破!】

第1回WBC大会は米国サン・ディエゴのぺトコ・パーク(パドレスの本拠地)で日本とキューバの間で行われて10-6で日本が勝利した。野球世界一を決める大会WBC(World Baseball Classic)の初代王者に日本が輝いた。
五輪では公開競技としてロス大会(1984年)から採用され日本が初代金メダルに地元米国を破って輝いたが、ロス大会はキューバが不参加で日本はその代替出場国として参加したいた。キューバが参加するようになってからの4大会で、キューバは3大会で金メダルを獲得していた「国技」の野球には並々ならない決意で今大会に臨んでいた。
五輪ではMLBクラスの選手は不参加だった為に、WBCではMLBの選手が大挙して参加した大会での決勝進出は最強アマとしてのプライドがもたらしたものだろう。
日本はそのキューバにはアマ時代に再三再四苦しめられていたが、アテネ五輪では予選リーグでの対戦では勝利した。この時の経験が今日の決勝戦でも生きたことだろう。


WBC世界一


【試合経過】

先発松坂(西武)で日本先行で始まった試合は、初回にイキナリ4点を先取して楽な展開に持ち込む事が出来た。
初回西岡内野安打、イチロー四球、松中内野安打で1死満塁の場面で、キューバは先発のロメロを早くも諦め2番手にこの日の先発も予想されたオデリンを投入した。オデリンは多村に死球で1点先取、里崎三振の二死満塁、小笠原が選んで四球で2点、今江がセンター前に弾き返して更に2点を追加して結局初回に4点を日本が先取した。
キューバは初回先頭打者のパレが松坂が投じたスライダーが高めに抜けたところをレフトスタンドに叩き込む先頭打者本塁打で1点を返した。
松坂はスライダーが抜けて高めに行くことがあったものの、ストレートの球威はあったのでチェンジアップとのコンビネーションでキューバ打線に連打を許さない投球で4回を投げきった。
一方の日本打線もキューバの小刻みな投手リレーに追加点を取れない展開が4回まで続いた。
追加点を挙げたのは日本の5回の攻撃だった。先頭イチローのレフトへの2塁打と松中のライトへの安打でチャンスを作った。キューバは投手をペドロソへ交代。多村のサードへの強烈な当たりが内野安打で1点。ここで再び投手を左腕パルマへ交代したが、小笠原がレフトへ犠牲飛球で1点。この回に2点を追加し6-1と有利に展開。
だが日本はこのあとパルマを攻略できず、更に、川崎(ソフトバンク)の2失策や渡辺の失策も出て徐々にプレッシャーが掛かり始めたのか。
8回にキューバが反撃に出た。グリエルの内野安打で5回から登板の渡辺(ロッテ)が降板し、救援の藤田(ロッテ)が1死後セペダにレフトへ2点本塁打を放ち遂に6-5と1点差に詰め寄る。アマ最強軍団のキューバも必死だ。だが日本はもっと必死だった!クローザーの大塚(レンジャーズ)をこの時点で早くも投入し、キューバの勢いを何とか止めた。
1点差に迫られた9回に日本の攻撃、金城(横浜)のサードゴロは三塁手の一塁への悪送球(記録は安打)で出塁。川崎の犠打失敗の後の西岡(ロッテ)はセカンド前へプッシュバントを試みこれが内野安打でチャンス拡大。イチローのライトへの安打で1点追加する。松中は敬遠四球で1死満塁となり、韓国戦に起死回生の代打本塁打を放った福留が代打で登場し三遊間を突破する安打で2点追加、里崎四球で再度満塁に。
キューバの投手が再び交代し小笠原がレフトへ犠牲飛球を打ち上げて1点。この回都合4点を追加しキューバの息の根を止めた。
9回の裏、キューバも2塁打と内野安打などで1点を追加し意地を見せるものの、最後の打者となったグリエルをスライダーで三振に仕留めて王JAPANが初代の王者に輝いた。



優勝記念撮影


【談話】


日本・王監督
「たくさんの人たちに支えられ金メダルを取ることができてうれしい。こんな素晴らしい気分を味わえて言うことはない。(日本代表は)初めてだったけど、こんなにプレッシャーが大きいと思っていなかった。野球はスポーツの中でも最高のもの。それを選手たちがいい形で世界中にアピールしてくれた」

日本・イチロー外野手
「野球人生最高の日。素晴らしい仲間と野球ができて本当にうれしい。ものすごいプレッシャーだった。でもこんな形で終わるとは。僕がこのチームメートたちに持ち上げてもらった。このチームでメジャーで戦いたいくらい。それくらい素晴らしいチームだった」

日本・松坂投手
「ぼくたちは、日本代表の選手として大きな責任と誇りをもって戦ってきた。日本が1番だということを証明できて満足している。これまで数多くの国際試合を戦ってきて、その経験をフルに生かすことができた」

日本・長嶋アテネ五輪日本代表監督
「チームジャパンの皆様、おめでとう。ワールドチャンピオンとなった今、日本中の人々とともに、心から感動し喜んでおります。大リーグのスター選手も参加したこの大会で各国のナショナルチームは文字通り、死力を尽くして戦い、その中で日本が「チャンピオンカップ」を勝ち取ることができました。それは王監督に率いられた日本の野球が、世界の野球に変わったことを意味する価値のある勝利でしょう。選手の皆様はどうか、野球の楽しさ、素晴らしさを、これから多くの人たちに伝えていって下さい。」

小泉総理大臣
「日本シリーズの緊張感と高校野球のひたむきさ、これが重なり合って多くの人に興奮と感動を与えてくれたんじゃないですか。いい試合だったね」


キューバ・べレス監督
「まずは日本の勝利を祝福したい。すばらしい攻撃力だった」

キューバ・セペダ
「キューバの野球を世界に見てもらえた。勝てなかったが、決勝に進出できたことをうれしく思う」






試合経過詳細はこちらで

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1.David Pack/Unborn
2.Sade/Smooth Operator
3.Stuff/The Right Stuff





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Last updated  2006.03.21 18:35:19
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