KINTYRE’S   DIARY~旧館

KINTYRE’S DIARY~旧館

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

kintyre

kintyre

Favorite Blog

☆乃木坂46♪香港国際… New! ruzeru125さん

John Wetton - Live … New! ken_wettonさん

【高校野球】全国最… New! 諸Qさん

【東都入替戦2024春… New! ささやん0583さん

術後良好、生活リズ… New! まちおこしおーさん

Comments

人間辛抱 @ Re:仕事納め(12/29) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
背番号のないエース0829 @ ヒトラー 映画〈ジョジョ・ラビット〉に上記の内容…
collins1313 @ Re:私の好きな曲7、バグルスの「ラジオスターの悲劇」(06/05) 初めまして! 青春時代に聴いてまた最近ハ…
kintyre @ Re:映画『アメイジング・グレイス』を観て(03/27) >kaoritalyさん、こんばんは この映画…
2009.02.16
XML
9-9.ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト

■製作年・国:2008年、アメリカ
■上映時間:122分
■鑑賞日:2月1日、新宿武蔵野館(新宿)
■公式HP: ここをクリックしてください
シャイン・ア・ライト.jpg
□監督:マーティン・スコセッシ
□製作:ヴィクトリア・ピアマン、マイケル・コール、ゼイン・ワイナー、スティーヴ・ビング
□製作総指揮:ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロニー・ウッド
□撮影監督:ロバート・リチャードソン

□コンサート・セット・デザイナー:マーク・フィッシャー
□照明デザイン:パトリック・ウッドローフ
キャスト



ミック・ジャガー:ヴォーカル、ギター
キース・リチャーズ:ヴォーカル、ギター
ロニー・ウッド:バック・ヴォーカル、ギター
チャーリー・ワッツ:ドラムス
◆バディ・ガイ
◆クリスティーナ・アギレラ
◆ジャック・ホワイト


【この映画について】
アカデミー賞受賞歴のあるマーティン・スコセッシ が、ザ・ローリング・ストーンズのライヴ・ドキュメンタリーを撮影した。
スコセッシは NYのビーコン・シアターでのバンドのライヴ を収めることになるが、バンド側と撮影チームとの間では開演直前までセット・リストが決まらずやきもきさせられる。
バンドは通常のスタジアム・ツアーで使用するのとは遥かに小さい規模の会場での演奏となるが、熱の篭ったライヴをゲストを招いて展開する。
【ストーリー&感想】
ストーンズがこの時期にライヴを映画用に収録した意図は知らないがやるからには半端な映画にはしなかったのは流石だ。何といっても 名監督マーティン・スコセッシ を起用するのだから。
名監督スコセッシにしてもライヴを映画収録するにあたって、全てが自分のコントロール下には置けなかった。 通常映画制作は監督が撮影スタッフなどを通じて自分の考えを浸透させてスタートするが、今回は、バンドのリハーサルを入念にチェックするところから始まった。
ストーンズはライヴのセットリストをマメに替えるバンドであり、 セットリストは開演直前に主にミックに最終決定権 がある。
小規模の劇場でのライヴに向いている曲を膨大な曲目から苦心しながらリストアップ する。
撮影スタッフは曲によってカメラのアングルを前もって考えないといけないので、セットリストが前もって分からないのでは困る。しかし、スコセッシとしてもバンド側に探りを入れるがあくまでも主導権はバンド側にある。こうして生じるバンド側と撮影側のそれぞれの焦りや苛立ちをカメラはしっかりと捉えているので、 単なるライヴ映画ではないドキュメンタリーとしての一面も持ち合わせている。

セットリストがバンド側から届くと、そこから先はスコセッシの独壇場 だ。リハーサルなどを通じて事前に想定していた曲の絵コンテにあわせてカメラの位置や照明やステージセットをテキパキと決める。
バンドはその間に次々と訪れるVIP級のゲストと余裕の表情で対応する。VIP級ゲストにはクリントン元大統領夫妻も含まれていた。そしてコンサートは異常な熱気で溢れる中、 クリントン元大統領の紹介でバンドがステージに登場 した。
[セット・リスト]

2. Shattered
3. She Was Hot
4. All Down the Line
5. Loving Cup (Feat. Jack White III)
6. As Tears Go By
7. Some Girls
8. Just My Imagination
9. Faraway Eyes
10. Champagne & Reefer (Feat. Buddy Guy)
11. Tumbling Dice
12. Band introductions
13. You Got the Silver
14. Connection
15. Sympathy for the Devil
16. Live With Me (Feat. Christina Aguilera)
17. Start Me Up
18. Brown Sugar
19. (I Can't Get No) Satisfaction
曲はストーンズお馴染みのナンバーと共に 3組のゲストが華を添えた。 以外だったのはクリスティーナ・アギレラが登場したことか。彼女はそれでもミックと堂々と「Live With Me」を熱唱して劇場に詰め掛けたファンも盛り上がっていた。
メンバーとバックアップ陣の息も合っていてファンと一体化したビーコン・シアターでのライヴはこうして幕を閉じた。

セットリストはストーンズのコアなファンやそうでないファンなど広い層にアピールできた内容になっていると思う。
ステージでの演奏シーンも含めてカメラワークの良さも光っていたし、60歳を過ぎても衰えないエネルギーをスクリーンからも感じ取れた。
ミックのパワフルな声 キースのしゃがれ声のヴォーカルにギター ロンとキースのギターバトル? チャーリーのシンプルなドラムセットから刻まれるドラム ストーンズを支えるコーラス隊 ベースやキーボード ホーンセクションらのプレイヤー達の一糸乱れぬ演奏 にも拍手を送りたい。
【自己採点】(100点満点)
82点。 次の日本公演はいつかな?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.04.01 23:36:17
コメントを書く
[映画・ミュージカル、音楽題材映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: