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【投手-捕手】
(ロ)渡辺俊、小野、薮田、内、小林宏、伊藤-里崎
(中)吉見、河原、ネルソン、高橋、浅尾、岩瀬-谷繁
【責任投手】
勝:伊藤1勝1敗
負:浅尾0勝1敗
【戦評】
昨夜の第6戦は延長15回引き分けとなったが、第7戦も再び延長戦へともつれた。
先発は渡辺俊と吉見で予想通り。
だが、初回から動きが激しかった。千葉ロッテが初回に2点を先制するも、中日もマウンドの傾斜がアンダースローの渡辺俊に合わなず制球に苦労している所をすかさず初回に3点、その後も 3回までに6点を奪い有利に展開
する。
2-6と4点リードを許した千葉ロッテ
だったが、4回には2死無走者から1点を返して5回には3点を奪い一気に同点に追いつき中日に必勝パターンを築かせない。
そして7回表、ここでも2死無走者からネルソンを攻め今江が安打で出塁後、暴投で2進した後に 金泰均の勝ち越し打が出てレフトスタンドが一気に沸く。
7-6で9回裏を迎えて千葉ロッテは抑えの小林宏を投入も、先頭の和田が執念の3塁打を放ち続く ブランコの中犠飛で同点で延長戦に突入。
得点機を逃した両チームだったが、4イニングス目に突入した浅尾が先頭を四球で出塁後の2死2塁で、岡田に投じた直球を弾き返された打球は前進守備の 右中間を真っ二つに破る3塁打で決勝点
が入った。
12回裏、打順の巡り合わせも悪い中日は戦意喪失で最後の打者となった代打藤井を伊藤がショートゴロに抑え、この瞬間 千葉ロッテが5年ぶり4度目の日本一を達成
した。
千葉ロッテは2005年もリーグ2位、今回はリーグ3位での日本一で、リーグ3位からの日本一は史上初で、ここで 「史上最大の下剋上」は完成
し歴史に名を連ねた。
今江が2005年に続き2度目の最高殊勲選手(MVP)
に輝いた。就任1年目の西村監督は、2008年の埼玉西武の渡辺監督以来の日本一に導いた史上9人目の新人監督となった。ロッテは中日と1974年以来2度目の顔合わせで2度目の勝利。
中日は得意だったはずの本拠地で昨夜は引き分け、この日も延長戦で敗退し日本一を逃した。その 日本一を逃した瞬間、落合監督はグラウンドに目をやることも無くそそくさとベンチを後にした。
こういう態度を取るから個人的に落合を好きになれない。ここは相手に敬意を表し、また悔しさを瞼に焼き付けるためにも西村監督の胴上げを選手共々ベンチから見つめるべきだ。
これで今年の日本プロ野球の日程は終了した。後は、千葉ロッテが13日に韓国プロ野球の優勝チーム「SKワイバーンズ」と日韓クラブ選手権を東京ドームで戦うことになるが、まあ勝つでしょう。
最後に、 交流戦でも日本シリーズでもパ・リーグの強さが目立った一年
でした。来年こそは応援する埼玉西武ライオンズの3年ぶりの日本一とアジアシリーズ制覇(来年は台湾開催で復活)に期待します。
【日本シリーズ成績】
1○千葉ロッテ5-2中日×
2○中日12-1千葉ロッテ×
3○千葉ロッテ7-1中日×
4○中日4-3千葉ロッテ×(延長11回)
5○千葉ロッテ10-4×中日
6 千葉ロッテ2-2中日(延長15回)
7○千葉ロッテ8-7中日(延長12回)
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