マックの文弊録

マックの文弊録

2013.05.02
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カテゴリ: よもやま話


今日は八十八夜。立春から数えて八十八日目です。
「八十八」は漢字を組み合わせると「米」という字に見立てることが出来ます。
それで、昔からこの日は農耕作業にとっては重要な日とされてきました。作物の種を蒔いたり、農事に係わる祭事も行わる地方も多く、茶摘もこの日が最盛期になります。暦ではこの日を境に、いよいよ気候が夏に向かうとされます。しかし、今年の天候は過激に変化しがちで、天気予報では今日のこの辺は4月初めの気候だなどといっています。

しかし、日は確実に長くなってきました。少し前までは午後5時くらいになると薄暗くなってきたものですが、この頃は随分明るくなりました。
昔の云いに、「春の日は親類の金持ち」というのがあります。その心は「(暮れそうで)呉れそうでくれない。」
日が短くなる秋には、「秋の日と娘」というのもあります。
心は、「暮れそうでくれる」。中々嫁に行かない娘を心配する親心でしょうか。





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最終更新日  2013.05.02 12:53:33
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