LAUNDRY ROOM

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2006/02/07
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カテゴリ: TRIP & TRAVEL
今回の東北行き、ひとつ大きなミスをしている。
時刻表のプリントアウトを、最低限発券を受けた分だけでもしてくるべきだったのに、ギリギリまで些事に追われてしてこなかった。
おまけに、携帯電話の説明書がちょっとした重さだったので、時刻表も用意しなかった。頭の中に入っているつもりでいた。
そんな時に限って、重なる時には、これでもかというほど、色々なことが重なって起きる。

まず、山形行きの普通電車は8時 40分過ぎ と思っていたが、旅館のフロントでは、逆方向の時間を教えてくれた。
8時 22分 と聞いた時に、 アレッ? と、一瞬思ったのだが、時刻表を見て言っているのだから、私の方の勘違いかと思い、『送迎してくれるのだから』と、20分以上早めに動くことになった。
地図山形仙台
「仙山線」が止まっている らしいという事前情報が取れたのだから、この時の間違い案内は逆にラッキーだったのだが。

この紫の部分が当初の予定
「仙山線」

※この地図、JRの地図だが通常の地図の南北とは違っているのでご注意


駅では、色々と問い合わせをしてくれたが、いずれにしても 仙台から新幹線 ということなら、 まずは山形 まで行って、そこで尋ねた方が間違いがないとのこと。
(この時点で、仙台のブログ友との "ラーメンタイム" はあきらめた。)


少しの不安はあるものの、お天気は上々だしと、この時点では私もまだのんびりとしたもので、かみのやま温泉駅に展示してあった 「かかし祭り」の出展物 などをパチパチ撮っている。
東北4-01かかし
本当は、 もっと笑っちゃう「かかし」もあった のだが、 あんまりなので割愛(笑)。


てさて、 山形駅へ着いたはいいが、こういうこと。
東北4-02トラブル案内
分かるからいいようなものの、この 9時の時点 でこのあとの電車のための案内 書き換えもされていない 。なんだか てんやわんや の様子。

仙山線 に乗るについて楽しみにしていた 「面白山高原駅」 近くのトラブルだ。
かみのやま温泉駅の駅職員同士の電話応対では 「ポイントのトラブル」 と聞こえていたが、どうやら信号機?
この 「面白山高原駅」 は、 駅から直結のスキーリフト が設置されている珍しい駅とのことで、期待もしていたのに残念!

(この駅に関してはぜひ御紹介したいサイトがあるのだが、残念ながら許可を取った上での、TOPページのみへのリンクを、とのことなので、興味のある方は” 面白山高原駅 調査日:2004.1.12 ”で、ぜひ検索してご覧いただきたい。)

この線が不通なら、駅を見られない以上に、 発券済み新幹線の変更 も必要かもしれないし、ことは面倒になる。
東北4-03チケット
駅で相談したところ、9時20分の 高速バス があるから、それに乗るのが一番手っ取り早いとのことで、他にもそのルートに変える人たちが多かったので、私もバスにした。

私は、 乗車券を自宅最寄り駅から遠野までの通しで手配 してあったので、このように書き込み (不乗証明) をしてくれた。
これで、 最終駅の遠野で清算 するようにとのこと。

こうして、外からは写すことがないと思った 山形駅舎 を1枚。せっかくだから、もう少し魅力的な駅舎だったらよかったのになぁ。
東北4-04山形
時間は9時10分。バスは9時20分。急がなくちゃ!
山形-仙台の高速バスは、片道800円
乗っている時間は、 仙山線とほぼ同じくらいの時間 か。

結局、バスが仙台に着いたのは10時30分。
仙台駅からの新幹線は、 11時02分の「はやて」11号に変更
新花巻から遠野までの 「はまゆり」3号 には、何とか間に合いそうだと、それだけでも良かったと思わなければ。

仙台では、時間も中途半端に空いてしまったので、駅弁を物色。新幹線の中では売っていないかもしれない、 前回とは違う「牛タン弁当」 を買い込んだ。
東北4-05仙台牛タン
味は・・・ うーん、 不味くはない。
好きな人は好きだろうが、私は、これは一度で良いと感じた。

ころで、 新花巻へ着いて新幹線を降りた時に、そのホームにびっくり。
新幹線を頻繁に使っている方には珍しくもなんとも無いのだろうが、新花巻駅のホームには 安全用のガード がある。
東北4-06新花巻
最近の新しい新幹線ホームは、皆、こうなのだろうか?確かに安全だが、やけに仰々しい。
乗り継ぎ案内の表示などは、たいへん親切で分かりやすい駅だった。

ラッキー!
東北4-07はやて
おまけの ・・・と思う。 まだ、一度も横のマークが写せていないなぁ。
今回の旅で、今まで殆ど眼中に無かった 新幹線が少し好きになりそう
今までは、 「高いけれど一番早く移動できる列車として便利」 という視点しかなかったのだが、今回はやたらと 頼りになる場面が多かった からか。

さてさて、新幹線の駅を一旦外へ出て、 釜石線 ホームへ向い、いくらも待たずに 12時05分発の「はまゆり」3号 に乗り込む。
東北4-08はまゆり3号
ここでも、JR関西での発券の際には、 指定席のみ と聞いていたが、自由席もあり、おまけにそう混んでもいない。
ブーッ である。
改札で確認したが、乗車券があれば指定席券は不要だったとのこと。 ブーブーッ だ。
まぁ、そのおかげで、一番前の車両になり、 子どもを肩車した若いおとうさんと並んで写真を撮れた のだから、 よし としようか。
しばし、車窓にお付き合いいただきたい。

はい、 もちろん、単線 ! こんな具合に、前の窓からの眺めは抜群。
東北4-09遠野へ

保線は、大きな機械も入れられそうにも無く、苦労しそう。
東北4-10遠野へ

絶好の天気! もう民話の世界が拡がっているような景色。
東北4-11遠野へ

単線のお楽しみがこれ( 楽しいと思う人は限られる?―笑―
東北4-13遠野へ
だんだん、山が近くなってくる。駅に入ってゆく時がこれで、

東北4-12遠野へ
駅から離れていく時がこれ。 岩手二日町あたりか?


東北4-14遠野へ
いかにもという、この山! 遠野はすぐそこ だ。

念願の、冬の遠野。

ついた途端、目の前には、午後3時過ぎに花巻方面へ折り返すと思われる 「遠野ふゆ物語」号 が。
東北4-15遠野冬物語号
このグリーンは、遠野の市民が愛する 「カッパ」 のグリーンだと思う。

ー。 やっぱり乗りたかったなぁ。
今回のような蔵王経由ではちょっと無理すぎてあきらめたが、こういう、 期間限定の一日1便みたいなもの には、やっぱり、一度は乗ってみたい。

ぁ、遠野駅。
東北4-16遠野駅

民話のふるさと「遠野」さ、


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最終更新日  2006/02/08 12:05:21 AM
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