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Awabi

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2008年03月01日
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カテゴリ: 少年ソフト

NHKのドラマを見て、つい読んでしまった。

「甲子園への遺言-伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯-」(門田隆将著)

・・・。 じーんときました。


ところで、子供たちとソフトボールをやっていると気付くことがあります。

「こうして右手を上げて・・・まねしてごらんっ♪」

「はいっ♪」

「・・・。 あのね、それは左手・・・。」

まねしてごらん、と言うと、つい「鏡像」でまねをしてしまうんですね。
背中を向けて右手を上げてやれば子供も右手を上げてくれるんですが、それでは指導できません・・・


精神分析学者ジャック・ラカンの「鏡像段階論」によれば、幼児は生後6~18ヶ月の間に、鏡に映った自分の姿を見ることによって身体の統一性を獲得するとされています。これには異論もあるようですが、発達にとって鏡像の認識が重要であることは間違いないようです。

でも、まねしてごらん、と言って右手を上げて、子供も右手を上げるようになるにはもう一段階の発達が必要なようですね。

ネットで少し調べたんですが、わかんなかったんで、サイコロジストのオバカッパに尋ねてみました。

変身っ!

・・・もとい、返信。

「発達および認知心理学的には、抽象概念および思考が完成する10歳前後にならないと、左右弁別の心的回転は理解できないと思われます。」

要するに、相手のまねをする場合、同じ動きをするためにはもう一度頭の中で左右を反転しなければいけないんです。その理解は10歳くらいにならないとできないんですね。

10歳といえば、ちょうどジュニアチームからAチームに昇格する年頃です。
この時期からの指導方法の転換は、理にかなっているようですね。






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Last updated  2008年03月01日 07時38分00秒
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