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2010年06月06日
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金曜日の夕方、暮れなずむ釧路川。繁華街の明りが灯り始めました。 写真の左端にちょこっと写っているのが釧路フィッシャーマンズワーフMOOと呼ばれるスポットですが・・・はっきし言うと、チトさびしい。釧路には釧路なりに誇れる良さがあって、それは目新しい施設でディスプレイすることでは無いはずなのに、何だか勘違いしとるんじゃないかと思ってしまいます。でも全国の小規模都市で、同じような光景を見ますね。もっと地元に誇りを持ってよいと思います。 そんなことを思いながらふと水面に目をやると・・・ カイツブリの群れです。ちょこまかと可愛いもんです。そうそう、今日は横須賀からやって来た「緑豆モヤシくん」の歓迎会。彼は太平洋沿岸で植食性巻貝類の研究をやってきたのですが、今回釧路で亜寒帯浅海域の生物生態に挑むために赴任してきました。がんばってちょっ♪いつまでも「緑豆モヤシ」は可哀想なので、改称しちゃいます。「タフ・スプラウト」タフになろうとも、モヤシはモヤシなのでありますね♪
2010年06月05日
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週末は久しぶりに横浜の自宅に帰ってました。息子TOMの練習試合を観戦したり、庭の梅の木の手入れをしたり・・・心やすらぐひと時でした。さて今日は月曜日。仕事がはじまっちゃいます・・・とはいえ本日は快晴♪ 昼休みにはしばしの散歩です。 ひねもすのたり。もうじき始まるコンブ漁の匂いがしてきそうです。 ふと木々に目をやれば、小鳥たち。 たぶん、ノビタキって鳥だと思います(まちがってたら誰か教えてちょっ!)北国では、なんとなく色彩のメリハリがはっきりした鳥が多いように思うのですが・・・気のせいかもしれません。
2010年05月31日
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日曜日から釧路はずっと雨なんです。冷たい雨で、今日はずっと気温が一桁。帰宅時にクルマの温度計を見ると・・・2度・・・。なんじゃこりゃぁ~っ!そういえば今朝、アルバイトのおねーさんとの会話。「天気悪いねぇ~」「そうですねぇ。」「いつになったらいい天気になるんだろうねぇ」・・・。・・・。「秋になったら。」しくしく。
2010年05月26日
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日曜日、釧路は小雨が降り続いています。とりあえず、土地勘を慣らすために遠出しようと・・・。 まりも国道を北上! 一路、阿寒湖に向かいます。釧路から1時間強、左右に牧場が広がる景色を眺めながらのドライブです。到着する頃には雨もあがっていました(・・・っていうか、降ってるのは釧路だけじゃん・・・) まずはエコミュージアムを見学。ここは入場無料の施設なのですが、とても立派です。う~ん、無駄に立派かなぁ・・・でも、阿寒湖周辺の自然環境を理解するにはとてもよい施設です。ミュージアムを後に数分も歩くと阿寒湖畔です。 マリモで有名ですが、そうでなくても自然の空気を吸いながらの散策には良い風景が広がっています。もう少し日差しがあればにゃぁ・・・。 振り返ると、亜寒帯樹林の風景が広がります。 阿寒湖はカルデラ湖で、冬には全面結氷するんですが、そこここには「ボッケ」と呼ばれる熱水の噴出しが見られます。 長崎県雲仙の「地獄」ほどの規模ではないですが、硫黄臭が漂っていました。ここ阿寒湖は、海水温の影響を受けにくいので、春を過ぎれば釧路よりも暖かく・・・ミズバショウが満開でした。
2010年05月25日
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昨日は、隣の部の皆さんがBBQに誘ってくれました。 そんなに大きなところではないんですが、あっという間に緑に包まれた芝生を横目に見てのBBQは楽しいものです。 ようやく桜も咲き始めました。 春と初夏が一度にやってきたような感じです。季節のメリハリがしっかりしすぎとる・・・ 春採湖(はるとりこ)という、美しい名前の湖です。住宅地のすぐそばですが、この周辺には博物館などもあって、市民の憩いの場になっています。ヒブナの生息地として知られていますが、生息数は激減しているそうです。ここでも生物多様性が失われようとしているのか・・・考えなあきませんね。 昼間からビールじゃワインじゃでじゃぶじゃぶ呑って・・・ほうけてしまいました。
2010年05月23日
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今週は、仕事で歯舞方面に向かいました。 納沙布岬。 本土で最東端の地です。 今日は霧が深く、ぜひ見たかった島々が見えませんでした。 そう、ここは本土最東端ではあっても、本来は日本の最東端では無いはずの場所なんです。北方四島の返還を訴えて創られたモニュメント。いろいろな考え方があるでしょうが、日本の最北の街の現実、そしてこの瞬間、最南の地沖縄の心が踏みにじられようとしているふたつめの現実。日本の端だから良い? だとしたらこの国は崩壊し始めているのではないかと思います。
2010年05月21日
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今日は天気もよくて暖かい一日でした。ということで、ランチボックスはサンドウィッチ。歩いてすぐの海浜でピクニック気分です。 ・・・。 地元のおばあちゃん二人連れ。山菜取りの途中のようです。 「にいちゃん、何してるの?」「え? 天気がよいから昼飯? 孤独だねぇ~♪」 ・・・。 うっせぇ・・・。 ふと港の中に目をやると、もうコンブがずんずんと大きくなっています。南の地方ならばアラメやクロメが生えているように、ここではコンブが生息しています。すごい生産力ですねぇ・・・。 うん? おおっ!写真の上の方にいる、青白い魚影はいわゆる稚魚です。何の種類かわからんけど。そしてこの赤いやつら・・・金魚じゃありまへん。なんとゴカイ、関係、もとい、環形動物です。釣りの餌みたいなやつ。オヨギゴカイの一種でしょうかねぇ・・・?おそらくこいつらも、北の海の物質循環とか基礎生産に、大きくかかわっとるんでしょう。ちょっと驚く光景でした。
2010年05月19日
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今日もくしろはどんよりとしちょります。海水温が低いので、霧が立ち込めやすいんですね。釧路川のちと上流から眺めた市街地方面です。 鉛色・・・まあカラッとした日もあるにはあるんですが、こんな日和が夏まで多いそうです。うんじゃ市民も鉛色かというと・・・ これはパークゴルフってやつで、老人ども・・・もとい、ご年配の方々が、早朝から夕方までリョーくん気取りで遊んじょります。ゴルフボールもクラブも安全設計だそうで、じじぃばばぁ・・・もとい、老夫婦が気軽にできるスポーツなんですね。ここだけではなく、市内にも数箇所、おそらく北海道にはゴマンとあるんでしょう。さすが北の大地、って感じですかね。 田舎は高齢化が顕著ってことはそのとおりなんですが、そりゃそれなりに美しい人生が送れればよいのでしょう。ここの老人ども・・・もとい、高齢者の方々は、どえりゃー元気みたいです♪
2010年05月18日
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ようやく落ち着いてきて、休日にはどっかに行ってみようっ♪ という気になってきました。おまけに今日は朝から良い天気♪どこに行くか・・・来週は仕事で海岸めぐりだし・・・ ってことで、十勝の牧場で散歩! 帯広に広がる広大な農地を横目に車を走らせます。目的地まではおよそ3時間。 帯広を抜けて、日高山脈のふもとにまっしぐら!どうです? 雄大でしょぉ・・・カナダ西海岸の景色とほんとにそっくりです。ということで、13時ごろに無事到着っ!http://www.tmf.jp/index.shtml 受付から入ってしばらく林のせせらぎを歩きます。主な植物の説明が示してあるのはうれしいですねぇ。こりゃ行者ニンニク、ってやつで、ジンギスカンなどに入れて食うとうまいそうです。でもとっても翌日の体臭がきついそうで・・・。 芝生を踏みしめながら小高い丘を目指します。およそ20分くらいの丘のぼり。やっぱり気持ちいいもんです。 より近くに見える日高山脈。 逆方向に目をやれば、広大な十勝平野が広がっています。上っては下りを2回繰り返し、ジワっと汗が出てきました。いい運動です。 でもねぇ・・・ ホントの目的はそんな健康的なことじゃないんです・・・ この牧場の主役は・・・ ひつじっ♪ それと、山羊です。 といえば・・・ ふっふっふっ・・・・ 赤ワインとシェーブルっ!今日はこれで決まりです♪
2010年05月15日
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職場の窓の外には・・・・ オオセグロカモメ・・・いつもこの2羽がたむろしちょります。もう1羽常連がいるんですが、なぜか3羽いっしょにいることはありまへん・・・ それにしても・・・くぁくぁと(表現しづらい)うるさいことうるさいこと。今日は久しぶりに、昼休みに近くの公園まで車で出ました。天気もよくて、遠くの山々が遠望できます。 まだまだ残雪がありますね。それはそれで、遠目には美しいものです。 そして釧路の市街地。 そうなんです。釧路の街には高い山は無く、小高い丘程度ですね。稲佐山や岩屋山に囲まれて育った長崎っ子のAwabiとしては、落ち着かない感じがします。まあ、今日は10度くらいまで気温も上りました。 とうがたったフキノトウ。こいつらだけは元気満点で、そんじゅうそこらからあっというまにニョキニョキ生えはじめました。一気に春が来たようです。
2010年05月14日
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昨日は雨模様だったんですが、今日は抜けるような青空です。 気温も10度を超えて、昼休みの散歩も楽しくなります。 ただの空地じゃありません。ここは昆布干し場。夏になると、漁獲されたコンブが並べられて日干しにされるんです。コンブが傷つかないように、角がとれた玉砂利が敷きつめられています。道路端に目をやると・・・ なんとまあ大量の「土筆」。さすが北海道はダイナミックですなぁ・・・そうそう、同じ職場のストロング課長が、摘み取って卵とじにしたやつをおすそ分けしてくれました。単身赴任者にあるまじきマメさです。ようやく日々の暮らしも落ち着いてきて、引っ越す前後の出来事を思い返せるようになりました。やっぱり一番うれしかったのが、神奈川県で漁業者のために一所懸命に働いている研究者、元研究者の方々に送別会を開いていただいたことです。既に退職して別組織でご活躍の「バイブルさん」、以前研究所でお世話になって今はバリバリの行政マンとして肩で風を切っている「蝦夷蜻蛉」さんと「城ヶ島の大仏」さん。そして現役研究者で毎日毎日漁業者とともに大自然に立ち向かっている、でもある時は信じる道のために漁業者とも対峙する、そんな素晴らしい研究者の「マッケレル」「モノカラー」「サンライズ」の面々。お別れ会ではありましたが、思いっきり前を向いた話題で盛り上がりました。今後の漁業はどうあるべきか、水産研究はどうあるべきか。本当に素晴らしい仲間たちです。 ・・・・。 ありがとうございました。
2010年05月10日
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土色に染まった川・・・抜けるような青空川が運んできたのは雪解け水です。 つい2ヶ月前の風景。山々から運ばれた雪解け水が海に放たれ、コンブを始めとした海洋生物の栄養源となっていきます。この日は土曜日。 くしろ市東部漁協の朝市の日です。朝市とはいってもやや遅めの10時30分開市。観光客ではなく地元の人々のための朝市です。なんでもものの15分で売り切れちゃうほどの人気だとか。 シャッター前には10分以上も前から人だかり。 そして・・・開場っ! 北国の魚たち。トキザケ、アブラコ、クロガレイなどが飛ぶように売れていきます。おばちゃんPOWER全開ですなぁ・・・ あ、そうそう、ということで、4月から釧路に移り住みました。タンチンプニンでぷ。 そういえば五島列島は小値賀のアワビ・・・ どうなっていくのだろう・・・ ずいぶん遠くへ来ちまったけど・・・ いつの日か・・・何十年かかっても・・・またこの鮑集所跡が甦る日が来るために・・・離れたって、まだまだがんばりまっせっ! ナパ・バレーの葡萄畑。そういえば、ここ釧路は北部カリフォルニアによく似た風景が広がっています。 気が向いたら北国事情、アップしてきますね♪
2010年05月09日
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ひさしぶ~りの更新です。高校1年生となったTOM。先日、保護者と本人を交えた保護者面談があり、嫁Susanが学校に行きました。さすがに高校生ともなれば、「進路」の話が中心です。事前の調査票を見ながらの面談だったそうで・・・えっと・・・TOMくんの将来の目標は、と・・・ふんふん、出版業界かぁ・・・なかなか考えてるんじゃないか♪えっと・・・そのための進学先は、と・・・「経済学部」ね♪、いいぞぉそのために必要な能力は・・・「数学」と「語学」!ちゃんとわかってるじゃん♪そのために、今何をがんばらねばならないか・・・♪え・・・・・・・・・・・・。野球?・・・。まあ、間違ってないかぁ・・・お母さん、それでいいですか?え?いいんですね?はいはい・・・
2009年11月13日
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なんと、9ヶ月も更新してにゃかった。もう年の瀬ではあ~りませんかっ!皆さん、元気ですかぁ~っ!・・・。えっと、大急ぎで振り返らねば・・・カナダのキャンベルリバー。4月に会議で行ったんですが、それはそれは美しい街でした。おおっ、マイクっ! 今年はいろいろと世話になりやした♪カナダで出会った野性のブラックベア。厳かでしたなあ。 今年も小値賀の島々は快く迎えてくれました。でもね・・・アワビの漁獲量が・・・予測を大幅に下回る不漁、資源減少が起きています。気合を入れなおして来年はがんばるけんねっ!なんとかしようぜっ!ヨシユキあんちゃんっ! そうそう、カリフォルニア州ボデガベイのカモメたちも、今年も暖かく迎えてくれました。ローラさん、お世話になりました。来年も一緒に調査できたらよいねっ♪ そうそう、そして最大の出来事なんですが・・・中国の大連市で食ったマーラータン。うまかった・・・んじゃなくて、これを食った直後に、見ず知らずのオバアから、「あんた~、タバコやめなはれ~」と、言われたんです。いや、中国語だったんでよくわからないけど、心にそう聞こえたんですわ。こりは何かの前触れにちがいない・・・そもそも、中国4千年の歴史に逆らうわけにはいかない・・・帰国してからなんと禁煙に踏み切り、今2ヶ月が経過しようとしとります。来年も続くかどうか・・・ みなさま、良いお年をお迎えください。
2008年12月30日
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NHKのドラマを見て、つい読んでしまった。「甲子園への遺言-伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯-」(門田隆将著)・・・。 じーんときました。ところで、子供たちとソフトボールをやっていると気付くことがあります。「こうして右手を上げて・・・まねしてごらんっ♪」「はいっ♪」「・・・。 あのね、それは左手・・・。」まねしてごらん、と言うと、つい「鏡像」でまねをしてしまうんですね。背中を向けて右手を上げてやれば子供も右手を上げてくれるんですが、それでは指導できません・・・精神分析学者ジャック・ラカンの「鏡像段階論」によれば、幼児は生後6~18ヶ月の間に、鏡に映った自分の姿を見ることによって身体の統一性を獲得するとされています。これには異論もあるようですが、発達にとって鏡像の認識が重要であることは間違いないようです。でも、まねしてごらん、と言って右手を上げて、子供も右手を上げるようになるにはもう一段階の発達が必要なようですね。ネットで少し調べたんですが、わかんなかったんで、サイコロジストのオバカッパに尋ねてみました。変身っ!・・・もとい、返信。「発達および認知心理学的には、抽象概念および思考が完成する10歳前後にならないと、左右弁別の心的回転は理解できないと思われます。」要するに、相手のまねをする場合、同じ動きをするためにはもう一度頭の中で左右を反転しなければいけないんです。その理解は10歳くらいにならないとできないんですね。10歳といえば、ちょうどジュニアチームからAチームに昇格する年頃です。この時期からの指導方法の転換は、理にかなっているようですね。
2008年03月01日
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1月27日、金沢選手権のベスト4を懸けた一戦。 投げる者が気持ちを込めて投げ・・・ 打つべき者がここ一番で打ち・・・ 途中出場の選手も懸命にベースを駆け抜け・・・ 勝利しました。次戦では敗れましたが、立派な3位入賞っ! おめでとうね♪ ところで、日本で使われているカタカナの野球用語ってぇのは、とかく和製英語や誤用が多いもんです。よく使う例では、フォアボール。本来は「ベース・オン・ボールス(base on balls)」です。ほかにもデッドボール(ヒット・バイ・ピッチ hit by pitch)、ランニングホームラン(インサイド・ザ・パーク・ホームラン inside the park homerun)などがありますね。また「監督」はフィールド・マネージャー(field manager)。単にマネージャーでもOKです。日本でマネージャーというと高校野球で監督の手伝いや選手の身の回りを世話する係を指しますが、これはケアテイカー(caretaker)です。AWABIコーチなどと呼ばれておりますが、まあ、選手たちからコーチと呼ばれるのはそれでかまわんのですが、自分の役回りはcaretakerでしょうね。優秀なCaretakerを目指して、今年は少しばかりスポーツ科学の勉強でもしてみるか、などと思っております♪あ、ラジュラくん。仕事もちゃんとがんばるけんね♪
2008年02月08日
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大晦日になりました。数少ないご贔屓の皆様方、本年もお世話になりました。今年はカリフォルニアで2ヶ月間暮らしたり、師走に入院したりといろいろな出来事がありましたが、年末休暇は平穏無事に過ごしております。 そういえば、少年野球関係のHPで、「トンネル」エラーについて書かれてるのを目にしました。「トンネル」といえば典型的なエラー。Aチームでやろうもんなら監督、コーチから怒声を浴びるのは疑いありません。しかし、そのHPの管理者が言うには、ボールを怖がる小さい子供には先ず「トンネルの練習」をさせるんですと!ボールを触らないでよいわけだから、怖がることもない。また「トンネル」をするには必ずボールの正面に入らなければならないし、バウンドもショートバウンドかボールの落ちがけに合わせないといけないんで、ボール前に回りこむ練習には良いのですと。賛否両論あるでしょうが、なるほどねぇ・・・とも思います。もちろんトンネルエラーは恥ずかしいエラーではありますが、低学年の子供がやった場合には褒めてやってよいのかもしれません。「よくボール前に入ったぞっ! 今度は捕れるようにがんばってみようなっ!」とか。考えてみれば、ボール前に回りこむのは基本中の基本。エラーをしても良いから初歩の基本を大切にするのは大事ですね。仕事の話になりますが、研究だってたぶんそうなんだと思います。知恵がついてくると変に小手先の器用さに溺れ、本質を見失いがちですね。失敗してもよいから基本に忠実に。自分なりの工夫はするものの、王道ははずさずに研究目的という球筋に向かって愚直に前進する。来年はそんな一年を送りたいものです。 どうぞ良いお年をお迎えください♪
2007年12月31日
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久しぶりの更新です。カナダから帰ってからというもの、たまった仕事の処理でホウホウノテイでした。忙しくて時間がとれない、ってわけじゃないんですが、精神的に余裕が無いんですね。それでも久しぶりに小値賀に行ってイカデビルさんと酒を酌み交わしたり、平戸に回って昔から知り合いの漁師さんと懇談したりと心が強くなる出来事もありました。小値賀に渡航する前夜は佐世保に泊まったんですが、ヤキトリとビールを楽しんだ後久しぶりにラーメンを食いに行きました。 佐世保で酔客がよく行く「草木ヶ原ラーメン」です。およそ15年ぶりに行ったんですが、こんな味やったかなぁ・・・記憶をたどっても思い出せません。アッサリしたスープとつるっとした麺ののど越しは、いかにも酔客専用のラーメンでした。それやこれやで年の瀬・・・荒崎から見えたレインボウ。 佐島の港から天空に向かって駆け上がっておりました。竜神さまやぁ・・・♪ こりゃなんか良いことあるかも♪ と、思っとったんですが突然の腹痛・・・おなかにくる風邪かいな?病院に行きました。 即刻入院・・・。大腸憩室からの出血ってことで、まあ持病みたいなもんス。点滴プラス絶食で3日間の安静。検査で血が止まったのを確認してから徐々にリカバリー食を摂ります。 ようやく昨日退院できたんですが、フレンズのスサノオコーチにはクルマを自宅に届けてもらうわクラークJr.監督には見舞ってもらうわで、またまたお世話になっちゃいました。ホント、こんなときは仲間の情けが身に沁みるねぇ・・・ ありがとうねん♪忘年会には万全の体調で臨むんで、ジャブジャブ呑ろうねっ!(懲りとらん・・・)
2007年12月24日
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昨晩バンクーバー経由で帰ってきました。ホウホウノテイなのですが、時差ボケ・・・早朝というか、朝の3時に目覚めちゃいました。ところで、昨日到着した成田空港。手荷物が出てくるのを待ってたんですが、隣には中学生の修学旅行とおぼしき集団がおりました。ようやくベルトコンベアーで荷物が回り始めたんですが、次々とその修学旅行生たちから悲鳴が上っております。「スーツケースが壊れてるっ!買ってもらったばかりなのに・・・」「俺のなんか穴があいてるっ! ひどい・・・」引率の女性教師2名・・・「先生が苦情を言ってくるから。心配しないで。なんでまたこんなひどいことになってるのかしらっ! 弁償してもらわなくちゃっ!」目が釣りあがっておりました。でも荷物が壊れているのはその集団だけ。・・・。理由は簡単なことなんです。おそらく、「鍵をかけたまま荷物を預けてしまった。」はい、間違い無いです。例の航空機テロ以降、手荷物には鍵をかけちゃいけないんです。エックス線でなにかヘンなものが見えた場合には、係員は荷物を調べることになっています。この場合、鍵がかかっていたら破壊して開けてよいことになっているんですね。開封して荷物を調べた場合には、破壊の有無にかかわらず「荷物を調べましたよ」というメッセージカードが入れられています。当然ですが、この修学旅行生たちの場合、弁償してもらえる可能性はほぼゼロ。本人の責任だからです。荷物を預ける前に引率の先生から鍵をかけるように誤った指示をされちゃったのでしょう。目が釣りあがっていきりたっている先生方ですが、たぶんこの後で保護者たちから苦情の嵐に見舞われるはずです。教訓:下調べは十分に。
2007年11月04日
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ビクトリア紀行、書くつもりだったんですが、こちらに来てから連日の会議...会議以外にも個別に海外の研究者との打ち合わせなんかもあって、なかなかブロげません。それはそれとしてね・・・今日はちょっと反省する出来事がありました。詳しくは書けないんですが、或るプロジェクトについて、なんです。AWABIコーチはこのイケイケドンドンのプロジェクトに懐疑的で、「そんなことをやる前に果たすべき責任があるやろっ!」とか、「リスク評価が不十分なままに走り出すのは研究者として承服しかねる」とか言ってるクチなんですが、日本の中での意見もマチマチです。今日その件について話をしたのは中国の研究者。彼はきっぱり。「政府はそれを推進しようとしている。しかし私はかくかくしかじかの理由により研究者としてそれに反対である。推進に懐疑的な海外の研究者とも連携して、科学的な見地からの検討を加えたい。」・・・。びっくりした自分に対してまた驚いてしまいました。なんでもイケイケドンドンでやってるんじゃないか、中国の人々に対してそう思ってたんですね。世界一の人口を誇る中国です。多様性も世界一なのは当然なんです。そこをなぜ理解していなかったのか。研究者ってえのは、曲げようとしても曲がらない、切ろうとしても切れない「芯」を持ってなければなりません。自分自身もそう努力してきたつもりなんです。その自分が、知らず知らずに中国の研究者をステレオタイプで見てしまっていた。恥ずかしいですねえ・・・猛省すると同時に、この中国の研究者とは、ひょっとしたら長い付き合いになるかもしれん・・・そう思ったりしました。つづく・・・かな?
2007年11月02日
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ビクトリアはカナダのブリティッシュコロンビア州の州都。レンガ色がよく似合う、港町です。ここんとこ曇りの日が多いんでフォトはイマイチですが、ほんとに美しい街です。 繁華街はたいしたことないんですが、建物や自然を楽しみながら散策するには良い街です。時間もゆっくり流れているような気がします。 ところで、松坂よっ!でかしたっ!さきほどからテレビでは第4戦を実況中。今頃カリフォルニア北部の田舎町ボデガベイでブライアンは・・・
2007年10月29日
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今週の月曜日に無事成田に到着しました。家に帰ってテレビをつけるとレッドソックスがワールドシリーズの出場権を獲得っ!ってことだそうで、さぞかしローラ一家も喧騒だったことでしょう。・・・。ってことなんですが、今カナダのビクトリアにおります。ええ、会議なんです・・・。今日明日はちと多忙なんですが、一息ついたらビクトリア紀行、いきまっせっ♪つづく
2007年10月26日
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先週の土曜日、ローラの計らいもあって、カリフォルニア州漁業・狩猟局のRecreational Abalone Advisory Committee(うんっと、アワビ遊漁諮問委員会ってとこですかねえ)に、特別にゲストとして参加させていただきました。この会議はこじんまりとした会議ではありますが、州政府の諮問機関です。研究者、地域のレクレーションダイバー代表、元アワビ漁業者(現在商業捕獲は禁止中)、取締り担当官なども出席しての会合です。研究者から資源状態に関する報告や調査の状況説明を受けて、来年度の遊漁管理をどのように進めるかを話し合います。ここでちょっとカリフォルニア州のアワビ捕獲に関する規定をおさらいしときましょう。アワビに限らず、いわゆるスポーツフィッシングを行う場合は、必ずライセンスを購入しなければなりません。このライセンスを持っていないといわゆる「密漁」ってことになります。防波堤から釣り糸を垂れる場合も同じです。フィッシングのライセンス料は、カリフォルニア州在住者で年間37.30ドル。他州から来た場合には年間100ドルです。旅行者なんかが短期間楽しむ場合には、1日限りや2日間のライセンスも用意されていて、こちらはそれぞれ12.10ドルと18.65ドルです。釣竿一本分の値段、てところでしょうか。決して安くはありません。これに加えて、アワビを捕る場合にはさらに特別許可証を17.85ドルで購入しなければなりません。サケなども同じようなシステムですが、特別許可証はもっと安く設定されていて、アワビが最も高い値段です。アワビの許可証は、いつどこで何個捕ったかを記録する欄が設けてあり、ライセンス期間の終了後には提出義務があります。さぼろうとしても、この国はIDがしっかりしてるので逃げおおせることはできません。禁漁区や禁漁期間、殻長制限(なんと7インチ)が適宜設定されていますが、最も特徴的なのは毎日の捕獲個数と年間捕獲数が決まっていて、1日あたり3個、年間24個に制限されています。年間24個はまあよいとして、なぜ1日3個なのか? 遊漁ってのはあくまで遊びであって、捕ったものを売ることは禁じられているんです。自分で食べるか友達におすそわけ、ってことであれば3個で十分だろう、ってことですね。だから4個持ってると「密漁」ということになります。また3個を捕った時点でアワビに手をかけることは許されません。こっちが大きいから交換しちゃお♪ てのはバツっ!そうはいってもね・・・ほんとにみんながきちんと守っとんにゃろか?取締官が来たときだけはきちんとしてるけど、それ以外は相当てきとーなんじゃ・・・ と、まあ思いますわなあ。実際、相当量が中国向けのブラックマーケットに流れてるようなんです。そこで今回の諮問委員会。新たな提案がなされました。どういう提案かというとですね、ライセンス発行時に24個のタグを渡す、というものです。捕獲したら直ちにこのタグをアワビに装着しなければならない、とうことで、タグ自体は一旦取り付けると外せない構造になってるものを使います。これだと年間24個を捕った時点でタグもなくなるからそれ以上とれなくなる・・・タグがついていないアワビがあったらそれは不法操業によるものであると断定できる・・・とまあこんな感じです。レクレーションダイバーからは不満の声があがりました。まあひとつは面倒くさい、ってことなんですが、結局悪いことをする奴はなんとか工夫して密漁を続けるわけだからイタチごっこで意味がない、という主張ですね。結論としてはこの提案を諮問委員会として受け入れる、ただしタグについては実効性と利便性からその構造をさらに検討する必要がある、ってことになりました。結局、悪い奴らのおかげで、法令を遵守している善良な市民がややこしい制度を受け入れなければならない・・・いずこの国も同じですわ。いや、しかし当事者間のナマ声が聞けてその雰囲気も理解できて、ほんまにタメになりました。つづく・・・か? 日曜日には日本に向けて出発だあ・・・
2007年10月19日
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いゃーっ、先日はローラの長男坊のブライアンとブドウ踏み大会に出場。楽しい思い出を作っちゃいました♪ところでブライアンは高校2年生、17歳の野球小僧でポジションはキャッチャーです。やっぱ肩の筋肉とかはスゴイですなぁ。きっといいプレイするんだと思います。ってことで、そうにゃっ!せっかくだから練習試合でもいいからハイスクール・ベースボールの試合でも見に行ってみるか♪・・・と思ってブライアンに聞いてみたんですが、なんと答えは「シーズン・オフ」。高校野球にシーズンオフ? ってことで、よくよく事情を聞いてみました。ベースボールのシーズンは3~8月。この間はもちろんミッチリと練習がある上に、地方大会のリーグ戦が目白押し。トーナメント一発勝負の日本の甲子園と違って、(アメリカ全体がそうかどうかは知らないけども)、ここでは地域ごとに数ヶ月にわたるリーグ戦が行われていて、その総合順位で上部大会への出場権を争うんだそうです。それでは9月から2月までは何をやっとるんか?ええ、野球チームの練習は一切無いそうなんです。そう、「各自で過ごす」。 もちろん試合もありません。ブライアンはキャッチャーなんで、オフには当たり強さ、下半身と腕の筋肉を鍛えるために「レスリング部」に入部しているとのこと。もちろん「レスリングが主」のプレイヤーにも混じっての練習です。別にめずらしいことではないらしく、この時期はウィンタースポ-ツや陸上をやってる野球小僧も結構いるらしいんですわ。また成績が悪い子はこの期間で集中的に遅れを取り戻すこともあるようです。逆にウィンタースポーツの選手が夏場に野球をやる、というケースはあまり無いそうで、やはり基礎体力をつけるために水泳や陸上などをやる選手が多いそうです。う~ん・・・「ベースボール」と「野球」の違いなんですかねぇ・・・ でもね、シーズンオフだからといって野球への愛着がなくなるわけではないんですよね。ブライアンも、レスリングのタックル練習のときには「ホームベースを死守する」ことをイメージしてるんでしょう。ブライアンはレッドソックスの大ファン。父親のビリーがボストン出身なのが影響しとるようです。まあ、レッドソックスの自慢話でうるさいことうるさいこと・・・でも松坂の話題は出なかったなぁ・・・がんばってちょっ!ええっと、父親のビリーは絵に描いたような「野球小僧のバカ親」みたいで、リーグ戦は欠かさずに応援に駆けつけてるようです。ううん・・・・ビリーにとっては日本式の「周年野球」のほうがウレシイかもね。 つづく
2007年10月13日
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うう・・・なかなかサンプル処理が終わりません・・・もう残すところ10日余りとなってしまいました。帰ったらすぐに行かねばならない学会の準備も今週中にはやらんといけんのです。ケツに火がついて・・・ 波高ーしっ! ボデガヘッドから見おろす太平洋です。 遊んでいる場合じゃありません。 のですが・・・日曜日、ローラから電話がかかってきてサンタロザのハーベスト・フェアに行こうと誘われました。ゴーアヘッドっ!ローラの子供たち2人も一緒です。どでかカボチャと一緒のルーシーちゃん、かわいいですね♪収穫祭ってことなんですが、メインはワインです。Sonoma各地から集まったワイナリーの試飲会。事前に品評会が行われていて(なんとブラインドテイスティングだそうで)、ブドウの種類別に金・銀・銅などの賞が与えられています。ええ・・・Merlotの金賞を試飲しちゃいました・・・うまかった♪屋外ではいろんな催しが行われています。 これは「ブドウ踏みコンテスト」。3分間でどれだけのブドウ汁を集めることができるかを競うんです。一人がブドウを踏んで、もう一人がそれを集める・・・二人一組での競技です。 うん? ローラの長男坊のブライアン(17歳、野球小僧、キャッチャー)が準備体操・・・「おおい、awabiコーチっ! 出るぞおっ!」へっ? 聞いてないってば。 ローラが横で笑ってます。あ・・・エントリーしちゃっとる・・・ こうなったら・・・・ ブライアンとハイタッチっ! いくで~っ! えっと、1位はとれませんでしたが、ブドウ汁まみれになった、楽しいひとときでした。 別れ際にブライアンが・・・「awabiコーチっ! 来年はリベンジじゃ~っ!」おおよっ! 今日からトレーニングだっ! ええっと・・・真面目に仕事もしちょりますけん・・・
2007年10月11日
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今月は6日からの3連休ですな♪日本でもそうなんスが、ここUSAでも月曜日が「コロンブス記念日」とかで3連休なんです。これまでは土日もほとんど研究所で顕微鏡とニラメッコしとったんですが、今日はさすがに出かけようっ!ということで、サンフランシスコの市街地に行きました。とはいえ、連休で交通渋滞は目に見えています。そこで、Tiburonという町にクルマをとめて、フェリーでサンフランシスコに向かいました。およそ1時間の船旅ですが、なかなか良いもんです。クルマで走ってるとよくわからない、ゴールデンゲートブリッジの雄姿です。横目に見ながら、船は徐々に市街地へと向かいます。 こうして海から市街地に近づくと、なんとなくヨコハマに似ているような気もしてきますね。船を下りて左手に1kmばかり歩を進めると、いよいよ本日の目的地です。AT&Tパークです。ボンズ選手で有名なサンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地、といった方がわかりやすいですね。今年はワールドシリーズに進めなかったんで既にシーズンオフなんですが、グッズショップは開いてます。少しばかりお土産を買い込んじゃいました。しばし港の風に吹かれて心を癒し、今度は観光スポットでもあるフィッシャーマンズワーフに電車で向かいました。 それにしても今日は何事か?ただの3連休とは思えないほどの人出です。フィッシャーマンズワーフには水族館があります。もちろん入場っ。いざ、ゴーアヘッド! かなりこじんまりした水族館なんですが、ディスプレイはそれなりに工夫が凝らされていて、海底遊歩道みたいなものもあります。ロックフィッシュ、カレイの仲間やサメ・エイ類が多く展示されていました。きっと飼育がしやすいのでしょうね。日本でも人気の「カクレクマノミ」です。「ニモ」で一躍有名になりましたね。こうした岩礁域の生態系展示に混じって・・・はい、いました。アカネアワビと呼ばれるアワビです。英名は「Red Abalone」。今回のローラとの共同研究のメインターゲットでもあります。周りを泳いでいるのは、名前はわかんないですけど、メバルの仲間です。さらに歩を進めると、面白い展示がありました。これはエイの卵の一部をカットしてアクリル板で覆い、中にいる稚魚の成長が見えるように加工したものです。ひとつの卵の中で数匹が成長を続けています。日本の水族館ではお目にかかったことはないんですが、たぶん切開方法とか無菌処理とか結構やっかいなテクニックが必要なんでしょうかねぇ?こじんまりとした割にはなかなか良かった水族館からEXIT・・・そのとたんですわ・・・ けたたましい爆音・・・たくさんの人だかり・・・ いや、事故とか事件じゃありません。みんなデッキから海の方を見て、歓声をあげています。その歓声をかき消すかのように、再び爆音が響きます。 海軍機のアクロバット飛行でした。えらい多かった人の波は、全てこれがお目当てだったんです。サンフランシスコ湾の上空を縦横無尽に飛び回り、高度なテクニックを披露しておりました。観客はこのフィッシャーマンズワーフだけでも1万人を超えています。轟く爆音と上る歓声。AWABIコーチひとり、違和感で心が疲れてしまいました。この爆音・・・ここにいる連中がこぞって歓声をあげているこのジェット戦闘機の爆音が、今この瞬間にも中東の空に響いている。そしてその下には、爆音を聞いた途端に死を覚悟しなければならない日常を送っている罪の無い子供たちがいる。死を覚悟することすら知らない赤子にまで砲弾は向けられている。歓声をあげて軍機の飛行を見ている連中と同化することは、とてもできませんでした。いったいこのアメリカって国は・・・ 気を取り直して、「つづく」
2007年10月07日
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おおっ!気が付けばもう10月ではにゃいですかっ!うう・・・あと3週間以内に山のようなサンプルを処理せんといけん・・・カリフォルニア滞在も半ばを過ぎました。フレンズのみんな、どうしとるかなぁ・・・監督とかコーチは相変わらず呑みっぱなしみたいで進化してないみたいなんスが、子供たち、とくに3年生以下のJr.チームの子供たちは、ちょっと見ない間にすんごく上手くなってる(場合もたまにある)んですよ。そうだ・・・お菓子かなんか、お土産買ってこう・・・うん? 何人だったっけ? 最近入団した子供もいるっていうし・・・クラーク監督にメールで尋ねました。 Aチームは15名、Jr.チームはナント3名が加わって16名でありますっ! おおっ!3名も増えたんにゃっ!こりゃ楽しみやねぇ♪ うん? 指導者陣は、監督以下15名でありますっ!あ・・・あのぉ、監督コーチの数まで聞いてないんですけど・・・ 指導者陣は、監督以下15名でありますっ! ハイハイ・・・ このほか、後援会のママさんたちが多数でありますっ! ハイハイ・・・ えっと・・・チーム復帰は11月10日であります・・・
2007年10月03日
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おとといローラが数日前の新聞を持ってきました。AWABIコーチぃ、これ読んでみるといいわよ♪The Press democratという本社はサンタロザにある地方紙ですが、アワビ禁漁区に関する記事が載っちょりました。和訳したんで読んでみてちょっ♪「禁漁区を拡大か」 -北部海岸ではアワビやその他の海洋生物に対する制限強化に慎重- 2007年9月24日付The Press democrats紙 「私がGualala市のダウンタウンで経営している漁具店は、アワビダイバー(注:ここでは漁業者のことではなく、レクレーションでアワビ獲りを楽しむ人々を指します)無しには経営が成り立ちません。」(Yvette Whiteさん)。 彼女は、州政府が計画を進めている北部海岸における禁漁区の拡大によって、この貴重な貝を獲ることが大きく制限されてしまうのでは、と心配しているのだ。23年にわたって漁具店を経営してきた彼女は語る。「店を続けていくためにも、禁漁区拡大計画の縮小を望んでいます。」。 カリフォルニア州海洋生物保護法では、海洋生物、稚魚成育場、海洋環境および海洋生態系を保護するため、同州漁業・狩猟局に対して禁漁区の設置と管理を義務付けている。2年以上にわたる諮問委員会、科学者委員会および公聴会を経て、州政府は先週正式に29箇所の禁漁区を「中部海岸」に導入した。 州政府当局は、現在その検討対象を、北・中部沿岸(Half Moon BayのPillar Point からPoint AreaのAlder Creekまで)に移しつつある。SonomaおよびMendocino沿岸でアワビ獲りを楽しむ人々のほぼ全ては、新たな制限によって影響を受けることになるだろう。 しかし、アワビ愛好家たちは、来春予定されている公聴会に向けて、自分たちの意見が地域代表者の意見として十分に反映されないのではないかと懸念している。 「私は人々にこの事全てを知ってもらい、そしてこれに参加することがいかに大事であるか、を気づいて欲しい。」この土曜日に州政府の計画について議論する会合を主催した、ベテランダイバーのJack Linkinsさんは話す。 この会合に招かれたPhil Sandersさんは、カリフォルニア州アワビ協会のメンバーで、45名で構成されている漁業狩猟委員会の代表代理でもある。Sanderさんは言う。「問題は、いったいどこに禁漁区を設けたら海洋生物保護という人々の望みが叶うのか、ということです。人々が行けないような、実際には既に禁漁となっているに等しいような場所に禁漁区を設けますか?それとも人々がたくさん押しかけて制限が必要であろう場所を禁漁区にしますか?これは、あやふやな政策をとるか、環境保護に対する正しい選択を行うか、という問題になるのです。」 アワビ愛好家らは、既に捕獲サイズや捕獲個数の制限、スクーバ潜水の禁止といった規制を遵守している。ダイビングで、または磯を歩いてアワビを獲ることができるのは17歳以上の年齢に限られている。また捕獲許可証(ライセンス)の購入が必要で、アワビを獲った日毎の、さらに年間の捕獲状況に関する報告書を提出しなければならない。 Linkinsさんが特に心配しているのはStewart’s PointからGualalaまでの9マイルに及ぶ海岸線で、Sea Ranch、Pint Arena桟橋、Anchor Bayキャンプ場、Ocean Cove、Timber CoveやSalt Point州立公園などが含まれる。この海岸線には7箇所のアクセスポイントがある。Linkinsさんは、この海岸線が禁漁区域またはアワビ捕獲禁止場所となった場合には、人々は混雑を覚悟してでも代りの場所を探すことになるだろうと言う。「人々は、わずかに残された開放区に集中するに違いありません。これでは逆に乱獲を促すことになってしまいます。」 Linknsさんは更に、北部沿岸のアワビ資源は健全であって今以上に禁漁区を拡大する必要はない、と主張している。 さらに禁漁区の拡大による経済的な影響も懸念されている。 2000年の漁業・狩猟局の報告書によれば、アワビ採捕とそれに関わる旅行会社は北部沿岸に1700万ドル(およそ2億円)の経済効果をもたらしていると推定されている。 Whiteさんは、店の売り上げの37%はアワビに関わるものだという。「良い利益になっています。これを取り上げられたら店を閉めるしかありません。」 しかし、Red Wood商工会議所会頭のJan Harrisは、「外部から来ているダイバーの多くは特に地元から歓迎されているわけではない」という。彼女は、「彼らは必ずしも地元のレストランで食事したりホテルに宿泊したりするとは限らない。」という。「私たちはウェットスーツを着た彼らを『黒い海岸』と呼んでいます。彼らはあちこちで好き勝手に違法駐車を繰り返しています。」 こうした利害関係の調整を図るのが、地域代表者と漁業・狩猟委員会の役割である。このため、禁漁予定区域での公聴会が来年の3月に開かれる予定である。 禁漁プロジェクト代表のMelissa Miller-Hensonは、現時点ではどのような可能性についてもコメントするには時期尚早である、と述べた。さらに彼女は、Linkinsさんの情熱を称えながらも、人々の関心は様々であることも認めなければならない、と続けた。 10月16日と17日に、禁漁区域の提案に関する最初の公式説明会がGualala Art Centerで開催される。10月16日は午前10時、17日は午前8時30分開始。詳しくは以下のホームページで確認できる。http://www.dfg.ca.gov/mlpa/(ここまで)禁漁区の設定・拡大に限らず、日本でも漁業管理を進めようとする場合にはいろいろな隘路があるもんです。ここカリフォルニアでも様々な問題があるんやなぁ、と少し勉強になった次第。もし聞きに行ってかまわないんなら、この説明会に行ってこようかと思っとります。 つづく。
2007年09月30日
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ここボデガ海洋研究所はカリフォルニア州立大学の所管なんですが、大学関係者だけではなくカリフォルニア州政府の研究者も在籍して研究を行っています。ローラ夫妻もそうなんです。また研究所の設立および運営経費の一部は、各種の団体、機関、または個人からの寄付や研究基金などでまかなわれています。そうした団体はロビーなどにポスターなどを掲示して、自分たちの宣伝にも利用してるってわけです。また設立時に多額の寄付をした個人などは、玄関横のタイルに名前が刻まれたりしております。そんな団体のひとつがMonterey Bay Aquarium.お魚が泳ぐ姿を見せて入館料をいただく水族館、というだけではなく、海洋生物保全、環境問題などにも取り組んでいます。そのMonterey Bay Aquarium の掲示版。「Seafood Watch」と書いてあります・ なんのこっちゃ? と思って、そばにあるガイドを開きました。 ちと小さいかなと思いましたが、なんとか読めますな? これは、環境にやさしく、海にやさしくあるためには、どのようなシーフードを選ぶべきか、または避けるべきかのリストなんです。魚種というだけではなく、獲れた地方や漁法にも言及してあります。折りたたむと名刺大になって、「いつでも持ち歩いてちょっ」という意図が伝わってきます。ここで「BEST CHOICE」に選ばれている魚種の中には養殖魚が目立ちます。また天然魚は資源量が豊富とされている魚種で、なおかつ選択的に漁獲ができるような魚種、すなわちその魚を獲ることで他の希少な魚まで殺してしまう危険が少ない漁法によって漁獲されるようなものが並んでいます。たしかに養殖魚ってえのは天然資源に手をつけないわけですから、海にやさしいといえばそうですね。しかし、赤色の「AVOID」にも養殖魚は含まれていて、これには養殖サケや外国産エビ類などが挙げられています。これらの養殖魚は、養殖場そのものが環境によくない影響を与えている、という判断でしょうね。東南アジアのエビ養殖場は、広大なマングローブの原生林をなぎ倒し、埋め尽くして作られたものが大半です。ここでちと考えたんですが、日本の養殖魚ってえのは高級魚が中心で、味は天然に劣るけれども価格が安くて安定供給できて、鮮度も良い、というのがウリですな。でもこのリストを見る限りでは、養殖の意義が自然界や環境にやさしい、という定義に代わっています。ちと割高でも、環境にやさしいことがステータスになるんだったらプリウスでも買うか、そんな感じなんですね。養殖と漁業のインターアクションという言葉をたまに耳にすることはありましたが、それは市場経済の話だろうと思ってました。このパンフで少し理解できたような気がします。でもね、日本人の感覚には合わないだろうし、合わせる必要もないでしょうね。日本人には海洋民族の血が流れてるはずなんです。お魚一切れで海のロマンを感じることもできます。とはいえ、自然界から漁獲という形で「恵み」を「押し頂く」ことへの感謝と、果たすべき責任については忘れてはならんでしょうね。つづく。
2007年09月28日
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今夜は満月。日本では十五夜だそうで・・・晴れるとよいですなあ♪ 大半の皆さんはご存知だと思うんですが、満月ってえのは「大潮」なんです。月に2度ある(そうでない場合もあるけど)海の干満が大きくなる日ですな。 大潮の干潮時のボデガベイ。 海が半分になっちゃったんじゃないかと思うくらいに広大な干潟が現れます。緑色の海藻はアナアオサ。日本のものと同じかどうかわからないけど、見掛け上はそっくりです。そして少し沖の方に大きな鳥。 ペリカンです。ここには一羽しか見えませんが、数十羽が群れをなして飛ぶ姿は美しいもんです。 つづく。
2007年09月26日
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昨日は、ローラ夫妻とお食事♪隣町のセバストポルにある「Sushi-Tozai」というスシバーに連れてってもらいました。その前の会話。「ねえ、awabiコーチぃ、よく家族で行くスシバーがあるの。そこで夕食でもと思うんだけど、どうかしら? 日本食とはいってもアメリカ人向けにアレンジされてるからあなたの口にはあわないかも・・・そう、フェイクなのよね。」「ローラ、フェイクは世界中にあるものさ。日本だってフェイクのチャイニーズレストランであふれかえっているよ。逆にアメリカン日本食に興味があるな♪ そこに行こうよ♪」 ってことで、ローラの旦那さんと3人で訪れたわけです。ローラの旦那さんも同じ研究所に勤務する研究者で、彼はローラと違ってお魚の研究者です。かなり専門分野が広く、個体群生態から外来種問題まで研究対象にしておられます。店に入って、まずはビールっ♪3週間ぶりのKIRINです。満足そうに飲んでると、ローラが「awabiコーチ、特別な種類のビールもあるのよ♪」なになに・・・メニューを見ると・・・「コシヒカリ入り越後ビール」。???頼んじゃいました。ちとピンボケですんまっしぇん・・・どうも発酵時にコシヒカリを加えてるようなんスが、なにがよいのかさっぱりわかりらん・・・。間違いなくKIRINに軍配です。そうそう、そして「SUSHI」です。いろいろ頼んでシェアしよおっ♪ ってことで、お刺身と「Maki-zushi」を頼みました。お刺身はあんまり期待してなかったんですが、結構いけました。スナッパーやキングサーモン、イエローテイル(ハマチ)なぞ、どれもプリプリというわけにはいかないけども、それなりにおいしいものでした。とくにキングサーモンは本場だけあって、こればかりは「うまいっ♪」と感激。そしてMaki-zushiですが・・・Spider-Roll・・・んっと、写真がボケとりますが、ネタのメインは「ソフトシェルクラブ」。アメリカではポピュラーな、いわゆる「脱皮したての殻が柔らかいワタリガニ」をから揚げにしたもんです。これにキュウリを加えて巻物にして、トッピングは「飛び子」。マヨネーズベースのソースも散らしてあります。う~ん・・・。奇妙だけど、これはこれで結構いけました。お次は「Noname-Roll」。名無し巻き?これもちとピンボケですが、ネタはマグロ、サーモン、イエローテイルとアボガド。これを日本の太巻きみたいに器用に巻き込んで、さらにサークル状に盛り付けてあります。中心にあるのはディッピングソースなんですが、これまたマヨネーズベース。・・・。やっぱりディッピングは醤油に限るねぁ・・・。 久しぶりに会話を楽しみながら、ゆっくりとした夕食をいただきました。そうそう、ローラのところの長男坊は17歳で、ベースボールをやってます。ポジションはキャッチャー。旦那は試合のたびに応援に駆けつけてるみたいで、「おおっ!ここにもバカ親がおる・・・」JRソフトボールのコーチで土日を過ごしていることなど、少年ベースボールの話題で盛り上がりました。外国人とひとつの話題で盛り上がるのは時として難しい場面もあるんですが・・・また一つ、「フレンズ」に助けられちゃいました。 つづく。
2007年09月22日
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先週はずっとボデガベイから北に2時間ほどの場所にある「ポイントアレナ」をベースに調査をやってきました。ポイントアレナは小さな漁師町。灯台を除けば特に目立ったものはありません。・・・。と思っとったんですが・・・クリスティが「AWABIコーチぃ、ここには日本語と英語の両方で書いてあるモニュメントがあるのよ♪」へ? こんな田舎町に何があるってんだ?おそるおそるそのモニュメントに近づいてみました。 ・・・。 ・・・。 なんじゃとおっ? な、なんと大正時代に打瀬船一艘で四国からアメリカ大陸を目指した阿呆どもがおったとですっ! しかもその阿呆どもは、およそ2ヶ月をかけてここポイントアレナに到着したという・・・。 研究所に戻って、少しネットで調べてみました。なんと、愛媛県八幡浜市役所のHPにちゃ~ん記されておりました。 http://www.city.yawatahama.ehime.jp/02shoukai/06_paionia/02_dasebune/dasebune.htm よかですか、みなさん。この15人の阿呆どもは、経済難民じゃあないんです。大きな海の向こうにある大陸を目指して、そこに何かが自分たちを待っていると信じて、船を漕ぎ出したとです。略奪や征服のための大航海ではなく、自分たちの夢に向かって漕ぎ出したとです。この15人がポイントアレナに到着したときはどうだったんだろうか・・・ある者は泣き、ある者は笑い、歌い、叫びながら上陸しただろう・・・。 それを見たポイントアレナの人々はどう思ったでしょうかね・・・ たぶん人々は、「美しい国から来た冒険者たち」をそこに見たんじゃないか。夢を追いかける人々が住む国はきっと美しい国に違いない・・・そう思ったと信じます。 ポイントアレナの夕暮れ・・・15人の阿呆どもも、これと同じ夕日を見たんだろう。美しい目で。
2007年09月18日
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おおうっ、おめーが日本から来たAWABIってやつか。俺がこのMARLIN号のキャプテンだ。ひとつよろしくな。なんだってまた日本から来てんだ? なに? 共同研究?へーっ、日本にもアワビはいるんかい?!こっちのアワビは赤いが、おめっちのところはどうだ? 何? 両方いる? そうかい。 おっと、ダイビングチームの出発だ。おめーは潜らないのかい?そうか、船上でのサンプリングか。 んじゃあいつらが帰ってくるまでしばらくヒマだな。おおっ!おめー野球帽かぶってるじゃねーか。野球やるんか?え? Jr.ソフトボールチームのコーチ? そいつぁいいや。何てチームだい?え? フレンズ? でもよ、その帽子のイニシャルは「S」じゃねえか。そうかい、ディストリクトのイニシャルが「S」なのかい。なるほどな。 おい、AWABIよ、こいつぁ俺が昼飯に作ったマカロニサラダだ。俺のオリジナルなんだよ。ウメーから食ってみな。何?そんなにうめーか♪ そうかい、人が作ったものを食うのは久しぶりなのかい。そいつぁよかったぜ。このマカロニサラダはよ、パプリカとスウィートピクルスと・・・ お、ダイビングチームが帰ってきやがった。おめーもこれから忙しくなるなぁ。 ・・・。 おい、おめー昼飯食ってないじゃねえか。 何? 食うヒマも無い? 待ってな、こっちに持ってきてやっからさ。 ほら、この方が仕事しながら食いやすいだろ? 船の上じゃみんなそうさ。どこに住んでんだ? ヨコハマ? 東京の近くかい。 それじゃあ交通渋滞がひどいだろう。 えっ? 日本に行ったことがあるのかって? あるわきゃねーだろ。 あのな、エアチケットってのはすんげー高いんだぞ。 俺のこれっぽっちの給料で買えるわきゃねーだろ。 まあ、金持ちどもはひと月もヨーロッパで遊んでやがるがな。それによ、旅行に行くったって、俺の女房は5年前に心臓病で死んじまったんだ。 ひとりで旅行したって、つまんねーだけじゃねえか。実は俺は来年で定年なんだ。 まったくこのままじゃ陸に上がったカッパさ。女房もいねーしな・・・ おおう、4日間の調査もようやく終わったな♪ AWABIよ、せいぜいがんばんな。日本に帰ってもがんばんだぞーっ!え? 写真? あたぼうよっ!おいっ! 甲板長っ! おめーもはいりなっ!おおローラ、もちろん大歓迎さ♪日本とアメリカのアワビチーム万歳っ!
2007年09月15日
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今日は日曜日。それでも研究所では十数名が仕事しとります。今週一杯はまた野外調査。研究所から2時間ほど北にあるPoint Arenaで調査を実施します。ローラさんたちは潜水調査を行うんで現地泊まりですが、宿泊所が狭いので、AWABIコーチは毎日車で通うことになりました。片道2時間はちと遠いんですが、まあ見慣れぬ景色を楽しみながらドライブすることにします。今日は15時頃から調査船への荷物の積み込み作業です。それではまた。
2007年09月09日
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今日は土曜日。久しぶりに惰眠でも貪ろうかと思っておりましたが、うっかり目覚まし時計をONにしてしまってたんで7時に、起きちゃいました。眠たい目をこすりながら、とりあえず空気を入れ替えようかと部屋のブラインドを上げると・・・ もお・・・びっくりしました。いや、シカは野良猫並みにその辺を歩いてるんですがね、朝からいきなり目の前に現れるとやっぱりドキッとします。ここボデガベイ周辺は野生動物が多くみられます。夜になるとスカンクがのそのそと歩いています。写真を撮ろうかと思ったけど、フラッシュで驚くといけないんで我慢しとります。水辺ではペリカンなどの野鳥が多くみられるし、ヒメコンドルが道路を横断しております・・・そのうち写真でご紹介しましょう。つづく。
2007年09月08日
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自分でもマメやなあ・・・と思うんですが、ここんとこずっと昼メシはサンドイッチを作って持っていってます。昼休み、近くの海辺でパクつくんですが、天気が良い日は楽しいもんです。 最初は近く、といっても5kmほど離れたレストランとかホットドッグ屋に行ってたんですが、やっぱ高いんですよ。レストランだとFish&Chipsでも10ドル近くするし、ホットドッグでも5ドルはします。都心でも500円もあれば牛丼が食える国とは事情が違いますなあ・・・日本は物価がたいそう高い、ってことになってますが、もちろん地価とか考えればそうなんでしょうけど日々の暮らしに当てはめるとゼンゼンUSAの方が高いですな。といってもね、レストランでちょっとばかし高級なものを注文したところで50ドルくらいなんですよ。高い方の価格帯は日本とそんなに違わないように思います。またスーパーで売ってある肉とかの価格は、日本と比べれば、こりゃもう格安です。 ってことは? あたしゃよく経済学はわからんのですが、たぶん人件費が高いんじゃないかと思うんですよ。だからボトムの価格がどうしても上がってしまう...もしそうだとしたら、高い人件費が価格に転嫁されて低所得者の生活が脅かされるんでは? でもねぁ...人件費の低水準を支えに廉価販売が可能な日本も、逆の意味では同じことなんですなぁ...たぶん。誰かマクロ経済がわかる人がおったら解説してちょっ・・・
2007年09月07日
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ここんところずっと顕微鏡とにらめっこ。先日の調査で採集してきた転石のサンプルを見とります。もおねえ・・・肩がこって・・・ 今日になってようやくアワビの子供が見つかりました。 日本のやつらとそっくりですわ・・・ ところで、ここでの優先種はとってもヘンな奴。 まるで星条旗でしょお・・・ あのねあ・・・生き物までアメリカンかよ・・・
2007年09月06日
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先週末、近くの国立公園に足を運びました。レッドウッドの森なんですが・・・ なんと、あのスターウォーズの撮影が行われた森なんです。ほら、なんつったかあのジェットスキーに乗った「奴ら」が「ぴゅーいんっ」、て飛んでるシーン。今にもなにか飛び出しそうです。 ところで宿舎なんですが、キッチンは共同のがあるんですが、別棟なんです。朝からコーヒー一杯入れるのに着替えたくないし、なによりも体が冷えちゃうねあ・・・。ってことで、ここはひとつフンパツして湯沸しポットを買いました。 なんとも大雑把なつくりです。ところがね。説明書を読むと・・・ミルクや缶詰を温めても良いことになっちょります。 ・・・。 っということは、こんなことをしても良いのではなかろうか? 完璧・・・。ひさひぶりにホコホコのゆで卵をいただけました。 ・・・。 ・・・。 でもゆで卵だけじゃあねあ・・・。 なんと「ターキーの水炊き」にトライっ♪ いやあ、白菜やシイタケもスーパーにあるんですなあ。さらに・・・ 日本では手に入らない、「AZUMAYA」のトウフっ!「FIRM」ってえのは、木綿ドーフのこってす。 商社マンの味方、日本人の海外進出を可能せしめた「キッコーマン」の・・・ 完璧や・・・ つづく。
2007年09月05日
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今日は「労働者の日」。お休みですが、研究所の施設は利用できます。マスターキーとかゲートのカードなども貸与されてます。宿泊施設から研究所まではおよそ2キロ。ボデガベイの干潟を横目に出勤です。またそのうち紹介しますが、ここボデガ海洋研究所は小さな岬の上に立っていて、東側がボデガベイ、すなわち閉鎖的な水域で干潟が広がっていて、ペリカンをはじめとした多くの野鳥が生息しています。ミニ有明海みたいなもんス。西側は完全な開放水域で、常に数メートルの波が打ち寄せる荒海なんです。この二つの異なる環境を同時に研究対象にすることができて、さらに周辺は国立公園に指定されていて研究者以外が足を踏み入れることができないフィールドになっています。だから海洋研究所とはいっても、陸上の動植物を研究している研究者もたくさんいます。来週から隣の部屋に引っ越すんですが、とりあえずローラの部屋の一角にデスクを持ち込んで作業しとります。後ろを振り返ると・・・先日の潜水調査ではダイバーも務めたクリスティが作業中です。彼女が今やってる作業は、レクレーショナルダイバーからのレポートの入力作業。ここカリフォルニアではアワビ類の商業捕獲は禁止されていて、レクレーションダイバーにのみ限定的に捕獲が許可されてるんです。毎日の捕獲数や年間捕獲数なども決まっているので、シーズン終了後にレポートを出さねばならんのですな。その作業をクリスティがやっちょります。まあ、彼女の専門はアワビの病気なんで、これはいわゆるアルバイト。学資稼ぎですが、大変な作業量みたいです。 つづく。
2007年09月03日
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しばし更新をしとりませんでしたが、ちと多忙でございました。ヒマになった訳でもないんスが、これから2ヶ月ほど新しい環境に身を置きますんで更新もがんばるっス。今カリフォルニア州ボデガベイ市に滞在してるんです。カリフォルニア州立大学デービス校のボデガベイ海洋研究所で、California Department Fish & Game (んっと、カリフォルニア州海洋局、とでも訳すのかなあ・・・)所属のローラ博士と、こちらのアワビ類の野外における初期生態に関する研究を始めるためなんス。先週の25日、土曜日に成田を発ちました。10時間ほどかけてサンフランシスコに到着。ここでレンタカーを借りて、今回はボデガベイではなく調査地点を設定したMendocinoに直接向かいました。空港からボデガベイまではおよそ2時間なんですが、さらにMendocinoまでは3時間ほどかかります。すなわち、10時間も飛行機に閉じ込められたあと5時間のドライブ・・・ホウホウノテイです。 これが今回借りたレンタカー。アメ車ですが、エコノミーコンパクトです。なぜかウィンドウもキーロックも全て手動。今どきめずらしい車ですが、格安なんで仕方ありません。 サンフランシスコの市街地を抜けて・・・ 国立公園に指定されている森林を抜けて・・・ ようやく今回の現地調査本部・・・ようするにロッジに到着です。ここでローラ博士とそのスタッフであるデビッド、ジョン、ジェイソン、シンシア、クリスティと合流。ここで3日間を過ごしました。 時差ボケを回復するまもなく早朝から調査開始。調査艇の名前はスチールヘッド。 なんか監視船みたいですが、その通り。CDFGでは、監視船と調査船は区別されてなくて、TPOで併用されています。うまくいけば効率的で悪くないシステムですな。潜水調査が始まりました。 今回は母船式で調査しましたが、小型舟艇に2人ずつのダイバーが乗り込んでのバディシステムが徹底しています。下の写真の左側のダイバーがローラ博士。御年は謎ですが、元気ですなあ。サンフランシスコ周辺の海域は寒流が流れていて、水温は夏場でも13度前後です。今回のAWABIコーチの役割は、転石からアワビ稚貝を検出すること。どんどんと転石が運び込まれました。 なんと80個もの転石を処理せねばなりません。この日は12時間ぶっ続け、昼飯を食べる暇もありませんでした。うん? AWABIコーチがかぶってるキャップ・・・そう、我らが少年ソフトチーム、「フレンズ」の帽子です。連れてきちゃいました。タオル監督から「グラウンド以外で帽子をかぶるとは何事であるかっ!」と怒られそうですが・・・まあ、許していただきましょう。今回の調査は資源量調査が主な目的なんで、いくつかのアワビは船上で処理されます。 まあ、デカイことデカイこと・・・。ここMendocinoはサンクチュアリってこともあるんですが、ゆうに20cmを超えています。でもこれはレギュラーサイズなんだそうで、なんともアメリカンですな。調査を終えて、数日前からボデガ海洋研究所ですごしています。滞在するのは研究所付属の宿泊施設で、テレビも何にもありません。 ね? いたってシンプルです。今回はツインルームを一人で使うことができました。え? もうひとつのデスクですか・・・まあねえ・・・それなりに呑っちょります・・・そうそう、今回はフレンズ魂と小値賀魂も連れてきました。 つづく。
2007年09月01日
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ここんところ空梅雨が続いておりましたが、昨日の午後から夜にかけてようやくまとまった雨が降りました。雨あがりの小庭・・・自生した青紫蘇の葉っぱに目をやると・・・カマキリの若齢個体ですな♪梅雨空の下で真夏に向けた自然界の営みが続いています。可愛いですなあ♪
2007年06月23日
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えっと、会議やらなにやらで更新できない日々が続いておりましたのですが・・・ ・・・。 カリフォルニア州はサンフランシスコ近くのボデガ海洋研究所に来ちょります。 後ろでは「歩くDNAハマー」と「揺れるDNAミポリン」が作業中・・・。こっそりブログを書いちゃっておるわけです。 今回の訪問は、以前からアワビに関する共同研究を模索していたローラさんとの打ち合わせ、そしてサンプリングのためなんです。だから、ブログなんて書いてちゃあ、いけないんですなあ・・・カリフォルニアのレッドアバローニです。 それじゃまた。あ、「やませ食堂の謎(解決編)」は、帰国してから書きまあす・・・
2007年06月13日
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久々の更新っス・・・そんなに忙しかったわけじゃないんですが、心のゆとりがちと足りませんでした。小値賀渡航で心も復活っ!ええっと、これからもぼちぼち更新してきます・・・ってことですが、先週は長崎県五島列島は小値賀島に行ってきました。Kappapapaと小値賀島とのかかわりについては以前のブログで書いたとおりっス。小値賀紀行1小値賀紀行2小値賀紀行3小値賀紀行4 今回はアワビ漁業の「口開け」、すなわち漁期開始にあわせた調査のための渡航です。携帯で撮ったんでちとピンボケですが、小値賀のアワビ漁業は「素もぐり」です。全国的に男を「海士」、女を「海女」と呼びますが、小値賀は男衆ばかりなので「海士」ですね。小値賀のアワビ漁、数十年前まではその名を全国に轟かせた大生産地だったんです。ところが環境変動や乱獲、密漁なんかの相乗的な影響で(たぶん)、資源量が激減・・・厳しい漁業管理を行うことで資源を復活させようという取り組みがここ数年間続いています。Kappapapaはどのような管理を進めるべきか、その分析をお手伝いしとるんです。漁獲されたアワビを計測中のKappapapa・・・小値賀町役場のイカデビルさんと一緒にこんな作業もしちょります。でもやっぱり面白いのは潜水調査。今回もアワビの発生量を調べるために、長崎のタフサンプラー・キヨさんと一緒に潜りました。小値賀では90年代の終わり頃から大型海藻類が消失してしまう「磯やけ」という現象が起きています。今回潜った場所でもそのようなところがありました。岩に群がっているのは「ガンガゼ」とよばれるウニです。刺されると激痛は走るは、折れた棘が体に残るわで、やっかいな生き物です。小値賀の磯やけの原因は植食性魚類によるところが大きいんですが、このガンガゼも継続要因のひとつでしょうね。 今では昔大量に分布していたアラメやカジメといったコンブ目大型海藻はほとんで消失し、ノコギリモクの群落に変わっています。地球温暖化、って言葉が多く聞かれますが、それが原因かどうかは今後よく調べなければなりません。いずれにしても、大きな環境変動が起きているんですね。陸上の植物はたった数年で大きな変化が起きることはマズありません。でも海の植物は水温の影響を受けやすい上に概して寿命が短かく、またそれらを餌としている植食性動物との関係が崩れると一気に変化が起きるんですね。もっと海に目を向ける必要がありますね。 それやこれやで調査を終えると・・・やっぱりねあ・・・ 宴会っ! 知る人ぞ知る、知らない人は知らない「小値賀杜氏」が醸した日本酒をグビリとやりながら、焼き鳥屋でイカデビルさんらと小値賀の漁業の将来について語り呑みました。 うんでもって、2日目も宴会っ!お通しはミズイカと呼ばれる「アオリイカ」の鰭や下足の山椒酢味噌あえ。こりゃもうゼッピンです。そしてやっぱり・・・お刺身っ!手前がアオリイカ、その向こうには今が旬の「ヒラマサ」と「アジ」の透き通った身肉が並びます。うん? その奥にあるのは・・・おおっ!メガイアワビのお刺身です。メガイアワビはクロアワビと比べるとやや身が柔らかいんですが、やっぱり貝の王様ですね。華やかです。こうして小値賀の居酒屋に並ぶのも、ほんの数日間で終わってしまう漁期中だけ。貴重な一品です。・・・。じゃぶじゃぶ呑んじゃいました・・・ さて続きは次回へ・・・なんと、あの「やませ食堂の謎」が解き明かされる!Coming soon!
2007年05月27日
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ここんところ概ね穏やかな日が続いとります。長井の海では春の香りを運ぶ「サヨリ曳き」漁業が行われとります。 2席の船が並んで仲良く走ってるだけに見えますが、一つの表層網を曳いてるんですね。息が合った操船が必要なんで、親子や兄弟で営まれていることが多いんです。網が上手く開くためには2隻の間隔を一定に保ち船速も合わせねばなりません。写真ではわかりませんが、2隻の間にはロープが張られています。 ところで、新年度。いろんなスタートがあります。超有名国立大学の修士課程で、2年間荒崎でサザエの資源生態を研究してきたエリートくん、めでたく博士課程に進学です。またアカモクの餌料価値に関する実験をやってくれていた水産系国立大学のリポビタン1号が、超有名国立大学の修士課程に進学することになりました。ってことで、ウチの研究所で2人にこれまでの研究成果を発表してもらったんですが、特にエリートくんの研究は、流石、シュート助教授(4月から准教授っていうんやと・・・)が指導しただけあって、理路整然としておりました。よかったよん♪また海洋物理学の手法を用いてアワビ類の浮遊幼生の輸送過程の解明にとりくんでいたヒトリ君ですが、彼も無事超有名国立大学の博士課程に進学♪ またヨコヅナ教授と一緒にがんばるっちゃよっ!え?あたし?うんっと・・・・がんばります・・・
2007年04月15日
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昨晩はずいぶんと時化ていた荒崎海岸・・・今日は打って変わって穏やかな海面です。 西方には富士山。 まだまだ雪に覆われていますが、裾野から春が駆け上がっていきよりますね。ここ数日は「大潮」。長井周辺では「ヒジキ採り」が解禁になりました。丁寧に岩肌から刈り取ったヒジキをいろんな場所で乾燥・・・ ガードレールもこのとおりっ! こうやって干しあげて出荷されるヒジキが大半ですが、柔らかく煮てから干して出荷する「煮ヒジキ」が家庭用には便利ですな♪舟あげ場には「ヒジキ釜」が登場し、朝から加工作業です。 こうして何時間も煮て柔らかくなったヒジキをさらに天日干し。 完全に乾燥したら、ようやく商品になるんです。最近はヒジキの煮物も缶詰や冷食なんかもあったりして、健康的な食材として立派に現代の食生活にも役立ってますね。ヒジキはこんな風に漁村のおじちゃん、おばちゃんが手間隙かけて作ったものなんです。いただくときに漁村の風景を思い描けば、おのずと感謝の心が湧きますなあ・・・いつまでも続いてほしい長井の風景でありました。
2007年04月05日
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前回の続きっス。一昨日の朝9時過ぎの高速船で一路小値賀へGO! この日は凪で、美しい島々を眺めながらの船旅でした。到着後イカデビルさんと落ち合って漁協へ・・・伝説の組合長トージさんらと来年度から始める調査研究の打ち合わせです。協力していただけるとの暖かいお言葉をいただきました。午後からは海士の役員会に出席。今回の会合は役員交代の顔合わせってことだったんですが、昨年から取り組んでいる厳格な漁業管理によるアワビ資源の回復方策について話し合いました。小値賀のアワビ漁業、以前は数十トンの漁獲を誇る全国有数の生産地だったのですが、ここ数年は数トンどまりの状態が続いています。海洋環境変動、乱獲、いろいろな理由が考えられるんですが、いずれにしても現在の資源状態に応じた、且つ将来アワビ資源が回復に向かうような上手な漁業管理をしなければなりません。将来漁獲を増やせる状況に持っていくために今は我慢する・・・口で言うのは、そして数式で示すのはたやすいことですが、実行は容易ではありません。漁業者さん自身の理解と協力体制が何よりも大切なんです。理屈はとても大切ですが、その実行においては精神が必要です。漁業者さん相手に話すのは、学会発表の何倍も緊張しますな。 今回もKappapapaなりの分析結果を示させていただき、たぶん理解していただきました。イカデビルさん、お膳立てありがとうございましたっ!実行するのは漁業者さんたち自身です。まだまだがんばらねばねん♪会合が終わった後は・・・ そう・・・昼間っから宴会・・・荒くれ漁師さんと杯を交わすのは楽しいもんです。なぜ自分が水産資源の研究を志しているのか・・・原点を思い出させてくれます。ともすればカッコ良い研究にあこがれがちな自分をリセットっ!やっぱ泥臭くていいんにゃっ!そんでもって宴会で出てきたのがブリのお刺身。 もちろん天然モンで、10kgちかいオオモンだそうです。これがうまいんだなあ・・・一切れ口に放り込んだ瞬間・・・ぷりぷりっ!養殖モンの切り身でスーパーに並んでるようなブリ(ハマチ)は、まるでヨーカンのような歯ざわりなんですが、ブリの本来の食感はぷりぷりとしてて、しかもサクっとした脂が乗っているんです。そうそう・・・ブリってこんな味やった・・・流れ流れてなんとこの日はイカデビルさんちにもおじゃましちゃいました。 知る人ぞ知る、知らない人は知らない「小値賀杜氏」が醸した新酒をぐびりと呑りながら、嫁デビルさんの手料理に舌鼓・・・ホンマ、お世話になりました。ってか、途中から記憶がぶっとんどるんです・・・小値賀ではこの日から「小値賀国際音楽祭」が開幕。 今年はオーストリアの演奏者を招くそうです。他にも国内から多数の音楽家が参加する、小値賀町民皆が楽しみにしている手づくりイベントです。小値賀町のみなしゃんっ!一島入魂!がんばってちょっ!
2007年03月25日
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火曜日、新宿西口のホルモン屋で一杯呑りました。元同僚でNS県から霞ヶ関に出向しとったボルボマサシの送別会。これもまた元同僚で今NS県東京事務所に勤務しとるナガスクジラと3人で呑りました。西口のドヤ街の片隅で、長崎弁をぶちかましながら・・・終電っス。別れと出会いが行き交う季節になりましたなあ・・・伊勢のバンブーさんからも「お世話になりましたメール」が届きました。ボルボマサシよっ! これからも仲間じゃけん、また呑みいくぜっ! いつでも来なさいっ!ってことで終電に揺られ、何を思ったのかタクシー行列に嫌気がさして金沢文庫から徒歩でトボトボと帰宅。翌日の少年ソフトの練習は、それはそれはホウホウのテイでした。明けた昨日から、長崎に来ちょります。今朝の船で小値賀島に渡航!町役場のイカデビルさんの計らいで、伝説の組合長トージさんや海士の役員さんたちとアワビの漁業管理について話し合うためです。というわけで、昨日は佐世保に宿泊。いつも行く店は・・・やっぱりヤキトリ屋ですなあ・・・ここのヤキトリはうまいっすよん♪佐世保は米軍キャンプなんかもあるんでブッソウな街だと思われがちですが、とても安全で食べ物がおいしい、暮らしやすい街です。Kappapapaも3年間を過ごしましたが、今でもこの街に来るとホッとしますなあ。さてと、そろそろ宿を出発して波止場に向かいます♪
2007年03月23日
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ここんところ会議続き、外勤続きでぷ。おまけに先週は歩くDNAハマーからプレゼントされたFLUで発熱・・・とはいえ休むわけにはいけん会議がメジロ押しでした。体力消耗中でぷ・・・うんでも、ちと職場から離れて会議があるときの昼飯なんぞは、ラーメンフリークのKappappaには楽しみもありますな。先日は神田で会議だったんですが、お昼は西口にある「わいず」に行きました。横浜家系「風」のラーメンですが、さっぱりした味でうまかったっす♪ところで先日、何の気なしに上大岡地下街の「精華」って店に入りました。この店、いかにもマズソーです。実際WEB検索なんかしてみても、ほとんどひっかからんし、たまに出ている情報も「酷評」に近いくらいです。そんな店で食ったんですが・・・ いや、それがね・・・ たしかにうまくはないんです。でもねえ・・・ 街のラーメン屋って、そういえばこんな味だったんじゃないか。そんなラーメンなんですわ。やや透明がかったスープに細めの麺。コシはそこそこだけど、うっかりすると直ぐにノビてしまいそうな感じ・・・メンマ、ナルトと薄めの焼豚が遠慮がちに正座している。旨くはないけど、なんかこう心の奥底をくすぐられました。そういえば、亡くなった親父と生まれて初めての外で食ったラーメン・・・一緒に麺をすすった事以外、店の名前も味も覚えてないけど、たぶんこんなラーメンだったんだろう。そんな「三丁目の夕日系」の店もあっていいはずですな。上大岡には有名どころの「くじら軒」ってのがありますが、「どうだっ!お前らにこのラーメンの繊細さがわかるかい?」っていう感じの味で、うまいんだろうけど好きにはなれません。横浜家系ラーメンは「僕らが作るラーメンはこれなんス」という潔さがあるのと、吉村家以外はお客を大切にする姿勢が好ましいですな。そういえば阪東橋の田中屋の地獄ラーメン、中級にトライしたけど失敗・・・この程度の辛さではまだまだやっ!次回は極上3番にトライすっかな・・・釜利谷の「うめや」、優しい味で「どうぞお召し上がりください」っていう感じで運ばれてくるのが心地よいなあ・・・ってなことを考えると、やっぱラーメンも「心で食う」んだと思います。ヘンなグルメ番組のマネして「ふんふん」とか評しながら食ってはいかんのであるなあ。
2007年03月17日
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今日は朝から雨・・・たぶんソフトの練習は休みです。午後からは今年卒業する6年生を送る会が催されます。そうか・・・あれからもう1年経つか・・・こんなこととかあんなこととかあったなあ・・・ 今年はTOMの後輩たちが卒業してゆきます。KappapapaはBチームのコーチなんで余り交流できなかったけど、 怪力コージローくんキャプテン、立派だったよ。野球を続けるんだってな♪ またTOMをよろしく頼むぜっ! プリンセスももくんキミと一番仲が良かったのはウチのトイレだな・・・ステキな笑顔を絶やさぬようにね♪ さむらいコタカくんそのキャラクターはどんな世界でも通じるっ!浮世とは一線を画して自分の道を進んでみろよっ♪ 卒業、おめでとおっby Kappapapa
2007年03月11日
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