July 22, 2011
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アメリカに長年住んで居ると、この国を一言で表すと?なんて訊かれたりする。

いつもわたしが言うのは「Extreme」極端。

健康、教育・教養、思想、体形、健康、貧富、全てが上下左右に極端なのだ。


カスタマーサービスも然りで、例えばリッツカールトンなんかはマリオッとグループなので最早米国企業として語ると、

We are ladies and gentlemen serving ladies and gentlemen.と言うクレドの元、

誇りを持ってサービスに徹する姿勢が世界中でとても買われている。

同時に、安価な場所での低レベルなサービスも、世界中で知られていよう。



それでも、景気が悪い中サービスに原点を戻す企業も増えているようで、

一消費者のわたしも最近こんな経験をした。




その中に、見覚えの無いくすんだピンクのスパンコールのキャミソールが混ざっていたので

納品書を見てみてもそれは課金された形跡も無く、正体不明。

返品用の封筒を使って送り返した。

すると、数週間後、正直に送り返してくれてありがとう、と、

そのキャミソールの分の金額がチェックで送られて来た。びっくり。



これも結構前の話なのだがCostcoで家族でホットドッグを食べていたら、

ブル乃助が「何か固い物が有るので出しても良い?」と訊くのでナプキンに出させたら、

ソーセージの中に小さな骨の破片みたいな物が混ざっていた。

「あら、こんなの思い切り噛んでいたら歯に悪かったでしょうね、良く気が付いたわね。」

と話していた所に、通りがかった従業員が「何か入っていたんですか?」と尋ねに来たので事情を説明したら、

ブルルがわざわざカスタマーサービスの所まで連れて行かれて、調書を書かされた。



と夫婦で話していたのだが、後日Costcoからまたチェックが送られて来た。

全くそんな物を貰うつもりは無かったし、クレームすら出した気も無かったのに、

例えばクレームを出して渋々返金して貰うような経験よりも、なんと気持ちの良い事。

これは、チェックを貰ったからではなくて、

会社の「あなたと言うお客様を大事に思っています。」と言う姿勢の事。





不景気でも、サービス向上に繋がるという良い面も有るのかもしれない。





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Last updated  July 23, 2011 11:06:18 AM
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