静かな時が流れる｢風の庭」

濃い常緑の中に、真っ赤な実が存在感のあるアオキです。

友人の庭が、一部を 和風に改造中で、今まで脇役で隠れていたアオキが、

どんと姿を現わして、しっかりと見える位置になりました。

奥に、石の椅子が作られて、休憩できるようになりました。

手前にある大きな木が影を作り、夏には涼しい場所になる予定ですって。

手前にある居間と、一体感がうまれる庭になっていくようです。

春になると、毎日のように、互いの庭を行き来して、

花のやり取りをしていたのに、ちょっと小さな花には興味を無くし、

すっきりとした簡素さが目標になったみたいで、私としては、少し寂しいところです。

人それぞれ、心境の変化もあることですから、仕方ないですね。

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