
キョウカノコとアリストロメリア。
どちらも冬は地上部は枯れますが、季節が来ると、こうしてちゃんと咲きます。
宿根草は、切花になるものも多いし、お得な花だな、と宿根草のファンです。
80才は過ぎているだろう男のお客さん。
お気に入りだという毛糸の帽子を持ってきて、こんなことを言うんです。
この帽子と同じものを、布で作りたいって。
そして型紙を自分で作って、布を持ち込んできて、縫うだけ縫ってくれって。
その型紙のとおり縫っても、伸びる生地ではないので、頭に入るわけがありません。
それを、いくら言ってあげても、「まあ、私の言うとおりにしておくれ」と言うのです。
困り果てて、先客で来ていた女のお客さんに救いを求めました。
待ってました! とばかりに、その人がそばにきて、
「おじさん、マチを入れない限り、これでは頭に入りませんよ」と言ってくれます。
「それなら、マチを入れるなり、好きにしておくれ」
「いえいえ、私はお直しはするけれど、帽子を作ることなんかはしないので」
「じゃ、出来たら、電話をおくれ」 とこんな時は、耳が遠くて聞こえないふりです。
これは私が作ったキャベツだよ、と、大きなキャベツを一個置いて帰っていきました。
このお客さん、知る人は知っている有名人で、頭がおかしいわけではありません。
集まりの場所では、私のことを、上手に直してくれる人がいると
紹介している、とも人から聞きました。
どうするの? と女のお客さんが心配してくれます。
一番簡単な方法で、作ってあげるしかないよね、と私。
あんなお客さん、ストレス溜まらない? と言われるけれど、
私は、おかしくておかしくて。
失礼ながら、毎日、お客さんウォッチングをして楽しんでいます。
よそのポトス、うちのポトス 2016.07.31 コメント(6)
ノリウツギ。アジサイのドライフラワーを… 2016.07.29 コメント(12)
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