静かな時が流れる｢風の庭」

検索しても、花の名前が分かりません。

花壇の縁取りに使っているお庭の方から、分けてもらい、

うちでもレンガの小道の縁取りに使えるくらいに、すぐに増えました。

とっても色が鮮やかで、綺麗なので、欲しいといわれ、何人にも分けましたよ。

放っておくと、どんどん増えるので、間引いたり、抜いたりが必要ですね。

今朝の散歩も、友人といっしょです。

尾瀬へ行くまえに、足慣らしに、近くの山へ行こう、という話があるので、

足に自信のない二人は、けっこうまじめにウオーキングしています。

公園の中の広大な丘一面に、たんぽぽが咲き乱れています。

朝露にタンポポがしっとりと濡れて、あ～きれい！　の連発です。

ここから先は、長い日常の話なので、お忙しい方は飛ばしてくださいね。

私の好きなもののひとつに、「お絵かきロジック」があります。

一度やりだすと、はじめに三十分だけ、と決めていても、止められず、

二、三時間でも、夢中でやってしまいます。

仕事にも、庭作業にも、支障をきたすので、一大決心をして、本を捨てました。

アハハ。　極端！とお思いでしょうが、本があると、我慢できず、またかかりっきり。

無ければないで、すぐに忘れて、ケロッとしています。

まるで子供のようですね。

ところが、先日、娘のところへ行ったとき、

なんと、新しい「お絵かきロジック」が買ってありました。

うちへ来たときくらい、時間を気にせずやりなさいよ、とニヤニヤしながら言うのです。

娘の術にはまり、誘惑には勝てず、台所のテーブルで、一心に始めましたよ。

娘は夕飯の支度、子どもたちもテーブルに教科書を持ってきて勉強を始めました。

突然、孫が、「これ何と読む?」　と、漢字の問題を出してきました。

学校の中だけの漢字検定があるとかで、その問題集をしているのです。

お絵かきロジックはやめて、答えていきます。

ママも、流しの向こうから参加して、答えます。

中、高校くらいの漢字は大丈夫と思っていても、分からないのもあり、

漢字の奥深さを思いました。

みんなでクイズ番組をしているような、ひとつになって、楽しい時間でした。

孫たちに、尊敬してもらえる唯一のポイントが、

漢検一級を勉強している、ということなんですよ。

一級は難しすぎて、合格するのに、何年かかるか分かりませんが、

趣味として、勉強は続けていくつもりです。

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