静かな時が流れる｢風の庭」

ムクゲ。　木全体に数えきれない花をつけて、大きなかがり火のように華やかです。

花びらを折りたたんだツボミは、今から咲くぞ、と内なる力を秘めているみたい。

でもムクゲは一日花。　パッと咲いてパッと萎んでしまいます。

足元には、花も葉も大きな形をしたホスタ。存在感がありますよ。

二ヶ月に一度、歯医者さんへ行きます。

「奥さん、失礼だけれど、このお年で、全部自分の歯というのはすごいんですよ」

褒められているんだか、なんだかネ。このお年って・・・、と思っちゃいます(笑)

だから、一生持つようにメンテナンスしましょうね、と

いつも次の予約を入れてくれるので、なんとなく続いています。

なかなかすすんで自分からは行かないから、有り難いことなんですよ。

その歯医者さんの窓辺に、冬の間いっぱいのシクラメンが咲いていました。

今は、洗面器のような大きな容器に水を張った中に鉢ごと浸されて、

葉も生き生きと、元気にしています。

私、シクラメンを夏越しさせたことがないのですが、と 質問してみました。

詳しく教えてくれました。

腰水の状態で、窓辺にずっと置いておいて大丈夫なんですって。

たまに、水耕栽培用の液肥をあげて、水は腐らせないように注意する。

時々、水から引き上げて、乾燥させると良い、という人もいるけれど、

僕は面倒だから、ず～っとこのままで、もう 四年生きてますよ、ですって。

これなら簡単ですよね。さっそく真似してやってみよう、と思います。

  花ブログランキングに参加しています 応援のクリックをよろしくお願いします。