静かな時が流れる｢風の庭」

廊下温室の黄色のカランコエです。

雪がいっぱいで、今日は庭には出ていませんが、ここは春みたいです。

クイーン・ローズという品種で、バラ咲きなので、

花は小さくとも、華麗な感じがします。

窓の外は真っ白。

芽を出しかけていた福寿草も、フキノトウも、クロッカスも雪の下。

でも植物はしっかりしていますからね～、ちゃっかりと雪を温かな布団にして、

静かに起き上がる時を待っているんですよ。

お客さんがお直しを引き取りに見えました。

うちは、通りから入っていて、車が通らないから、日陰は凍っています。

スリップが心配で、「車、大丈夫でしたか」、

「慎重に運転していますよ。明日も寒いみたいね」とそんな会話。

ご近所と一緒に取っているコープの食材が届きました。

また、女性の運転手さんに「クルマ、大丈夫だった? 」

「チェーン付けてますけど、細い道はやはり怖いです」とそんな会話。

私は、自分が怖いものだから、車の心配ばかりしています。

東京の友人からのメールでは、あの雪の日、四時間かかって会社に着いた、とか。

私は亀の子のように、頭をすくめて、家の中でじっとしていますが、

みんな、頑張っているな、と思いました。

A施設のKさんから電話。

インフルエンザのため、面会謝絶の措置をとったので、

ボランティアの方には、連絡あるまでお休みしてもらいたい、とのこと。

今年は流行が遅かったけれど、やはりやって来ましたね。

皆さまもどうぞ気をつけてくださいね。