
昨夜は、激しい雨でした。
屋根に打ち付ける雨に、コワくて眠れないわ、と思いながら眠ってしまい、
一夜明けたら、雨は上がり、倒れている花もありますが、
このアルストロメリアは、元気に直立していました。
別の場所にあるピンクのも切ってきて、花瓶に活けました。
すぐに活け花がダメになるこの季節ですが、
アルストロメリアは、日持ちが良くて、重宝な夏の花です。
赤とピンクの取り合わせ。
この種類のアルストロメリアには、うちにはないですが、黄色もありますね。
ミニトマト、今日の収穫です。一本だけなのですが、よく採れます。
色は悪いですが、シュガープラム、という名前のとおり、非常に甘いです。
一人暮らしには採れすぎるミニトマトを消化するには、ジュースがいいですね。
15ヶのミニトマト、塩少々、氷5、6ヶをジューサーでガラガラ。
大きなコップ一杯のトマトジュース。口ではいえないほどの美味しさです。
先週の土曜日に、施設のS子さんを訪問しました。
倒れて入院したときは、まるで言葉が話せなかったのに、
日を追うごとに回復し、
想像で補いながらですが、言っていることはほぼ理解できます。
いつもご一緒するY先生は、信州の従姉さんの方へ避暑中です。
そのY先生から、S子さんにお手紙が届いていました。
便箋四枚に、達筆な美しい文字でびっしりお見舞いの言葉が綴られています。
最近受け取ることが少なくなった手紙ですが、
嬉しくて嬉しくて、と胸に抱きしめています。
S子さんは、手も少し不自由になって、大きな文字しか書けなくなり、
返事を代筆してほしい、と言うので、言われたとおりに書いて、
帰宅途上、ポストに投函してきました。
75年以上前、お二人は、偶然にも中国の大連で青春時代を過ごされたのです。
あの頃の日本人は、貿易をしたりして、特権階級のお嬢様だったようです。
乳母や女中やボーイがいたそうですよ。
私が最初に、お二人と別々にお知り合いになり、
「大連育ち」というすごい共通項があることに感激して、
まだお元気だったお二人をうちの家へ招いて、紹介したんですよ。
大連の話で盛り上がる人は少なくなっているので、すっかり意気投合、
良き時代の話が分かり合えるかけがえのない話相手になったのです。
靄の朝、黒パン売りのおじいさんの声が流れ、そのパンの美味しかったこと、
あの角の店の、ケーキが美味しかったのよね~、とか。
めずらしい話が多くて、私に文章力があれば、小説になりそう、と思います。
秋になったら、もう一度お二人を会わせてあげることになっています。
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