静かな時が流れる｢風の庭」

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2020.06.10

ベルガモットとエリゲロンの小道。アベノマスクと絵手紙

(8)

テーマ：花のある暮らし、宿根草(3772)

カテゴリ：庭

左奥に、ベルガモットが咲く小道です。
左の手前の紫色は、リナリア。
右の手前の白いふわふわは宿根カスミソウ、
その先の白はエリゲロン、そんな小道です。
右中央には、ガクアジサイも咲き始めています。

ベルガモット、またはモナルダ。
赤い色も白色もありますが、
まだ咲いていません。

和名では、タイマツバナですが、
この炎のような形からでしょうか。

面白いことに、全部の花ではないですが、
こんなふうに、開花した花の中央に、
次のツボミが出てきます。

ますますタイマツに似ていますね。

足元には、エリゲロン。
ほとんど一年中咲いているような。

ポストにアベノマスクが入っていました。
あ～・・・。
何かの時のために、保管しておきます。
一緒に、Ｉさんからのハガキも。
表面の下半分から裏面に続き、びっしりと文字。
近況が書かれています。
ユスラウメを、高い位置のは旦那様、
中くらいの位置はＩさんが、
低い位置のはお姑さんが採り、木の下で食べるって。
お子さんのいないご夫婦、認知症の母上を大切に、
三人でぴったり寄り添って、暮らしておられます。

五月中旬にビッグイベントの、
牧草の収穫が終わりほっとしているとか。
ユスラウメの実を食べて、口から種を出すときに、
そういえば、チマミさん、
いつもユスラウメのジャムを作る、と、
言ってらしたな。種はどうするのかな、ですって。
早く自由に行き来出来ますように、と。

いつもは、一か月に一度はお茶飲みに来るので、
返事を書いたことはありません。
それでいい、ということになっています（笑）。
でも、ユスラウメの種の返事をしたくて、
お正月以来五か月ぶりに絵手紙を書きました。
返事が来たから、きっとびっくりするでしょう。

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