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MariaGarcia
海外在住11年。そろそろ帰国の潮時ではと揺れる気持ちを書き綴ることに。
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ちょっと踊ってみました
2001年2月 －ダブリン・パブ Castle
2001年6月 － ダブリン・ギネスホール
2002年4月 － ダブリン郊外の公民館
2002年11月 － スクールE 発表会
2003年8月 － バーべキューパーティー
2003年11月 － スクールＥ 発表会
2004年5月 － カレッジA学期末発表会
2004年9月 － サマーコース発表会
2004年11月 － ロンドンペーニャ発表会
こんなフラメンコ観ました
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Mercedes Ruiz
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Juan Martin
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Antonio Canales
Rafaela Carrasco
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Joaquin Cortes
Ballet Nacional de Espana
Antonio El Pipa
Angel Munos
Paco Pena y Angel Munos
Flamenco en Malaga
Rafaela Carrasco
Mercedes Ruiz
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ホリデー日記
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2005年05月27日
テーマ： 私のイギリス生活(444)
カテゴリ： カテゴリ未分類
来週の月曜日はここイギリスではバンク・ホリデーと呼ばれる国民の休日である。
3連休前の今日金曜日は、最高気温30度まで上がる快晴となり（5月に30度を記録するのは1944年ぶりとの事。やっぱり寒い国なのね）、連休を前に浮き足立つイギリス人の心にホリデー気分の拍車をかける。
昼を過ぎたあたりで、「今日は３時半に帰らなければならない。」なんてメールが上司から廻ってくる。こういうときは「帰らなければならない」ではなく、「大変申し訳ありませんが、私用で帰らせていただきます。よろしくお願い致します。」でしょうがっ。まったくもう、天気がいいと当然の権利のように早引けをする。
私も退社時間ギリギリまで狂ったように仕事を片付けて、フラメンコのクラスに行く為6時に会社を出る。会社を出てしばらく走った所で、対向車線に長い渋滞の列。先頭の車が暑さでエンストを起こした模様。素晴らしい天気の金曜日の夕方、仕事着からランニングと短パンに着替え「さあ、今から遊びに行くぞ」と言わんばかりの格好をした若者が、下を向いて何度もエンジンをかけようと試みている姿が何だかとても可哀想だ。
しかしこの国はなんでこんなに暑さに弱いんだろう。2年前の夏は連日30度を超える記録的な猛暑であったが、暑さでレールが曲がっている恐れがあるとかで電車は完全にストップ。高速に出れば、500メートルおきに調子の悪くなった車が立ち往生という有様だった事を思い出す。今日もすでに地下鉄では、どこかのトンネルで電車が止まったらしい。
それにしても、ここからこの状態では無事にロンドン北部のスタジオまで着けるのだろうかと急に不安になる。先が思いやられる。。と思っていたら案の定、高速を抜けた辺りから長い車の列ができていて、全く先に進めなくなってしまった。のろのろ運転させられる事20分、左手の路肩にボンネットを全開の車とその側に立って忙しそうに電話をかけている男性の姿が。｢この渋滞の原因は君か。。｣と思いながら通り過ぎるが、車が流れ出す気配は全くない。あれま、もう一台どこかで壊れているなと思っていると、それからさらに20分程たった所で、動けなくなって、どこかのガレージの車にロープでつながれている車を発見。しかしながら、暑くなる前にもう少し点検なんかしておくべきだ、まったく。何か起こってからでは、こうして皆に迷惑をかけるだけでしょッ。本当にその場しのぎ、準備の悪さは世界一である。
さらにノロノロ走っていると、今度は後方から救急車が。。いよいよ熱射病患者が出たか。
ラジオでは、DJが30秒毎に気温を読み上げる。「いよいよ32度を超えたぞっ。世界で一番美しい街！」とか「光り輝く夏の午後ッ！」「さあ、3連休だッ！」、「皆、街に繰り出して、この素晴らしい日差しを楽しんでいるぞ！」とか、もう、たかが30度くらいでうるさくてしようがない。続いて流れた交通情報では、私が避けて通れないラウンドアバウト(大きな交差点のようなところ)で、大型トラックが暑さの為壊れて立ち往生しており、ほとんどのレーンを塞いでいて、1時間半の遅れとか。。DJの「これも夏の風物詩」といわんばかりの口調が本当にむかつく。
「ああ、もこりゃ今日は無理、もう帰ろう」と思いながらあきらめきれず、午後8時、会社を出て2時間後にようやくスタジオに到着。交差点を渡りながら、劇場併設のスタジオの前にちょっとした人だかりがしているのを見て、何だかすごく嫌―な予感。案の定、「Under the circumstances…」スタジオと劇場は閉まっていた。「事情により」って、これも暑さの為か。。「Don’t worry. Shouldn’t take long, only a few days」（心配するな、2,3日で直るから）って、あーた、私はこの暑いさなか2時間もかけて来たのよッ。きっとエアコンが壊れたからとか、暑さの為電気系統がやられたとか、そういう理由に違いない。ああ、もう踏んだり蹴ったりとはこの事だ。
3連休前の今日金曜日は、最高気温30度まで上がる快晴となり（5月に30度を記録するのは1944年ぶりとの事。やっぱり寒い国なのね）、連休を前に浮き足立つイギリス人の心にホリデー気分の拍車をかける。
昼を過ぎたあたりで、「今日は３時半に帰らなければならない。」なんてメールが上司から廻ってくる。こういうときは「帰らなければならない」ではなく、「大変申し訳ありませんが、私用で帰らせていただきます。よろしくお願い致します。」でしょうがっ。まったくもう、天気がいいと当然の権利のように早引けをする。
私も退社時間ギリギリまで狂ったように仕事を片付けて、フラメンコのクラスに行く為6時に会社を出る。会社を出てしばらく走った所で、対向車線に長い渋滞の列。先頭の車が暑さでエンストを起こした模様。素晴らしい天気の金曜日の夕方、仕事着からランニングと短パンに着替え「さあ、今から遊びに行くぞ」と言わんばかりの格好をした若者が、下を向いて何度もエンジンをかけようと試みている姿が何だかとても可哀想だ。
しかしこの国はなんでこんなに暑さに弱いんだろう。2年前の夏は連日30度を超える記録的な猛暑であったが、暑さでレールが曲がっている恐れがあるとかで電車は完全にストップ。高速に出れば、500メートルおきに調子の悪くなった車が立ち往生という有様だった事を思い出す。今日もすでに地下鉄では、どこかのトンネルで電車が止まったらしい。
それにしても、ここからこの状態では無事にロンドン北部のスタジオまで着けるのだろうかと急に不安になる。先が思いやられる。。と思っていたら案の定、高速を抜けた辺りから長い車の列ができていて、全く先に進めなくなってしまった。のろのろ運転させられる事20分、左手の路肩にボンネットを全開の車とその側に立って忙しそうに電話をかけている男性の姿が。｢この渋滞の原因は君か。。｣と思いながら通り過ぎるが、車が流れ出す気配は全くない。あれま、もう一台どこかで壊れているなと思っていると、それからさらに20分程たった所で、動けなくなって、どこかのガレージの車にロープでつながれている車を発見。しかしながら、暑くなる前にもう少し点検なんかしておくべきだ、まったく。何か起こってからでは、こうして皆に迷惑をかけるだけでしょッ。本当にその場しのぎ、準備の悪さは世界一である。
さらにノロノロ走っていると、今度は後方から救急車が。。いよいよ熱射病患者が出たか。
ラジオでは、DJが30秒毎に気温を読み上げる。「いよいよ32度を超えたぞっ。世界で一番美しい街！」とか「光り輝く夏の午後ッ！」「さあ、3連休だッ！」、「皆、街に繰り出して、この素晴らしい日差しを楽しんでいるぞ！」とか、もう、たかが30度くらいでうるさくてしようがない。続いて流れた交通情報では、私が避けて通れないラウンドアバウト(大きな交差点のようなところ)で、大型トラックが暑さの為壊れて立ち往生しており、ほとんどのレーンを塞いでいて、1時間半の遅れとか。。DJの「これも夏の風物詩」といわんばかりの口調が本当にむかつく。
「ああ、もこりゃ今日は無理、もう帰ろう」と思いながらあきらめきれず、午後8時、会社を出て2時間後にようやくスタジオに到着。交差点を渡りながら、劇場併設のスタジオの前にちょっとした人だかりがしているのを見て、何だかすごく嫌―な予感。案の定、「Under the circumstances…」スタジオと劇場は閉まっていた。「事情により」って、これも暑さの為か。。「Don’t worry. Shouldn’t take long, only a few days」（心配するな、2,3日で直るから）って、あーた、私はこの暑いさなか2時間もかけて来たのよッ。きっとエアコンが壊れたからとか、暑さの為電気系統がやられたとか、そういう理由に違いない。ああ、もう踏んだり蹴ったりとはこの事だ。
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