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『ダブル・プロット』
岡嶋二人 /講談社文庫
古いのに古くないのがスゴイ
腹6分って感じ。。。
若い母親が死んだ真相と赤子の行方、フィルムに記録されていた驚くべき殺人手口、遅れて配達された年賀状に隠された犯罪…日本ミステリー界の至宝・幻の名コンビ岡嶋二人による傑作短編集。既刊の『記録された殺人』に、表題作を含めた3編の未収録作品を加え、再編成した文庫オリジナル。
岡嶋さんの本は、
「99%の誘拐」「クラインの壺」以来3冊目になります。
ほとんど覚えてないけど、どっちも楽しんで読んだ記憶があります。
ということで短編集も期待しつつ手に取りました
9編収録されています。
既刊のものに何作かプラスしたものです。
確かに時代や小物は古いですが、内容的にはまったく問題なしです。
問題はないんですが。。。
迷い道
車で山中を走る途中、彼女に別れ話を切り出した男。その時…という話。
ありがちといえばその通りですが、怖いです。
こういう追い詰められ方って苦手なんですよね…好きだけど…
ダブル・プロット
全く同じ企画を別の編集部から持ち込まれた作家。これは一体?…という話。
もしかして本当にこんなことをしていたのか、岡嶋二人?!
…という点でおもしろかった。笑
…うん。おもしろかった………かな?
というのが正直な感想。おっかしいなー
岡嶋さんの本てもっと面白かった気がするんだけどな。
推理物の定番という感じで楽しめましたが、
もうひとひねりあっても良さそうな気がしました。
むむぅ…物足らない。
短編より長編の方が得意な作家さんだったのかしら…???
まだ3冊しか読んでないのでエラソーなことは言えませんが、
可もなく不可もなくでした。
これは多分半年後には忘れてるなぁ。。。
カウンターが100000を超えてました。
あいかわらず記入率は20%ちょいなブログですが、
いつも遊びにきてくださる皆様本当にありがとうございます
これからもなるべく自分らしく適度に(笑)
楽しんで書いていきたいと思います
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