浜辺
夏も終わりに近づき浜辺も淋しくなるでしょうね。
先日、ブログ《きっかいくんの独り言》で 「永遠の0」を
読まれたことが書かれていました。早速購入して読みました。
この小説は戦争と言う事実史の上に話が展開します。
それぞれの戦場の様子も当時の資料をもとにして
航空戦(零銭、特攻)のことが書かれています。
読みながら戦地が頭の中で グルグル
整理しながら読むので時間がかかりました。
戦争体験者の話はいろいろと聞いていますが
お話しはご自分が戦っておられた場所が主です。
日本が戦っていた場所がどこだったのか。
どのように戦地が広がっていったのか。
時空間で戦争の歴史が自分のものになっていないと
改めて気付かされました。
小説の中で語られる兵士の心の葛藤や今際の際の様子など
父からも聞いていますので理解でき、泣けてきます。
では "永遠のゼロ" とは何か? 各自で考えるのか??
疑問詞のままです。