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今年も、なぜかNYヤンキースの試合を見に行かれませんでした。ヤンキースは30日の木曜日に無事地区優勝を決め、金・土・日はカナダのトロントで最終戦です。その、消化試合をわざわざ見に行ったヒマジン(車で7~8時間かかるのですよ!)が、イエール大学の研究者の中にいると聞いて、巨人ファン→松井ファン→ヤンキースにわかファンの夫は内心おもしろくありません。 腹いせに、アメリカン・フットボールの試合を見に行くことにしました。(何の必然性もないのですが・・・。)といっても、プロ・フットボールではありません。お手軽、イエール大学の試合です。一応、アイビー・リーグだから、それなりかな?でも、相手のコルゲート大学は、アイビー・リーグではありませんでした。 イエールのIDカードを見せたら、入場料は無料。無料だから、安い席にしか座れないのかと思ったら、ゴール手前の学生+応援団席を指定されました。 フットボール場はかなり年季の入った建物で、ベンチも傾いて、ボロボロです。会場はガラガラ。応援のブラスバンドもイマイチだし、チアガールも7人しかいなくて、とても地味・・・。 ヒロキの補習校が終わってから行ったので、もう第2クオーターに入っていました。0-7で負けていましたが、すぐに同点に追いつき、その後双方追加点をあげ、前半終了時には14-14の同点でした。 お待ち兼ねの、ハーフタイム・ショウ! なぜか、チアガールが出てこない・・・ブラスバンドだけで、音楽劇をやりました。英語のアナウンスが聞き取れない我々には、何をやっているのか解らない・・・。 そして、第3クオーターに入ったら、相手チームが俄然強くなり(それまでも押され気味だったのですが)、2回も追加点をいれられ、14-28となりました。その時点でもう負けを意識したか、我々の後ろに座っていた学生の一団が、第3クオーター終了にあわせて突然上半身ストリップをして、セキュリティー・ポリスが来ない間に逃げて行きました。どこでも学生は困ったものです。 ヒロキはすっかりあきてしまい、「もう帰る!ボクが見ているといつも負けるんだから!」とむくれて、ベンチにひっくり返っておりました。たしかに、前回のホッケーも、ずっと前の職場野球も負け試合でした。 ところが、第4クオーターに入って、まず1トライ1ゴールを返し、それから奇跡のインターセプトも決まり、残り時間3分40秒でさらに得点して同点に追いつき、相手攻撃を防ぎ、残り1分30秒でフィールドキックで3点追加し、なんと逆転勝利を収めたのです。これらの活躍が、すべて学生席目の前の自陣で起きたので、本当によく見えて、みんな大興奮! 観客総立です。学生全員で鍵束を取り出して、ガチャガチャ鳴らす場面もありました。あとで夫が学生に聞いてみたところ、「オマエの負けは決まったから、鍵を用意して帰れ!」という意味らしいです。 ヒロキもご機嫌を取り戻して、「見に来てホントに良かった!」と言っておりました。現金なヤツです。 夜、テレビで大学フットボールの中継をしていました。さすが、テレビ中継されるだけのことはあって、我イエール大学とは比べ物にならない動きの速さでした。
2004年10月02日
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