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「異端者の家」を観てきました。あのラブコメの帝王ヒュー・グラントが気持ち悪いおじさんを演じるということで、半ば怖いもの見たさではありますが。笑モルモン教の若き宣教師であるシスター・バーンズとシスター・パクストンは、その日最後の訪問相手であるリードという男の家を訪れます。迎え入れてくれた彼はとても気さくな雰囲気でしたが、言葉を交わしているうちに、彼がただならぬ薄気味悪さをまとっていることを彼女たちは悟るのですが…。リードを演じるヒュー様がとにかく気色悪くて最高です。どんどんさらけ出されていく静かなエキセントリックぶりが、背筋をざわざわさせて本当に気持ち悪い(ほめています、激賞です)。モルモン教という少々異質な信仰に対し、彼が次々と投げかけてくる疑問と、それを宗教全体にまで膨らませて講釈を垂れる長台詞はとても面白い。そんな中、私はヒュー様の皺をじっくり眺めて「シワ増えたけどそれがまた味があるのよね…」なんて思っていました。笑欲を言えば、なぜヒュー様(じゃなくてリード)がそんな風に考えるに至ったのかという背景を知りたくもありましたけれどね。少々ネタバレにはなりますが、あんだけ首をぶっ刺されてどうして地下から地上のお部屋まで梯子まで使って登ってこられるのかしら?そして、あんなに腹グサッとやられてるのに、窓から飛び降りることができるのかしら?最後は内心でそうツッコミながら観てました。ヒュー様の講釈の途中でRadioheadの「Creep」が話題になります。ちょっと嬉しいのですが、あの気持ち悪さマックス状態のヒュー様に「気持ち悪いだろ」って言われると、なんだか奇妙な居心地の悪さを覚えたのでした。そりゃあ、I’m a creep, I'm a weirdo.ってストレートに読んだらキモいですけど。私はRadioheadと言ったらこの曲だし、これに没入してたころってそれこそ私もクリープな感じでしたから。ええ、キモい奴万歳ということで。話が逸れました。
2025.04.29
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届くまで1ヶ月ほどかかりましたが、やっとこれを手に入れることができました。National Theatreで上演されていた「THE LEHMAN TRILOGY」のサウンドトラックです。そもそもこれを知った時点ですでに上演は終了していましたし、いまは観る手段がありません。トレーラーくらいしかない…。でも、なぜこれを手に入れたかったかというと、画像の一番下に名前が載っているとおり、Nick Powellが作曲を手掛けているからです。Strangeloveの後期にキーボードとして在籍してた、あのNickですよ。Patrcikの自伝で「ドラッグも酒もやる享楽的な奴」と言われてた、あのNickですよ。Patrickにボトル投げつけられた、あのNickですよ(くどいそんな彼は、Strangeloveの解散後はサポートキーボーディストをやったり、少しずつ劇伴を手掛けたりしていて、その中でも群を抜いて素晴らしい仕事となったのが、このサウンドトラックなんです。ミュージカル自体もトニー賞総なめにしてたりしますが、このサウンドトラックはローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞にもノミネートされ、アウター・クリティクス・サークル賞を見事受賞しています。…てか、わたしは当時そんなことも知らず…ああ、Nickの晴れ姿を拝みたかった…このサウンドトラックはピアノ一本で構成されています。Nickがインタビューで「めちゃくちゃ怖かった」と言っていますが、そりゃあそうだろと思います。だってNational Theatreで上演されて、しかもSam Mendesが監督だし、失敗できないじゃん。冒頭からもうため息の連続。クラシックのような美しい導入から、躍動と不穏さの揺らめく中盤、そして静寂のエピローグへと向かう後半。何回リピートしても聴いていられます。私は1曲目の「Act 1 Three Brothers, Rozlinkes Mit Mandlen」で完全に心を持って行かれたのですが、Nickのインタビューを見てみると、これは「Raisins with Almonds」という民謡なのだと。原曲を聞いてみたところ、イントロはNickがアレンジして付け加えたのかな?このせいでさらにドラマチックになっていて、一気に引き込まれてしまいました。わずか1分たらずのこの導入で魅了されるのですから、もうNickの仕事は大成功と言っていいはず。笑「Tightrople Walker」の優雅さもたまりません。まさに流れるようなメロディに浸り、その後の「The Card Player」の踊るようなピアノで「ああ…Nick…天才…」とにやける私はただの変態です。数少ないNickが出てくる映像です。カッコ良く年取りましたね。ちなみに、わたしはBandcampでDLできるNickの作品全部買いました。他のサウンドトラックもめちゃくちゃ良いです。夜じーっと聴くのが最高です。そして彼の最新の仕事は、自然史博物館で開催されている「Our Story」の音楽なんだとか!しかも、参加アーティストにちゃんとAlex Leeの名前がある。そうかやっぱりそうだよね…(喜
2026.02.08
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Suede @ Royal Festival Hallの前日談です。ライヴが行われたのは9月14日で、私は前日13日の深夜にようやくホテルに辿り着きました。驚くほど時差ボケがなかったこともあり、しっかり寝てちゃんと目覚めた私は、かねてから立てていた行動計画の通り、ウェストミンスター寺院やビッグベンを散策した後、ヴィクトリア&アルバート博物館に行き、思い出のロイヤル・アルバート・ホールをもう一度訪れた後、ラフトレード・ウエストに行こうと思ってノッティングヒル・ゲート駅に降り立ったのです。いまは便利なものですね。スマホのナビを見てればだいたいどこへでも行ける。私も今回の旅ではとても助けられました。そしてこの時も、ナビを見ながらポートベロー付近を歩いていたのです。日曜のお昼少し前ということもあり、だんだんとにぎやかになって来た通りをずんずん歩いていくと、向こうから頭ひとつ背の高い男性が歩いてくるのが見えました。いやーロンドンはやっぱりイケメンと美女がいるわ~かっこいいなあと思っていた私ですが、彼が近づいてくるにつれ、ふと疑念が沸き起こります。ん?なんかあの人、ブレ兄さんに似てるよね?まあね、ロンドンだからイケメンなんていっぱいいるでしょ、それに兄さんがこんなとこ歩いてるわけないじゃん。…いや。あれは、兄さんかもしれない。っていうかたぶん兄さん…なの…?いやいや、でもやっぱり違うよ、こんなとこにいるわけ(以下略と思っているうちに私たちはすれ違ったのですが、そこで確信を持ちました。やっぱり兄さんだよ!!!私は数秒間立ち尽くして彼の背中を見送った後、思い切って追いかけ、やたらスタイリッシュなジャケットの後ろ姿に声をかけたのです。「あの、もしかして、ブレット・アンダーソンさんですか?」「ああ、そうだよ」ほ ん も の だ ! ! ! !しかも隣には奥さまが!「ぼくの妻だよ」とあっさり紹介してくれた兄さん。奥さまもニコニコしながら「初めまして!」と握手してくれました。「わ、わ、私、日本から、今日のスウェードのライヴを観に来たんです(ほんとにこんな感じでどもった)」「ええ!本当に!?」兄さんも奥さまもびっくりしたような顔をして。奥さまは「遠くから来てくれたんだね」と私の肩をなでなでしてくれました。やさしい、やさしすぎる。私はもう感激で言葉がありません。ただただ胸を抑え、「もう胸いっぱいで何も言えない…」と呟いたところで、兄さんがニコッとして、「名前何て言うの?」と聞いてきました。私が「xiao(ここは本名です)です」と答えると、兄さん、ちょっと真面目な顔になって、「xiao、日本からわざわざ来てくれてありがとう」といって、私の目をじっと見て、しっかりと握手をしてくれたのです。目が超キレイ…(語彙力消滅「今夜会場で会おうね!」と言って、兄さんと奥さまは私に手を振ってくれました。しかも兄さん、投げキッス付き…!投げキッスをブレット・アンダーソンにもらった!!!!!その後の私は、ラフトレに辿り着いてもまったく上の空でした。手も足もがくがく震えてるし、なんだか鼻水は垂れてくるし、なのに顔は半分にやけてるし、どう見ても挙動不審のアジア人でした。そしてSister RayもReckless RecordsもHMVもふわふわとした気分で通り抜けただけで、宿に戻ったのです。その夜のRoyal Festival Hall。The Asphalt Worldを朗々と歌い上げる兄さんを見て、「私、あの人と今日喋って握手して投げキッスもらったんだ…!」と何とも言えない感動で胸がいっぱいでした。あ、もちろん、「あのカッコいい投げキッスした人とこのびっちょびちょシャツの人が同一人物(笑)」という内心のツッコミも忘れてはいませんでしたが(笑東京の街を歩いてたって、ひろじ(エレカシのです)に会えたりすることってまずないと思います。だから、ロンドンを歩いていて、ブレット・アンダーソンに遭遇できた私、とんでもないラッキーにぶち当たったのですね。もう今年の運は本当に使い果たしました。何回これ言ったかな、今年。今年はね、もう本当に、終わりでいいですよ。兄さんありがとう、これは一生の思い出です。一度目のロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール。二度目のロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール。どうやっても忘れることなんてできません。ありがとう!
2025.09.18
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5月16日、横浜の7th avenueで開催された「ALLDEADDIESFES-YOKOHAMA DAY2-)に行って来ました。これはdieSというバンドが主催のイベントで、そこにNEARMISSが出演するということで、しかも土曜日。行かない手はないと。ただ、例のごとく午前中は仕事でしたので、必死の形相で会場にたどり着きました。ヘロヘロです。昨年の11月に来たときは、少し寒くなってきた時期でした。けれど今回は5月。通り過ぎたハマスタもなんだか爽やかに見えました。最初はRENAME。この日観たバンドはNEARMISS以外すべて初見でしたが、とてもメロディアスな楽曲が多くて、とっつきやすいなあと思いながら観てました。ドラマティックな展開の曲ばかりで、なんか勝手に脳内で盛り上がる。笑超クールなギタリストさんと動きまくるギタリストさんの対比も良かったし、楽しそうにパワフルなプレイをするドラマーさんも観てて笑顔になっちゃいましたね。そして私はなによりベースの方のプレイスタイルがカッコいいと思いました。立ち姿もサマになってて、物販に出ていらしたときに「素敵でした!」と思わず話しかけてしまいました。ヴォーカルさんもシャウトとメロウなとこの対比がカッコいいし、何より喋りが面白い(笑)。さすが関西の方は違う。さて、次がNEARMISSです!私は二列目にいたんですが、最前列のdieSファンの方が、「良かったら最前で観てください!」と場所を譲ってくれたんです。温かすぎて嬉しかった!ありがとうございます。というわけで初めて最前列で観るNEARMISS。ドキドキです。しかもSEでSuedeのTrashが流れ出して、私はニヤつきを止められないまま口ずさんでました。てっきりYU-KIさんの仕込みなのかと思ったら、これはほんとに偶然だったんだそうで。笑この日のNEARMISSはオルタナ&ポップということで、また少しテイストの違うセトリ。TOUCH MEのイントロが鳴り響いて、YU-KIさんがすうっと出てくると、ちょっとぞわぞわっと鳥肌が立つような興奮を覚えました。だってさあ!反則じゃないですか、当時もいまもむちゃくちゃかっこいいんですよ!?この日のスタイリングはちょい軽やかな白シャツに細身のウェストコート(ベストではなくあえてウェストコートと言いたい)、それにボリューミーなパンツにプラットフォームのシューズ。直視するのが畏れ多いくらい。次は疾走感あるShooting Star Man。確かにちょっとポップな雰囲気もあります。私はこの曲が1stの中でも大好きなので、またテンションが上がりました。Opheliaは新曲です!Kouさんが作曲されたそうで、これがまたメロウでロマロマ(YU-KIさんがそう言ってた)な、甘くもちょい毒っ気のある素敵な曲でした。曲名と歌詞で「水面に~」みたいなところが聞き取れたので、なんかもうハムレットのワンシーンをずっと思い浮かべながらニヤニヤする私。変です。次はGood Taste Honey!ブリブリいうMASAAKIさんのベースが大好き。これもポップみがありつつ、ちょいエロティックな雰囲気が…たまらん…!この流れのBeatsvilleも…好き!(くどいWelcome to the secret love houseとか懐かしすぎて変な笑みが浮かんできます。変です。さあそしてRED HOT LOVE!やっぱりこれはNEARMISSの代表曲。いちばん盛り上がるし私もいちばんテンション上がります。楽しいです。最高です。この時代に聴けてるの奇跡です。いつもだったらこれが〆なのですが、YU-KIさんが「まだあと1曲あるよ」と。えっまだ聴けるんですか!?というところからのPure Coloursです。とびっきりスウィートなポップナンバー。この日のオルタナ&ポップなセトリのラストにはぴったりでした!途中で「ジャンプできますか?ぼくはしません笑」とYU-KIさんが言ってましたが、わたしも全力ジャンプは腰に来るので、柵をつかんでなんちゃってジャンプしてました。MIWAさんとSoeさんはめっちゃしてた。笑 でも、楽器弾きながらジャンプするってほんとにすごくないですか?無理無理!(追記)めちゃくちゃ大事なことを忘れてたんですが、YU-KIさんは今日もコードを首に巻いていました。あれがなんともいえずセクシー…!そしてこの日はそのコードをSoeさんにも巻き巻きしていました(笑) このときの2ショットを撮りたかった…ほんとに…!!そうだ、9月19日にまたライヴがあるそうです。今度は東京だそうですよ。しっかりカレンダーに「NEARMISSライヴ」って入れました!セトリTOUCH MESHOOTING STAR MANOphelia (New Song)Good Taste HoneyBeatsvilleWelcome to the secret love houseRED HOT LOVEPure Coloursわたしに最前列を譲ってくれたdieSファンの方に場所をお返しして、後はまったりと後ろで観ることにしました。次がASAKI Special Band-Tribute to BUG-。何の予備知識もなしに観たのですが、ASAKIさん…?と思ってたら、GUNIW TOOLSか!そっか!しかも何も知らずにいましたが、BUGってほぼDIE IN CRIESだったんですね…知らんかった…(愕然しかしまたヴォーカルの方の喋りが面白い(笑)。やっぱり関西の方トーク上手い。楽しい。その上、めちゃくちゃ上手い。初めて聴くのに身体を揺らしたくなるカッコいいロック。お客さんの盛り上がりもすごかった!ラストはこのイベントの主催者さん、dieSです。ガチファンの方たちの熱い反応と、バンドのパワフルなパフォーマンスに、すでに腰痛MAXなわたしは「すごいなあ、めっちゃ楽しそうだなあ」と思いながら観てました。ゴリゴリな部分とシャープでクールな部分と、どっちも素敵なバンドでした。そして出演バンドからそれぞれメンバーさんが出てきての20th Century Boy!YU-KIさんがヴォーカル取ってました。素敵でした!!思えばこの曲、わたしはしばらくX JAPANの曲だと思ってました(苦笑)ふだんなら出演バンドすべて予習していくんですが、今回はおちびのことがあったりしてちゃんと予習できておらず…もう少し聴いておけばもっと楽しかっただろうなあと、反省しています。行くからには全部のバンドを楽しみたいですもんね。終演後にはNEARMISSメンバーの皆さんにご挨拶を。いつも優しくしていただいて本当にありがとうございます。毎回元気をもらって帰れます!あとこれは別記事で書こうと思いますが、YU-KIさんにすごいお宝をちょうだいしました…!やばい、やばすぎる!(語彙消滅
2026.05.17
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さて、もう1ヶ月以上前のことなので何の需要もないし記憶も薄れかけているのですが、サマソニの記録を。今回わたしは16年ぶり?くらいのサマソニ参加になりましたが、それはもちろんSuedeが出るから!とはいえ、仕事の都合上おそらく土曜の午後からになると思っていて、1日目金曜日は無理だろな…と残念がっていたところで何とお盆休みになると!!上司の前で思わずガッツポーズを決め、お昼休みにソッコーでチケットを買いました。サマソニ前日の8月13日、線状降水帯による豪雨で、千葉県は大きな被害を受けてしまいました。サマソニ自体どうなるんだろうと思いながらも電車に乗り、予定通り開催に胸を撫で下ろしつつも、雨の影響ですし詰めの京葉線に乗り、やっと到着した幕張メッセ。もうドキドキしています。年甲斐もなく。今回のサマソニで個人的に大きく違ったことは、友達がたくさんいること。Xのフォロワーさんで集まって、だいたいみんな好きなものが同じなので、わいわいしながら観ることができたのが本当に楽しかった!さあ、最初はFlorence Road…と思ったのですが、ここでもう出遅れたので、Cardinalsを。アイルランド発、新進気鋭の若手バンドです。何がいいって、アコーディオンの音色です。どことなく郷愁を誘いつつも、ちょっと狂気さえ感じさせるほどのVoが非常に良い!そしてVo(ユアン)とアコーディオン(フィン)は兄弟。兄弟がいるバンドは良い、絶対。というわけで、1stアルバムがとても良かったので、サイン会にこそっと応募したら参加券が当たりました。なので、このステージの後は同じく当選してたフォロワーさんとサイン会へ。ぞろぞろと出てくるメンバー。それにしても小さいブースでアットホームなサイン会です。メンバーひとりひとりサインをしてくれて、ちょっと話す機会もあって。ちゃんと名前も覚えていったのでばっちりでした。みんながっちりと握手してくれて、手が痛いほど。笑サイン会が終わっても時間が余ってしまったらしく、手持無沙汰そうに座ってるメンバーに手を振ったら、みんな満面の笑みで振り返してくれる。可愛いなおい。すっかりファンになってしまいました。次はKODALINEです。わたしが音楽を聴かなかったころに活動していて、なんと今回フェアウェルツアーなのだと。音を聴いてみたらとても好みだったので、これが最後とはなんとも残念。ちゃんと観たいなと思っていたのですが…なんかお腹痛い。すいません、トイレで最後の曲聴きました。でもいい曲でした。さあ、次はKASABIANです!この日のわたしの大本命。なんか人いっぱいだな!と思ったら、これはJENNI待ちなのだと気付く。いや、JENNI待ちの人も楽しくなるほどわたし(たち)が頑張ればいいのだと、ヘイジュードが流れた瞬間からテンションMAXです。KASABIANはやっぱりライヴ!トムが歌ってたころの曲をサージが歌っても、何ら遜色ないのです。それほど、サージのフロントマンとしての存在感が素晴らしい。変なハチマキもどきのアイマスクしてたり、柴犬Tシャツだったりするんだけれど、それが華になってしまうのだからすごい。新曲もちょいと織り交ぜた、短いながらもしっかりヒット曲も詰め込んだセトリで、わたしはほぼ完全燃焼しました。Club FootもFireも最高じゃ!JENNIファンの皆さん、おわかりいただけましたよね!?とか言いながら、わたしはひたすらティムさんがスクリーンに映るたびに激写しまくっていたのです。スマホの中には、これでもかというほど大量のティム・カーターが保存されています。だってカッコいいんだもん!メガネしてるの素敵。してなくても素敵。ギター弾いてるときの腕の筋が素敵。KASABIANで汗びっちょりの身体を引きずり、マリンスタジアムへみんなで向かいます。Strokesです!わたしにとってはじめてのStrokes。Is this it?は教科書です。なんとか辿り着いてやっとこさでスタンドの椅子を確保。けっこう埋まってて、座るところを探すのもちょっと苦労しました。えー、ジュリアンがご機嫌だよ!?いきなり「ニホンハ ブンカテキニ ススンデイマス」とか言い出すし!いろんなところで不機嫌モードの彼ばっかり見てたので、本当に意外でした。ギターのニックがいないのが残念でしたが、思っていたよりも演奏もいいし、何よりジュリアンの声がちゃんと出ているのがもう感動しかない。記憶が薄れているのと疲れていたのとでなんだかセトリも曖昧なのですが、とにかく、Strokesを観た!ということで満足のラストでした。これまでのサマソニは終わった瞬間に駅へダッシュだったので、花火もろくに見たことがなくて。けれど、この日は友達が一緒にいる。みんなでしみじみと花火を眺め、楽しかったねえと言い合いながら駅へ帰る道のりが、これまでのフェス体験の中でいちばん楽しく、嬉しかった瞬間でした。さあ、翌日は大大大本命のSuedeです!1日目でこんだけ疲れて大丈夫なのかわたし?
2026.09.22
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本日6月30日は、このブログではしょっちゅう登場するPatrick Duffの誕生日です。おめでとうございます。なんと還暦ですよ!思えばStrangeloveとの出会いは、Suedeを通じてでした。今のようにインターネットが発達していないころ、ブレ兄とリチがStrangeloveってバンドのアルバムに参加してたらしいぜ!っていうことをどこかで聞いて、Strangeloveの2nd「Love and Other Demons」を買ったのが最初の出会い。そして、Beautiful Aloneのイメージのまんまで聴いたせいで、Living with the Human MachinesのイントロとPatrickの叫びを聴いてすぐ電源オフしてしまって(苦笑)、しばらくほうっておいたのです。ただ、彼のソロ1stはリアルタイムで買って聴きました。そうそう、Married with Kidsの意味さえわからず、「えっ子どもと結婚するの!?」と思っていた英語力ゼロの時代でした。で、それ以降は完全に後追いです。本当に、音楽から離れていた時期がもったいなかった…ということで、それを回収すべく日々いろんな音源を漁りまくっているわけです。そんな中でStrangeloveにようやくドはまりし、Patrick関連のものを漁りまくってたどりついた彼の自伝「THE SINGER」。全然和訳ブログ進んでませんが、英語なのに3回くらい読めた自分の熱意、けっこうやるじゃんと自画自賛しています。この自伝の中で、想像以上にPatrickの生活がめちゃくちゃだったことを知りました。それを知った上での、いまの彼を見ていると、神様、彼を連れ去らないでいてくれて本当にありがとうございますという言葉と、彼に、生きていてくれてありがとうとしか出てきません。昔のあの状態があと数ヶ月でも続いていたら、彼は確実にこの世にいなかっただろうと私は思っています。先日、彼はこの30年ずっと「Sober」でいるとFacebookで言及していました。アルコールやドラッグと完全に無縁の生活を続けている彼の意思の強さに、ただただ感動しきりでした。ジャンキーでアル中だった期間をはるかに上回る時間を素面でいるんですよ。本当に、彼と神様にありがとうと言いたい。人生山あり谷ありなんて言葉じゃ片付けられないくらい波乱万丈の人生を歩んできたPatrick Duff。よくわかんないけどなぜか私にレコードを送ってきてくれるようなファン思いの人柄、誰とも比べられないクリエイティビティ、彼岸と此岸を自由自在に行ったり来たりする唯一無二の声。これからも、素敵な歌をきかせてください。ずっと応援しています。アルバム楽しみ!
2026.06.30
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7月6日、Zepp Divercity Tokyoにて行われた、Kings of Convenienceの16年ぶりの来日公演に行って来ました。わたしの気がはやりすぎて15時に到着し、見事に誰もいませんでしたが、物販開始のころにはちらほらとお客さんが来はじめて一安心。オフィシャルサイト見ててずっと欲しかったTシャツがあったので2枚買いました。開場待ちの間に、物販販売前にちょっと姿を見かけていた方を見つけたので、思い切って話しかけてみる。日本人じゃないよなあと思ったら何とメキシコの方で、今日初めて彼らを観るのだと!ほかにもいろいろ同じような音楽聴いてる人で、開場前も、開場後もたくさんお喋りしていました。わたしのXのTLでは誰も行く人を見かけなかったので、大丈夫なのかなと思っていましたが、それは杞憂。始まるころにはけっこうな人が入っていました。そりゃあそうです、みんな待ってたんですよ。客電が落ち、二人の姿が袖から現れると、キャーではない、わあっというような、本当に嬉しそうなざわめきと歓声が響きます。二人とも雰囲気全然変わってない!素敵!!セットリストは新旧織り交ぜつつ、やっぱり彼らのベスト盤的な感じで。イントロが鳴るたびに、みんながうわあと声を上げて拍手をする。彼らがにこりと微笑む。そんなシーンの連続で、なんだかたまに胸がいっぱいになって目の奥が熱くなりましたね。どの曲だったかな、アーランドがガッツポーズしてたんです。そしたら、その後のMCで「これ難しい曲なんだよ、良く出来たからヨシっ!ってやっちゃったテヘ」みたいなことを言って、うわアーランド相変わらずめちゃくちゃキュートじゃないかと。この方の天真爛漫さは本当に変わってなくて、変なステップ踏んだりお客さんのノルウェーユニ借りて着ちゃったり(そのまま袖に帰ったけど返したの?)、急にジェスチャーで「すわって!」と言うのでみんな座り、盛り上がったところでジャンプ!…これデジャヴだな…Kasabian(もしくはZebrahead)じゃん!とわたしは友達とニヤつく笑。アイリックもちょこちょこお喋りしてくれて、Rocky Trailを誰かが生成AIで変な感じにアレンジしたのをネットにアップしてた?とかで。ぼくらがクレジットになってるんだけどそんなの…と苦笑していました。それと、彼が空港でバイトをしていたときに日本の首相が来たことがあって、オレンジジュース(だっけ?)を買ってこいと言われて買いに走ったんだけど、彼は1リットルのボトルを買ってきてしまって、500mlじゃないとダメだと言われて買い直しにまた戻ったとか、そんな笑い話も聞けました。一番下にセトリ載せてありますが、Toxic GirlからHomesickあたりまでの並びが個人的に悶絶もので、変な笑顔になりながら観ていました。私はアーランド側の端っこの一番前だったので、むしろアイリックの表情の方がよく見えたのですが、時折弾きながらアーランドをちらっと見上げるんですよね。その眼差しがもはやお母さんか何かのような包容力で、アーランドが跳ねまわってるときもふんわりと笑顔だったりして、ああ、この人がいるからアーランド・オイエは存分にアーランド・オイエやれてるんだなあと妙な感慨にふけりました。ご覧の通り、今回はベースとドラムありのバンド編成のアレンジもありました。これが新鮮かつ素晴らしくて!Versusに入っててRoyksoppがリミックスしてるI Don't Know What I Can Save You Fromなんて、素敵なソフトロックになってて、喉から変な声が出ました。本編最後のI’d rather dance with youが長尺のラテンの香りをまとったロックナンバーに変貌したのは、もう圧巻でした。アーランドがライト消してと言ったのでミラーボールのキラキラだけになった会場内に、彼の激情あふれるギターが鳴り響く。なにこれ本当にKOCですか!?という音でしたが、いやもうみんな盛り上がる盛り上がる。前の来日の時もけっこうなダンスナンバーになってたような記憶があるけれど、それをはるかに上回る熱気で、テンションが頂点でした! で、この日は当然W杯の話題になります。ノルウェーがブラジルに勝ったものですから、二人は(とくにアーランドが)超ご機嫌。ノルウェーユニを着ているお客さんもちらほらいまして、そのうちのおひとりに「それ貸してよ!」と言って借りたので、アーランドが↑のユニ姿になっているのです。ただ、このまま帰っちゃったので、あのユニは返したのかすごく気になります。笑静謐の空間から始まり、ロックに弾けて(本当のラストは静かでしたが)終わった久しぶりの来日公演。その場に居た人みんなが満足しきった表情でいるのを見て、やっぱこういうのがいいよなあとしみじみ思いました。セトリは撮らせていただきました。帰りは開場前にお話ししたメキシコの方と一緒に帰ったんですが、すごく感動していて、ホントに良かったねーと言い合いながらもOasisやRadioheadの話もして帰りました。
2026.07.07
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さて、フジロック3日目こそわたしの大本命です。ところが、この日は朝から雨模様。しかもわたしたちの泊まった宿のあたりはけっこうな雷も鳴っており、このまま行っても大丈夫かな…と不安になるほどでした。しかしいざ会場に到着すると、雨は小降りになっており、この後は夕方から夜にかけては雨具が必要な雨になりましたが、それまではポツポツとした感じで、想っていたよりは過ごしやすかったです。まずはゲート前でお友達とパチリ。それからお昼を食べてグリーンステージへ。Donavon Frankenreiterを観ました。椅子を置けるところに陣取って、爽やかさとアーシーな部分を併せ持つサウンドを堪能。こういうことができるから楽しい。トンボとしばしDonavonを鑑賞。それから、わたしがせっかく久しぶりに来たのだからと、友達がボードウォークへ連れて行ってくれました。デコレーションも綺麗で、何より森の中というのが癒し。途中の木道亭でやっていたパフォーマンスを観たり、ヘヴンやオレンジをぶらぶらしつつ、フジロック散歩を楽しみました。贅沢だな。昔だったらもっと「これ観る!あれ観る!」とガツガツしていたのですが、やはり年を取ると体力もついていかないし、だったらのんびりでもいいじゃんという心境に達するものなのですね。友達とおしゃべりしながら歩いたこの時間がすごく思い出に残っています。その後もオアシスで大道芸を観たりお茶したりしているうちに、グリーンでMogwaiがとっくに始まっていることに気付くわたしたち。やばい!とポンチョを着込んで向かいます。わたしたちのお目当ては平沢進とMassive Attack。出遅れるわけにはいかない!Mogwaiの轟音と雨を浴びながらしばし陶酔感に浸り、そこから平沢さん待ちです。わたしは、一度だけ彼のライヴに行ったことがあります。アメリカ人の友人がクレイジーなほどのヒラサワ狂で、「頼むどうにかしてチケット取ってくれ!」と頼まれ、ゆうぽうとでやったときのライヴに連れて行ってあげたという次第。あのときの彼の喜びようはすさまじく、わたしがこの日ヒラサワ観るよと言ったら「絶対じっくり観ろ、写真を撮れ、そして俺に送れ」と言われたもので、観ないわけにはいかないと。笑コアなファンが詰めかけていて、セットが運び込まれるたびに歓声が上がるほど。どんなんなのかなーと思っていたら……………なんだこれ!?ラスボスか!?レーザーハープとラップトップを操り、時にギターをかき鳴らし、ビシッと決まった振りを入れ、しかも声が出るわ出るわ。70歳超えてらっしゃいますよね?あの背中から立ち上る人外のオーラをわたしは感じましたよ。でも扇子落としたのはかわいかった笑平沢さんを知らない人たちまでざわつかせるほどの凄まじい音圧とパフォーマンス。わたしと友達も「……すごかったね……」と半ば放心状態でした。銀髪最高。さあ、そして次は大トリ!Massive Attackです。彼らがラインナップとして発表された日、わたしは15年以上ぶりのフジロック参加をあっさりと決断しました。ブランクに対していっさい躊躇いはなく、ただ彼らを観たい、それだけでした。youtubeにアップされている、ここ数年のライヴはほとんど見尽くしました。だから、Elizabeth Fraserが来ることはわかっていました。生でTeardrop観られたら昇天するだろうと。そしてもう一つの理由が、ギタリストのAlex Lee。わたしが愛してやまないStrangeloveのメンバーにして、元Suede。彼を生で観ることができる機会なんて、この先日本ではないだろうと思ったのです。ほぼ定刻でスクリーンが切り替わり、目まぐるしく画面に文字や映像が映し出されていきます。正直、目でスクリーンを見てしまうと、演奏があまり頭に入りません。とはいえ、メンバーにはほとんどライトが当たらず、逆光でした。それでも、前方の柵に近い場所を陣取れたわたしは、ひたすらステージを見つめていました。ナジャさんが「ゴショウカイ・イタシマス!」と言い出したときにはびっくりしましたが笑、いきなりのElizabeth登場でどよめきが起きるグリーンステージ。たまらんです。しかもHorace Andyも来てくれてたんです!年も年だから、ヨーロッパには来ても日本には来ないかな…と思っていたので、喉から変な声が出ました。曲の合間合間に様々な映像を挟み込み、時に強烈に批判し、時にこちらを焚きつけるがごとくセンセーショナルなものを突きつけてくる。韓国の光州事件にそれが及んだところで、何とソテジの「時代遺憾」をカヴァー!これがね、Massiveとはイメージ合わないかもしれないんですが、なんかみんな楽しそうにストレートなロックやってまして。何だい、やっぱみんなロック好きだな!とここでわたしはようやくくすっと笑えました。最後を締めたのはやはりTeardrop。息を呑むほど美しく、神々しいステージでした。さて、ここでわたしのピンボケAlex Leeアルバムから選りすぐりのピンボケ写真をば。左前腕の筋の感じと頭のシルエットでAlexだとわかります。キモいね私。どっちかに体重かけて立ってる姿でわかります。肩のラインとか、腕プラプラしてるとことかで判別できます。自分がキモいのは十分承知です。時計がスマートウォッチじゃなかったのが好印象。これはフィナーレ後。Elizabethの隣でちょっと下向いてるのがAlexです。割とギターソロが多くて、鋭いリフを叩きこんでくる彼のプレイに釘付けでした。ちょっと狂気的なところのある曲にはまっていました。みんなあのカッコいいギター弾いてるの誰だ?と思ってくれたら嬉しい。アマプラ配信組のフォロワーさんたちが、渾身のスクショをわたしにくださいました…ありがとう…そして韓国で見てたインスタつながりの友達もわたしに写真送ってくれました…みんなありがとう…!Alex Leeをどんなに検索してもわたしのポストとブログばっかり出てくるというニッチもニッチ過ぎるジャンル?ですが、わたしはこれからもAlex Lee推しでまいります!(+StrangeloveとPatrick Duffね(
2026.08.16
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今年のフジロックのラインナップ第一弾が発表されて、だいぶ沸き立っているところではありますが。個人的に3日目のMassive Attackが衝撃的すぎて、数分くらい言葉を失い、しばらく「マッシヴ…アタック…マッシヴ…アタック」としか呟けない状態になった私です。笑もちろんMassive Attackの音自体も好きで、まあベタではありますがteardropの美しさに悶絶し続けております。しかしですね、今回いちばん気になるのは、ギタリストにAlex Leeが来るのかどうかなんです。すみませんガチのファンの方たち。Massive Attackのギタリストと言えば、Angelo Bruschini(元Blue Aeroplanesですよ!)でした。しかし彼は病気で亡くなってしまい、その後任としてそのあたりからギターを弾いているのが、私が好きすぎてどうしようもないAlex Leeなんです。この際なのでめんどくさく語らせてもらおうと思いますが、Alex Leeは10代でThe Blue Aeroplanesに加入。彼らがいちばん売れたころのアルバム「Swagger」にも参加してますしリードギターも弾いてるときがありました(このときAngeloと在籍かぶってます)。実はその前にも彼はバンドを組んでいて、The JadeとThe Coltrainesというバンドをやっていました。これがジャングリーなネオアコ風味でびっくりするほど良いんです。このときのメンバーにはStrangeloveでベースをやってたJoe Allenと、初代ドラマーのDave Francoliniもいます。で、Blue AeroplanesのGerard Langleyは「あいつはブリストルでも一、二を争う人気バンドのギタリストだったのを俺が勧誘したんだよ」みたいなこと言ってます。なので、Alexはティーンエイジャーのころからすでにギタリストとして非凡な才能を発揮してたってことがわかりますね。その後、Blue Aeroplanesを抜けたAlexはStrangeloveを結成し、ギタリスト(にして意思決定者とメインコンポーザーとPatrick Duffの運命の双子(嘘です))をつとめました。大ブレイクとはいきませんでしたが、あの独特な陰鬱さと狂気の入り混じったサウンドの核は、確かに、彼のギターとPatrickの声でした。解散後はSuedeのサポートに入り、Neil Codlingの後任として正式にギタリスト&キーボーディストとして加入。わたしはこのときの東京公演を見てます。ギターとキーボードを忙しく動き回る彼を見て、「ニールと印象違うな」と思った記憶だけはあります。苦笑↑髪型はこのころが素敵だと思います。隣はブレ兄。↑Neilの代わりにキーボード弾いてる姿は、ちょっとNeil風味あります(実際勘違いされてたらしい)Suedeの解散後は主にサポートメンバーとして、〇Placebo(「Meds」ツアー)〇Marina & the Diamonds(the Lonely Hearts Clubツアー;「Electra Heart」→めっちゃ売れたアルバム)〇Goldfrappのツアーとアルバム(「Seventh Tree」「Head First」「Tales of Us」参加)そしてMassive Attackのギタリストを2019年あたりからやっています。この間にもちょこちょこいろんな仕事をしていて、Strangelove時代のメンバーNick Powellとはずっとコラボしてます。ちゃんと聴けていない音源も多いけれど、ロイヤル・シェークスピア・カンパニーの仕事とかしてたらしく。あとはグッゲンハイム・ビルバオの記念イベントとか、エディンバラ国際フェスティバルの音楽を一緒に作ってて、そのほかにテレビの音楽とかもやってるみたいですし、バンド以外にも活動の幅がめちゃくちゃ広い人なんですよ。それと、Nickとthe CureのJason Cooperと組んでEyecandyというバンドもやっています。ちょっと前にEPが出てますが、めちゃくちゃカッコいいのでもっとみんな聴いておねがい。あ、もちろん盟友Patrick Duffのソロアルバムにもちょこちょこ参加しています(ここ強調)。↑たぶん割と最近ので、Massive Attackのとき。渋オジになりました。というわけで、いまの彼のメインはたぶんMassive Attackのギタリストなんですよね。最近のライヴ動画チェックしてると、確実に彼が弾いてます。目を皿のようにして見続けているので、弾き方と立ち姿で彼だと認識できるようになりました。笑たぶんブリストルつながりっていうのもあるのでしょうが、やっぱりBlue Aeroplanesでの兄貴分Angeloから託されてるんじゃないかなと個人的には思ってたり。だから、今度のフジもメンバーとして来てくれるよね…と思ってます。ブリストル界隈って知れば知るほどアーティストの関係が密。AlexはSun’s Signature(Elizabeth FrazerとDamon Reeceのユニット)の音源でギター弾いてるし、Alpha with Jarvis Cockerでも弾いてるし、このあたりを眺めていると、ブリストルのアーティストたちの関係の濃さが垣間見られるような気がします(だってDamonはPatrick Duffのアルバムにも参加してるもんね!)。彼のプレイスタイルは、Strangeloveの頃こそけっこうアクション激しめだったりもしましたが、それ以降はひたすら渋く弾きこなす雰囲気です。たまにちょこっとギターのネックを掲げるようにして弾くんですが、それがまた映えるのです。この姿は2013年だったか2014年くらいのGoldfrappのグラスト、Strict Machineの映像で見られます。カッコいいです。倒れそうになります。↑数え切れないほど観たやつ。死ぬほどスクショした笑そしてキーボードも同じくらい弾けちゃうし、コーラスもやるし時にはグロッケンシュピールもやるし、何でもやる課は彼のためにある言葉だと私は信じています。↑これはMarina & the Diamondsのとき。彼は弾いてるときとことん無表情です。たまに口開いてますけど、笑いはしない。Patrick Duffが自伝で彼の目がめっちゃキレイって言ってたんですが、その目でじーっと虚空を見つめて弾いている瞬間は、孤高以外の何者でもない。手元がアップになると、指がとても綺麗。カッティングするときとかもう釘付けです。そんなAlex LeeがMassive Attackの一員としてフジロックに来ることを祈願しています。いや来るだろ。来なきゃおかしいだろ!
2026.02.21
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サマソニが終わりそうだというのに、いまごろフジロックのレポートです。ようやく時間が取れたもので。わたしのフジロック、もはやいつ行ったかも思い出せないほどですが、おそらく15年くらいぶりだと思われます。そして私を行動に移させたのは、ひとえに最終日のヘッドライナーMassive Attackと、Xのフォロワーさんたちのおかげです。7月25日土曜日。わたしはいつものことながら午前中は仕事でした。しかも笑うほど忙しく、新幹線に飛び乗ったときはすでに疲労困憊で熟睡。久しぶりのフジはずいぶんいろいろ変わっているというので、半ば初心者の心意気でめちゃくちゃ緊張していたのですが、シャトルバスからキャンプサイトのテント群を見た瞬間、記憶が一気に巻き戻り、思わず「うわあ…!」と声が出てしまいました。わたし、フジロックに戻って来た!まだ足を踏み入れてもいないのに楽しい!浮かれるわたしをXのフォロワーさんが撮ってくれました。こういう楽しさ、ひとえにXのおかげです。ひとりで行動するのもあまり苦ではありませんが、こうしてお喋りするのも本当に楽しいひととき。しかしこの日は暑かった!じりじりと焼かれる感じで、でも「これだよこれ!」と喜ぶわたし。山の日差し最高!とテンションがひたすら高い。で、そのフォロワーさんとBasement Jaxxを。ものっっっすごく久しぶりに観た彼ら、こんなに楽しい空間だったかと驚くほどでした。まさに祝祭です。フジにふさわしい、ずっとこちらをアゲまくるナンバーの連打。ダンサーもヴォーカルもかっこよく、これがフジだ!思い出した!とわたしは仕事の疲れも忘れてめちゃくちゃ笑顔でした。でもなんでこんなに人がいっぱいいるのかって、その後が藤井風くんだったからなんですね。1日券がソールドアウトするほどの大人気。たしかにシャトルバスの中でも風くんタオルを持ったひとたちがたくさんいました。いちおう風くん観とくかと思って、冒頭2曲は観ました。どこから出てきたのかわかんなかったけど、なんだかめちゃくちゃ歌うまいな、ほおお~とめちゃくちゃのんびりした感想ですみません。というのも、お腹空いてしまったんですよね。仕事終わってからクリーム玄米ブランを口に押し込んだだけなので、もうエネルギー切れ。なので風くんを切り上げ、さっさとオアシスでとろろめしを食べていました。念願のとろろめし、美味しかった!それから先に会場入りしていた友達と合流し、だらだらとくっちゃべりながらお茶飲んだりご飯食べたり。そのあと全然何も見てなくて、XG方面に向かったら入れそうもなかったので、もう今日は宿に行こうと会場を後にしました。ずいぶん贅沢な時間の使い方ですが、ふだん会えない友達にこうして会える、この時間が最高に楽しかったです。若いときとは全然違う(苦笑さて、翌日が大本命のMassive Attack!続きます
2026.08.16
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4月20日の未明、私の可愛い可愛い弟・おちびが虹の橋を渡っていきました。体調を崩してから約1週間ほどで急激に病状が悪化し、あっという間のお別れでした。約5年ほど前になるでしょうか。我が家の庭には野良ズがうろうろしていて、その中の2匹の間に仔猫が生まれました。それが、おちびでした。最初は植木鉢の下に隠れちゃうくらいちっちゃかったね。いつの間にか親たちはいなくなり、ひとりになったおちびは、他の野良ズと仲良くお外ライフを過ごしていました。けれど、2年ちょっと前。ちょうどわたしがSuedeとManicsのライヴに行ったあたりのこと。おちびがいつになく汚れて、足元も覚束ないような感じでふらふらと歩いているのを見かけたのです。わたしはとっさに「おちび、おうちに入る?」と声をかけました。するとおちびは素直に家の中に入って来て、モモ(犬です)のベッドで丸くなったのです。それから2,3日くらいはずっとそこにいました。ごはんを食べて、お水を飲んで、また寝る。それを繰り返してちょっとしてから、彼はまたお外に出て行きましたが、夕方になると、ガラス戸の前にちょこんと座って待っているようになったのです。それから毎日、適当に外で遊んでから夕方は家に戻って来るようになりました。猫を外に出さない方がいいというのは承知しています。けれど、おちびは半分野良のようなものなので、わたしたちもそこは割り切って接していました。とはいえ、おちびは本当に甘えん坊になりました。最初は撫でさせてくれるだけでしたが、だんだんとお腹を出すようになり、頭突きをするようになり、でっかい声でわたしや父を呼ぶようになり、膝に乗ったり新聞の上に乗って邪魔をしたりするようになって、わたしは彼が可愛くてたまりませんでした。推定8キロほどのふわっふわのどでかい猫になり、のしのしと歩く姿は貫禄そのもので、ぶっといしっぽもかっこ良かったです。かと思えばビビりな一面もあって、天敵のネコに追いかけられて慌てて逃げ帰ってくることもありました。でも、周りの野良ズには基本的に優しい、いい男でした。おちびはわたしにしか頭突きをしませんでした。わたしが「ねえちゃんのこと好きですかー?」と聞くと、「ニャ」と返事をしてくれました。父の抱っこが大好きだったけど、わたしが階段を下りていくと、ぱっと飛び降りて、ドアの前でわたしを待っていてくれました。マッサージチェアの背もたれの上に飛び乗って、わたしと視線を同じ高さにして、わたしが頭を撫でてあげると本当に嬉しそうな顔をしていました。最後の日も、苦しそうにしながらも、わたしの呼びかけに小さく「ニャ」と言ってくれました。それがわたしが最後に聞いたおちびの声でした。こんなに涙が出るのかと思うほど泣きました。いまも、おちびのお墓の前に行くと泣いてしまいます。そしてこうしてこの記事を書きながら、また泣いています。まだ帰ってくるような気がしちゃうんですよね。おちびが「帰って来たよ」と開けてもらうのを待ってたガラス戸とか、何とはなしに見てしまうんです。出勤前に、「行ってくるねー」とマッサージチェアをのぞき込みかけて、「あ、もういないんだ」とはっと気づく。それの繰り返しです。おちび、ありがとう。短い間だったけど、一緒に暮らせて楽しかったよ。向こうでうちのピーとかしろちゃんとかくろちゃんと待っててね。いつかねえちゃんも行くからね。Chapterhouseのジャケみたいな丸まり方が可愛かったね。親はそうでもないのに(失礼)、おちびは本当に可愛いお顔をしていました。
2026.04.25
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さて、サマソニのレポをすっ飛ばして、9月19日に荻窪のTOP BEAT CLUBで行われた「TRANSEXUAL BOOGIE vol.34」に行って来ました。1月にもあったイベントで、MILKY SWEETが主催しています。そしてそこに再びNEARMISSが出演!てことで行かない理由がいっこもない。天候はあいにくの曇りと小雨と行ったり来たり。加えて、わたしが薬の副作用による眩暈と眠気+首肩腕の神経痛?で体調が最悪に近い状態。とはいえ、NEARMISS観るんだから!という謎の気合いだけで何とか会場に辿り着きました。そしたらKouさんにもMIWAさんにもIzumiさんにも開演前にすでに出会う。ちょっと嬉しい。整理番号が良かったおかげで、開場と同時に椅子に座ることができました。一安心です。そしたら、隣の方がOasisのトートを持っていらっしゃる。話しかけないわけにはいかない!と、声をおかけしたら、反対に「○○(わたしのXでの名前)さんですよね?」と尋ねられてびっくり。「な、なんでわかったんですか…?」と冷や汗かいてるわたしに、「雰囲気でわかりました!」とな。この方、Xで相互フォローしてる方だったんです。でも全然わからなかった!それにしても、いやはや、すごいですよその能力。雰囲気で当てられるってほんとすごい!というわけで、その方やお友達と歓談しながら開演を迎えました。……前回のライヴだと写真や詳しい感想書いてるんですが、今回は体調が悪く、写真もほとんど撮れてません。ひたすら「……痛い…(腕が)」という状態でしたので、短いレポになります。バンドの方たち、申し訳ありません。最初はBoogie Dolls。カッコいい女子デュオです!わたしはベースの方のカッコよさに目が釘付けでした。粗削りなところがまた魅力だと思いました!そしてびっくりするほどカッチョ良かったDevilcode。わたしはDevilさまのパフォーマンスにやられっぱなしで、「なんだこの人すげえ」というばかりであっという間に時間が過ぎ去りました。次はらいむらいと。まったく予習していなかったので、フォーキーな雰囲気はとても意外でした。ファンの方も多くて、もうちょっと調べてから来ればよかったとちょい後悔。これから勉強します!さあ、やっとNEARMISSの出番です。徐々に高まって来た興奮はMAX、腕が痛いのもMAX。でも何とかなるぞ!と最前列へ(フォロワーさんのお友達が最前ど真ん中を譲ってくれました、ありがとうございます!)。うわー、この位置だとYU-KIさんが丸見えじゃん!どうしよう!とアワアワしている間に客電が落ちます。YU-KIさんだー!うわー!透けてるー!めちゃくちゃカッコ良くないですか!?黒い羽根が…似合いすぎて…怖い…この妖艶さで始まったのがLIVING PAIN ON!とてつもなくセクシーでグラマラスな曲でもう鼻血出そうです。わたしはこの曲が入ってるアルバム「NEARMISS」がとても好きなので、思わず口元がだらしなく緩みました。あの…いつか…TRASHやってくれませんかね?(希望2曲目がash gray blues。すみません、わたし当時は最初のアルバム手に入れられてなくて…!悔しいので今日ネットで見つけて注文しました。ネット万歳。次は前回のライヴでも披露されてた新曲Ophelia。前よりももっと練れてる感じがしたような。バンドとしての迫力とメロの美しさが良い感じにブレンドされてて、ああやっぱいい曲だなあと聞き入る。Opheliaを作曲したKouさん。やっとお写真撮れました!いつも装いが素敵です。そしてグラムでキャッチーなLOVE TO MEへ。サビの手拍子もみんなキマってる!オリジナル音源を聴き返していて思ったんだけど、やはり6人編成になったバンドで演奏すると全然雰囲気変わるのね。骨太でありながらセクシーさを残した、絶妙な感じ。ROCK ONはなんかもうわたしの中で定番で。サビの明るく突き抜けた感じが大好きで、歌詞の通りこれぞロックンロールなナンバーです。これ聴くとすごく元気になるんだなあ。それを実感したひとときでした。そしてみんな大好きRED HOT LOVE!フロアも一気に熱くなる。フリもコーラスもしっかり決まって、やはりこの曲最高じゃんとニヤけるわたし。ライヴのたびに実に良い感じになっていくのが勝手に嬉しくてたまりません。大好きです。ラストのLet me taste your flavorは新曲!ちょいメロウながらもYU-KIさんの声とSoeさんのギターが実にいい絡み。いや、絡みというか、別々のところで鳴ってるのにはまってるような感じ。わたしは勝手にSuedeのブレバニのようだなあと思いました。え、最高じゃん!次回のNEARMISSのライヴは11月29日、渋谷Malcolmにて。「HERE COMES THE SUN」というイベントです。これに出演する阿吽(AUNN)というバンド、BOØWYの髙橋まことさんがドラムスなんです。いやもう大変なライヴになりそう!絶対行く!セトリLiving Pain Onash gray bluesOpheliaLOVE TO MEROCK ONRED HOT LOVELet me taste your flavor(新曲!)いや、これで終わりじゃないです。MILKY SWEETがトリですから!前回観てて面白カッコいいと思ったMILKY SWEETさんですが、今回はカッコよさが前面に!相変わらずめちゃくちゃ上手くてほんとに全員見とれてしまいます…♥キラッキラの装いもこれぞグラム!…なんか、また観たくなっちゃった。最後は参加バンドのメンバーとMILKY SWEETで20th Century Boyを大合唱。はあYU-KIさんカッコいい…とまた目をハートにしておりました。素晴らしい締めでした!終演後はNEARMISSの方々とお話しする機会がありました。わたしは最近、体調だけでなくメンタル的にもひどく落ち込んで追い込まれている状態だったんですが、YU-KIさんに「笑顔見られて良かった」と気遣っていただけて、Kouさんにはあったかいハグをしてもらって、Soeさんとはずいぶんいろいろ長話をできて、十分すぎるほどのパワーをもらいました。MASAAKIさんだけご挨拶できなかったのが心残り!わたしの心の癒し系でいらっしゃるので、次はぜひ…!長々と取り留めのないレポですが。写真はいつもなら小さくするんですが、みんなあまりにも素敵なのででかいまま載せました。
2026.09.21
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