Que C'est bon

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お久しぶり@ 12月20日はあなたのお誕生日 東京に居るのかな? 元気なのかしら。 出…
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October 31, 2006
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Bonsoir! 気ままなフランス猫・マリーです♪パリから 帰ってきた


そんな矢先・・とっても痛~い言葉を耳にしました。

今日は長いですからコメントは無理なさらないでね。
星



ただいまフランスではワイン消費量が減少しているようです。。。号泣
FAUSHON PARISの方ともお話を伺ったところ

ヴァン・ナチュールといいまして みなさま自然派のワインがブームだそうです。


この日はワインの仕入れに出かけました。
惣菜コーナー・・美味しそうですね!マカロニサラダを購入。


FAUSHON PARIS




PHOTO BY マリー猫ちゃん



お洒落に気ままに飲むのがマリー猫ちゃん流。

それがノンシャラン暮らし。



パリにいるネゴシアン(ワイン商)の友人にこう言われました。

「男は豪快にお洒落に飲むことさ!」

「女もだ!普段は洗濯や家事が大好きであって、ワインを飲むときとのメリハリが必要!」



お洒落っていうのが粋ですよね。

50、60代?まだまだ 現役だよ!恋だってするんだ星

と口々にいいます。

出かける時は必ずお洒落していくと・・。フンフン にゃるほど。。。



パリ症候群 ある日のニュース

花の都・フランスパリに日本人が観光で出かけて、旅先のフランス人の態度に
傷つき、帰国してもう、二度とフランスへ行きたくなくなり 
最悪うつ病にまで発展する

というパリ症候群というニュースを耳にしました。




私の以前の日記で「みんなベレー帽をかぶってマッシュルームみたい」

と表現した記事がございますが

パリというと→お洒落→ベレー帽

このような図式になり、憧れや期待などがピークに達するのだろうと思いました。


たしかに私が一番最初にフランスに渡った時期は15年も前になるのですが

その頃はフランス語以外は一切、受けつけてはくれず、現在とは違った雰囲気でした。

店に入り・・日本人だとわかるとオーダーも取りに来てはくれない。
店の奥からこちらを見て、目が合えばさっとかくれる。

ここ?レストランだよね?ってつっこみがはいるほどです。(^^;)



だけど現在は・・・ぽっ


街を歩いて、いてもマダムが自然に、「may i help you?」と英語で尋ねてきます。


マジですか~っ!!!いまあなたは英語を使いましたね!!と驚いたわよぉ!!


私はマダムに「なぜ?フランス語以外話さなかったあなたたちが英語を!?」と聞くと


「今、フランスにはさまざまな外国人がやってくるでしょ?日本人も多い。
日本語は難しいから英語は共通語だし、コミュニケーションがとりやすい。」

と返ってきました。



ずいぶんと変わったなぁ・・とぽっ

「15年前なんだったんだよ!さんざん無視してさぁぁああ」


私は袋に入った 栗を食べながら歩きました。


こんなにいいひともいるのに「なぜ?」とここまで読むと皆さん思うでしょう。


私が分析しますと こういう症候群に陥るとしたら まだ見ぬ国、海外への期待はかなり大きく、

行けば絶対に楽しい事があると思う方が多いと思うのですね。


日本にいれば レストランへいけば当たり前のように水は出てくる、


なにかしていても誰かがかならず手を差し伸べてくれることが多いですよね。



日本ではそうしたことが当たり前であっても 外国では 当たり前ではなかったり、ありえないのです。



「日本だと これはこうなのにぃ!」と怒る方もいらっしゃいますが・・・。


例えばスーパーのレジ・・長蛇の列です。

レジでお客様がどんな数、並んでいようが、

打ってるのは私、といわんばかりに自分のペースを守ります。



順番が来ても、お待たせしました、という言葉も聞くことはほとんどありません。


こういうところで怒るか?それともああ、日本はなんて素晴らしいんだろう?

と思うか?ですね。


ですので、今後 外国へ旅行をお考えになっていらっしゃる方は


私の経験から生まれた考えですけれど。。。

マイナスから入る、ということをおすすめします。

それは期待をせずに、いくということです。

たとえば向こうで親切にされたら、マイナスに思ってきたことが

そこでプラスに変わりますよね?


「期待しないできたけど、結構いいひとたちじゃん」なぁんて思えるわけですネ。

マイナスから入っていけば、傷つくことも少ない、ということになります。


じゃあ、なんでマリーちゃんはパリではそういう事件はないの?と
思う人のためにお答えしますが。。。



やっぱりフランス人からすると自分の国の言葉でしゃべってくれる、

ということに尽きるかもしれません。

嬉しそうに返って来ます。カフェなんかでもフランス語で会話していると


ギャルソンもどんどん話しかけてきます(^^)


最初の頃、それが楽しかった。


パリでは貧困の差がはげしいです。


私も浮かれて歩いているわけではないのよ。

私はスーパーで大量に買った食料品を・・・深夜通りがかった失業者たちが寝る場所に

すべておいてきたこともあります。その夜はマリーちゃんは正座してカップ麺でした(爆)


私はまた 働けばお金はなんとかなるからね。

雑誌などの憧れのパリの様子も、気持ちはわかるんですけど

歴史を勉強して理解していれば、ある程度は乗り越えられるのではないでしょうか?




労働者たちの通勤風景

通勤風景



タルティーヌという食べ物がございます。

それはバゲットにバターを塗った食べ物です。


これとカフェオレ。・・とまあ 朝は簡単にこんな感じで自宅で済ませ、
カフェでも同じような光景が見られます。


パリジャンといっても いまは移民の方が多いですね。


労働者たちが、カフェでタルティーヌを食べて、コーヒーを飲む朝食をとって
出かけていきます。




バゲットにバターを塗っただけですと(^^)朝食も寂しい様子ですが
これにたとえばお気に入りのジャムをのせれば華やかになりますね。



日本でいうと、ご飯に醤油かけてることなのかな、それとも卵かけご飯かな・・・。



私が滞在中 ホテルで朝食を取ることがありましたが、好きなだけバゲット


クロワッサン、ガレット、ハム、チーズ、取り放題になっていました。

昔はこんな華やかじゃなかったのにね~。




もちろん取り放題でした(爆)



だけど、ひとそれぞれあう国もあれば合わない国もあるでしょうから


必ずしもフランスだけではないと思うの。


今回も フランス人しかいない レストランで水を注文したら

1リットル でてきました。


もちろんひとりで食べてるのに飲みきれないから、出来れば持ち帰りたいと

お願いしたら・・・


真新しい水 ペットボトル2リットルくださいました。(^^)




「あたらしいのをもっていきなさい」



そういってくださったのです。




そんなふうにマイナスなことが多いだろうなという環境であっても
小さな親切もあるものなのなのよねしょんぼり



私にもタクシーなどでチップを要求してくる運転手もいますよ

女性ひとりだからかもしれないけどね。

いやだなって思うことはどこの国でもあることです。



でも、日本へ帰る当日・・ある場所から空港までいくのにパリ市内で

事故がありタクシーがなかなか来なかったのです。

私は飛行機に乗りおくれると思って、少々あせっていました。


************♪ 豆知識 ♪**********************
格安航空券の落とし穴。。。
ここで格安航空券だった場合は、もう帰国は
できません。
別の日に航空券を予約しなくてはいけませんね。
********************************************



私は正規の運賃で搭乗していたので、いくらでも変更ができるので
あまりあせらないでいました。

そうとはいっても、やはり日本へ帰らないとまずいのでホテルまでいき
タクシーを待っていました。


ホテルでの私のやりとりをずっと聞いていたフランス人ビジネスマンが

「僕は本当はパリで会議があるんだけど、飛行機のほうが大事だ。
日本までだろう?君にタクシーをゆずるから早く乗りなさい」



とゆずってくださいました。




こんなことあんの???とホンキで驚いたのですけれど

タクシーに乗って無事にシャルルドゴール空港へ到着しました。



あの人、パリで会議があるというのに、みんながいらいらしながら
タクシーを待っていたというのに・・・。

極限の状態で 私に譲ってくれたあのビジネスマンの親切は

いまも思い出します。




パリ症候群にかからないためにも・・・どの国でも 憧れを抱いても



「なにかあるだろう」と思っていたほうが傷つくのは少ない。




いい人間性の多い国へいっても

「ひとはいいんだけどさー、この島、ものはないよね~遊ぶとこないし~」
っていうこともあります。




いやな思いをしたくない方は→パックツアーがいいかな。

なにかあろうとも旅してみたい方は→個人旅行へどうぞ!



でも・・・どんなに犯罪を犯すような人間性の人物が日本にいたとしてても、
日本ほど安全な国はないのでは?と思っちゃいますね。



礼儀正しさと人情の厚さは日本人は世界でも認められていますから・・・。



渇き、むなしく過ごす人がいます。


今の時代 たくさんの人が 



渇いた心を持っているような気がします。



これを読んで、関係ないわと思う方も、絶望したり傷ついたりしたときに



なんとなく渇きを意識したのではないかと思う。



渇きや虚無に飲まれそうにならないように・・・



うつむくことがあっても、居場所は必ずあります。




皆様の中に 憧れを抱いて外国へ渡るひとがいたらこう教えてあげて!




「マイナスから入っていくこと」これが大事。。。

マイナスもけして負のイメージだけで使わないわ



完璧な人間などいない 完璧な国などない 


だけどもその中で暮らして行く気持ちや


自分の目標があり 志を高くもつことが出来れば


どんな場所でも生きて、生きることができるということ。


私もたくさんの逆境がありましたけれど、本当に学びましたね。


超えた分だけ 苦楽にとらわれず 進化していくということ。


無敵のパリ・シンドローム


好きな国へ 出かけて シンドロームなんて呼ばせてたまるもんですか!



たとえ 向こうで苦楽があっても とらわれないで 


楽しんだものが勝ちよハート













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Last updated  October 31, 2006 11:03:05 PM
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