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フィエロ:李涛 ポック:伊藤綾裕
デイラモンド教授:前田貞一郎
オズの魔法使い:飯野おさみ
私は四季のファンじゃないし、観ながらそれを再認識していましたが
それでも 観てよかったと思いました。
というか あと何回か観たい。
こーーれーーは ハマっちゃいますね。
まず この作品のもつ世界感。
「違う見方」。
家に帰って すぐ「オズの魔法使い」を引っ張り出してざっと読み
(実はあんまり好きじゃなかったし、よく覚えてなくて)。
・・・ううむ。いかに予習不足であったか。
翼のあるサル、カカシ、ライオン。
そうだったね。
「オズの魔法使い」は ドロシー中心の物語。
「ウィキッド」は ドロシーが滅ぼした「悪い西の魔女(=エルファバ)」のお話。
良い魔女グリンダとは大学時代のお友達。
チャラ男系フィエロを間にした三角関係(でも女同士は奇妙な友情があり・・)というのは「アイーダ」にも似てるかな。
善悪とは?魔女とは?希望とは????
オズを読みながら、ウィキッドを思い出して 1粒で2倍。
しかし、(ウィキッド/原作本)は(ウィキッド/舞台)とは違うらしく。
一回では理解しきれなかったところがたくさんあるからなぁ
あともうちょっと見ないと(・・・ いつだよ??)
もっというなら (ウィキッド/BW)はまた違うんだろうなぁ ・・・
そして まぁ なんといっても 濱田エルファバ
ブラーヴォ ブラビッシモ
「 鳥肌が立つほどのパワーを放つ歌声
」。 ウソじゃないです。
だれーにもーー とめーーられーなぃ~
あれだけ会場をがっちり支配できるって すごいですわ。
演技もかわいくて ステキ。
エルフィとグリンダが ダンスパーティで踊りだすのは 好きな場面。
歌重視じゃないわたくしですが 濱田さんがエルフィと確定してるなら 通えそう。
華やかなのはエルフェバだけど 難しいのはグリンダかなぁ。
沼田さん、ときどき 「デスパレートな妻たち」のイーディーに見えたり。ソプラノはきれいなだけに笑えた。
タオさんは 二幕かな?ロープで出てくると ちょっとくすくす・・・シンバだね。
最後も切ないですね。
BWだから もっとすっきりした感じで終わるかと勝手に思ってましたから 意外でした。
うーん やっぱりもう一回は見たい!!
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