みっしーベーコンレシピ
1・仕込み
ビックル液(ソミュール液とも言う)ハーブ入り塩水というのに漬け込む方法と、
塩・その他ハーブを直接肉に摺りこむ方法とありますが、まずはすりこむ方法でやってみます。
☆1キロのブロック肉です。
肉の長門
で買いました。たれホルも美味しいよ。
今回はベーコン用のバラ肉って頼んで脂をこそげてもらっていい感じ。四角いしいい肉ですね。ますますやる気満々です!
ちょうど2kgを半分にしたところ。 うわー大きい
。
そして今回注目のハーブとかナンジャラカンジャラは適当にあったものを混ぜ合わせて作ります!
薬草の量は適当にお好きなだけ。
なんだか昔話のおばあさんが薬草を調合している気分。
肝心なのは塩の量。だいたい肉の量の2~3パーセント。
塩・胡椒・ナツメグ・シナモン・クローブ・ガーリック・ローズマリー・タイム・セージ・など、お好みのかおり
+ 情熱!
今回は1つが1キロだったので塩20~30グラムの目安。
かなりの量だけど、すり込む前に肉にフォークで裏表にブスブス穴を刺しておけば意外とすりこめちゃうものです。
ここで砂糖を塩の1~2パーセント混ぜちゃってもいいです。食べる人のお好みしだいですね。
スパイスを混ぜ合わせたもの。
で、それを摺りこんだあとローリエとバジル。
紅茶ベーコン
にもチャレンジしています。 幻の紅茶
シレットティー
使ってます。
で、できるだけ真空にしてまたまた 待つこと1週間
(祈り。美味くなれー美味くなれー。)
冷蔵庫で寝かしてたまにひっくり返して様子を見ましょう。
前より美味しくできるかなー!!!!!
2・塩抜き・乾燥
先週仕込んでおいたベーコンがそろそろいい具合になっているでしょうか。
毎日毎日開けてみたくてたまらなかったけどぐっとこらえて1週間。
ようやく今日、塩抜き乾燥できる日です。
ああー待ってたんだよー、この瞬間!!!
どうなってるだろう・・・ だいじょうぶかなあ・・・ とにかくあけてみましょう。
どーん!
ヤッホー!!! きれいじゃーん!
さっそく水で流します。
約5~6時間くらい水で塩を抜きます。時間にあまりこだわらなくてもいいです。
大切なのは塩加減。
初めはボウルに香辛料が溜まったり水が濁っていますが途中で何度も水を代えるとだんだん綺麗になってきます。
必ず味見もしてみて 、少し切って炙るか、レンジでチンするか。
★ここで絶対薄塩にしてください!!!
乾燥で水分が無くなるともっとしょっぱくなるので、これじゃ薄すぎるかな~と思うくらいがちょうどいいです。
さっそく陰干し開始。
1日干した肉。
明日1日干してみて表面が乾いて飴色になったらスモークに入ります。
3・いざスモオオオーーク!!!
チップは山田りんご園のりんごの枝を刻んだ物や、
友人の協力で桜のチップも使っています。
このスモーカーを使っていましたが。もっと大量に燻したくなり、
下に七輪使ってます。 エコですね。
最近新しいスモーカーを買いました。120度の熱燻まで出来るそうですよ~。
温燻法
30~80℃で、2~5時間燻煙します。
季節を 問わず、比較的短時間で作れるため、魚・肉共 に最も一般的で、手軽に行える方法といえるで しょう。
50%以上も水分が残り、ソフトで風味豊かな 燻製ができあがります。
保存性はあまりよくありませんが、真空包装をして冷蔵庫に入れておけば、ある程度の保存は可能です。
例:ベーコン・ロースハム・ニジマスの燻製
弱火で5~6時間くらいかな~。
煙はすごく少しだけ。
モクモクすごかったら焦げてるかも。
チップがいぶってる時はいい香りがしていますが、ちょっとでも温度が上がって焦げたり、チップが終わったら匂いが変わるので、すぐに取り出しチップを変えます。
焦げた匂いがついちゃうと苦労も水の泡です。
温度が上がって炎が出てじゅうっとなったらバーベキューだからご注意ください!
温度計も使ってます。
4・完成!!!
これはショルダーベーコンです。
今回は最後にチップを交換するときに砂糖を混ぜてみました。
照り焼きと同じでテリテリするんだって。 どう? 照りっ照り♪
1日寝かせた方が味が落ち着きます。
おもしろくてやみつきです!!!
いろんな料理に使えます!
それではみなさまにはベーコンを使った料理をひとつ。
なすとベーコンのパスタ
このほかいろいろな料理に使ってくださ~い!