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http://genji.nce.buttobi.net/になるそうだ。旧URLはhttp://s1.buttobi.net/genji/だった。buttobi.netから、今日、連絡があった。11月1日午前9時から変更になるらしい。少しかっこいいURLになるので、ちょっぴりうれしいかな。これまで、第二サイトは第一サイトに比べると、応答が少し遅かったし、しばしば、接続できないことがあったが、これも、無償サーバだからしょうがないとあきらめていた。今回の変更で、ここら辺が改善されるのだろうか。-------(更新1)どうも、buttobi.netのメンテナンスがトラブってるらしい。午前9時に終わる予定だったのが、15時に延長され、さらに、今、18時に再延長されている。メンテナンスが終わったら、すぐに新サーバに切り替えようと思って、さっきからチェックしているのだが、まだつながらないのだ。ところで、メンテナンス終了予定のアナウンスが、「終了時刻は11月1日午前18:00を予定しています。」だって。さっきまでは午前15:00になっていた。1回だけなら愛嬌だが、再延長するときも気付かず、そのまま15-->18に更新してしまうあたり、バタバタしていて誤字どころではないあわてぶりが見えるようでかわいそうになってきた。(同業相憐れむ、ですな)無料サーバなので、誰もクレームつける人いませんので、あまりあわてず、確実にやってくださいね。よりよいサーバに変身することを期待しています。-------(更新2)メンテナンスは18:00には終わっていなかったが、23:00には終わっていたようだ。さっそくチェックしてびっくり。ツリービュー目次が表示されないのだ。新URLの方だけならまだ許せるが、新旧両URL共にツリービュー目次だけ表示されない。他のページはPHPスクリプトも含めて問題なく表示される。まだ、メンテナンス中かなと思いきや、メンテナンス中のメッセージは消えて、メンテナンス後の新機能をアッピールするメッセージに変わっていたので、メールでクレームをつけてしまった。いくら、メンテナンスが遅れてもクレームはつけないけど、これではクレームつけざるを得ないですよね。その後、ツリービュー目次のページを他のページと比べてみて、<html>タグの前にHTMLコメントがあるのに気付いた。別に、このような書き方をしてはいけないという規則はどこにも書かれていないが、多分これだろうと思い、HTMLコメントを<head>タグの後に移動したら、うまく表示されるようになった。調査用に、元の正しく表示されないものを別名でアップしたのち、クレームの自己フォローを送信して1件落着。再編集版のホームページの方は、第二サイトのURL変更などのお知らせを追加するため、レイアウトを一部変更した。
2003年10月31日
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10月16日の日記で初期のCDブート風LinuxであるYggdrasil Plug and Play Linuxを紹介しましたが、あのあと、今自宅に残っているパソコンでYggdrasilの起動実験ができないか考えてみたので、もう一度、このYggdrasilを取り上げることにします。Yggdrasilを使っていた頃のシステム構成は、486DX2 66MHz, メモリ8MB, VLバスのディスプレイカード, VRAM 2MB(1280x1024dot 256色), ISAバスのSCSIカード+SCSI CDROM, シリアルマウス, ベビーATマザーボード,サウンドブラスター 16 ASP, ・・・ (これでも、当時としてはハイスペックなマシンだったんですョ)時代を感じますね。「VLバス」「シリアルマウス」「ベビーATマザーボード」は新品はおろか、中古でさえもお目にかかれなくなってしまいました。この時代は、まだ、PCIバス規格(PCI 2.0;PCI 1.0は欠点が多く使われなかった)ができたばかりで、高速バスの主流はVLバスでした。私もVLバスのディスプレイボードに2MBのVRAMを積んで、Windowsでは1280x1024dot 256色で使っていました。Yggdrasilでは、1280x1024dotが未サポートだったため、1024x768dotか1152x864dotを使っていたと思います。しかし、今や、VLバスをサポートしたパソコンはどこにもありません。結局、当時からあって、今でも使えるバスはISAバスだけになってしまいました。マザーボードも、現在のATX規格はまだ無く、ATマザーボードを少し小さくしたベビーATマザーボードが主流でした。しかし、このマザーボードにはキーボードのコネクタは付いているものの、マウスのコネクタは無し。そしてキーボード以外のI/OはマルチI/Oボードを増設してサポートしていました。ところがこのボードでサポートしているのはCOM1、COM2、パラレル、ゲーム/MIDI、というのが多く、やはり、マウスのコネクタは無し。この結果、当時のマウスの主流はシリアルマウスでした。この頃から、メーカー製パソコンではPS/2マウスを採用するものが増えていたのですが、当時、LinuxではPS/2マウスは未サポートだったので、Linuxを使いたい人は、別途、シリアルマウスを買っていたと思います。マニュアルを見ると、他にも何種類かのマウスをサポートしていますが、これらのマウスは現在ではほとんどお目にかかれなくなってしまいました。(というか、当時でさえ、すでに古いかマイナーになっていて、私はシリアルマウスとPS/2マウスしか使ったことがありません。)IDEもセカンダリという考え方はまだ無くプライマリだけ。それも、HD専用で、IDEのCD-ROMはまだありませんでした。したがって、CD-ROMでサポートされていたものはSCSI CD-ROMと、当時メジャーだった3社(サウンドブラスター、ミツミ、ソニー)の独自規格CD-ROMでした。結局、今のパソコンでYggdrasilを動かそうとすると必要になるのは、以下のようになります。(1)ISAバスのADAPTEC製SCSIカード+SCSI CD-ROM(or CD-RW)(2)ISAバスのディスプレイボード(ET-4000/W32)(3)ISAバスのLANカード(3C503やNE-2000など)(4)シリアルマウスこのうち、(1)と(3)は手持ちがあるのですが、(2)と(4)は無し。(2)は一度も買ったことが無く、(4)は壊れて使えなくなってしまっているのです。秋葉原で中古を探しても手に入る確率は低そうだし・・・。と、ここまで考えてきてあきらめてしまい、まだ実験はしていません。しかし、今、この日記を書いていて気づいたのですが・・・(2)は標準VGA(640x480dot 16色)で我慢すれば不要になるはず。今までYggdrasilは標準VGA非サポートと思っていたのですが、それは1993 Fall版での話で、1994 Summer版ではサポートされているようです。なので、1994 Summer版を使えば何とかなるかもしれない。それに、YggdrasilのX Windowはマウスなしでも使えるようになっていたはず。操作性はがた落ちですが、とりあえず何とか使えたはず。ということは、標準VGAでマウスなしなら1994 Summer版でX Windowまで立ち上がるということだろうか。これは実験してみようかな。もっとも、立ち上がったからといって、「へえ」で終わってしまいそうですが。----そういえば、4MB以上のパーティションを割り当てるハードディスクにも問題あり。当時は500MBの壁を超えるHDが出回り始めたばかりの頃。500MB超のHDが使えないパソコンも相当数残っていました。たぶん、この頃のLinuxだと、まだ、500MB超のHDには未対応の可能性大ですね。最新の30GB超のHD等を繋いだままで起動したら混乱して何をしでかすか分かったものではない。ジャンク箱の片隅に昔使っていた258MB、500MBのHDが残っている。これらのHDはまだ使えるだろうか。昔、3MBしか割いてあげられなかった258MBのHD、もし使えたら、今度は晴れて全面使わせてあげることにしよう。----10月16日の日記で、まだ買えるかもしれないとして紹介した最終版のYggdrasi 1995 Fall版ですが、これを読むと、以下のものがサポートされているらしいことが分かります。・540MB超のHDD(多分、2GBか8GBには壁があるはず)・IDE CD-ROMとセカンダリIDEインタフェース・PCIバス、PCMCIAインタフェース・CDブートによるインストーラの起動ならば、PS/2マウスもサポートされているでしょうか。もしそうなら、先頭8GB(1024シリンダ)以内に10MB以上の基本パーティションを用意できれば、最新パソコンでもYggdrasilを起動できるかもしれないですね。--------------------(2003/11/1 更新1)1994 Summer版の起動実験をしてみました。残念。起動しませんでした。SCSIホストアダプタAHA-1542CFを認識した直後でハングアップしてしまいました。おそらくCD-ROMを認識しようとしているところ。やっぱりだめかという程度で、あまり深く追求していませんが、IRQでも取れなかったのだろうか。意外だったのは、カーネルがPS-2マウスを認識して、自動的にドライバをインストールしたらしいこと。(その旨のメッセージが表示された)もし、X Windowが起動したらPS-2マウスが使えるのだろうか。--------------------(2003/11/1 更新2)Yggdrasil起動実験成功しました。BIOSにIRQの設定があり、これを設定したら、すんなり、起動してしまいました。IRQをPCIとISAのどちらで使うかを設定するもので、SCSIカードAHA-1542CFでIRQ10を使うように設定していたので、IRQ10をISAに割り当てたのです。そうしたら、ブートオプションなどはデフォルトのまま何も指定せずにすんなり起動していました。起動した状態では、CDROMとRAMディスクだけがマウントされています。この点はKNOPPIXと同じですね。RAMディスクのサイズは1MB。ルートFSがCDROMになっている点はKNOPPIXと逆でした。メモリは128MB搭載しているのですが、このうち、64MBだけを認識していました。訂正が1件あります。10月16日の日記で「私が購入したYggdrasilでは、このようなことはできなくなっていました。サポートデバイスが増えたりした関係で起動環境がフロッピーディスクに入りきらなくなってしまったのですね。」と言っていたのは誤りでした。起動後最初に表示される特徴的なログイン画面(マニュアル参照)からdemoでログインすると、CDROMとRAMディスクだけでX Windowが起動しました。demoは今見ると面白いですね。あの時代にすでにここまで出来ていたのかと思うと感慨深いものがあります。rootかguestでログインするとコンソールモードですが、xinitを実行するとX Windowが起動します。ブート後、最初にX Windowを起動するときは、設定スクリプトが実行されます。今回は標準VGA以外のどのディスプレイドライバも動作しないことが分かっているので、標準VGAドライバstd_vga16を指定したら、すんなり起動しました。しかし、マウスがないと使い勝手はかなり制限されますね。デモはマウス無しでも見れるのですが、rootでX windowを起動すると、フォーカスがコンソールに無いため、コマンドを入力できないのです。マウスが無いとフォーカスを移動出来ないようです。以前、1993 Fall版を使っていたときは、キーボードでフォーカスの移動が出来ていたと思うのですが、今回は、その方法を見つけることが出来ませんでした。X Windowの設定ではマウスの設定メニューに「PS/2」が出てくるので、シメタと思ったのですが、うまく設定できませんでした。とりあえず、CDROMとRAMディスクだけでX Windowまで起動し、凄いデモが見れたことで今回は満足することにしよう。このYggdrasilのCDROM、ご希望の方に実費程度でCD-Rにコピーしてお送りします。メールください。
2003年10月29日
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以前、ダウンロードして使った覚えがあるのだが、今、インターネットを探してみても、古いものしか見当たらない。私のハードディスクには現在最新のGRUB 0.93によるブートFDイメージが保存されているのだが、これは、どこからダウンロードしてきたのだろう。ダウンロード日付は2003/5/21。たしか、このあたりからダウンロードしたと思ったところを何箇所か当たってみたが見つからないのです。GRUBというのはLinuxのブートローダのひとつですが、WindowsをはじめとするLinux以外のOSにも対応しており、起動したいOSをメニューで選択して起動できるものです。WindowsではNT系のOS(NT、2000、XP)のNTローダに似ていますが、もっと使いやすく、機能も豊富です。昨日、KNOPPIX実験室に、「KNOPPIXをCDから起動できない場合の、GRUBのインストール方法について」という記事を書いていたのですが、そのなかで、どうしてもGRUBのブートFDイメージを使う必要があったのです。このGRUBのブートFDイメージ、Linuxがあれば簡単に作れるのですが、Windowsだけで、これを作ろうとすると、結構苦労します。結局、私がKNOPPIXを使って作ったブートFDイメージをKNOPPIX実験室にアップしました。最近、GRUBは、ほとんどのディストリビューションで標準搭載されていて、GRUBのブートFDイメージのお世話にならなければならないケースは減ってきているとは思いますが、無くなったわけではないし、圧縮すればわずか80KB程度になるので、容量的な問題も少ないはず。残しておいて欲しかったなあ。GNUさん。
2003年10月28日
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昨日の日記で触れたVM UserModeLinux(UML) を使ってみました。VMということだったので、相当に遅いだろうなと思いきや、意外な速さにびっくりしました。CDブートではなく、KNOPPIX実験室で説明しているFAT32ブートを使ってKNOPPIXを起動したのですが、その後のUMLの起動は、あまり待たずに起動完了。UML起動後は、ブラウザKonquerorと端末Konsoleを使ってみたのですが、KNOPPIXを普通に使っているのと大差ない性能で動作していました。うーむ。スゴイ。しかし、何に使うんだろう。使い道の疑問の方は解消できずじまいでした。# 産総研のサイトから、UML対応関連の論文などにリンクされていたので、読んでみましたが、まだ、良く分からない。
2003年10月26日
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仮想計算機 UserModeLinux(UML) 対応が呼び物の新バージョンのKNOPPIX 20030924-20031015版が登場しました。ベースにした本家のKNOPPIXは20030924版のままなので、KNOPPIX実験室でアップしているminiroot.gzなどは20030924-20031002版対応のものが使える見込み。ところで、仮想計算機(Virtual Machine:VM)というのは、1台の計算機上で仮想的な別の計算機(VM)を構成して、そこに別のOSを立ち上げる技術のこと。昔(パソコン登場前)はホストコンピュータのシステムソフトウェアの開発ツールでした。何千人ものプログラマにホストコンピュータが何台という時代。コンピュータの絶対数が少ないので、1台のコンピュータを大勢で共用していたのです。でも、システムソフトウェアだけは1台のコンピュータを占有してテストする必要がありました。システムを止めて調査したり、デバッグ情報を収集してシステムをスローダウンさせたりしたからなのですが、そんなプロジェクトが何本もあるとコンピュータが何台あっても足りないんですね。どうせ、止めるのなら、性能悪くてもいいから、その間に別のプロジェクトのデバッグもしたい、そんな発想から、1台のコンピュータを複数台のコンピュータに見せる技術として始まったのがVMです。今、産総研さんではVMwareとVirtual PCという2種類のVM上でKNOPPIXを立ち上げられるようにしてくれています。(バージョンは少し古いようですが)今のVMはコンピュータが安くなってきたこともあって、「複数台」に見せる必要はありません。しかし、OSの開発などでは、すでに安定して動作しているOS(Windowsや別のLinuxなど)の上で、開発対象のOSをテストできると便利なことが多いので、そのためのツールとしてVMが使われていると思います。KNOPPIXも優秀なOSの一つですから、VMは重宝したのでしょう。他にもKNOPPIXをカスタマイズしようという人は多いようなので、そのような人たちのために、このVMはサポートされているのだと理解していました。ところが、新KNOPPIXでは、CDブートやFAT32ブートで起動したKNOPPIX上で、VMを使ってもう1つのKNOPPIXを起動できるようにしたのだそうです。私の古い頭ではKNOPPIX=OSの利用環境、VM=OSの開発環境というイメージが強く、ミスマッチを起こして「????」になっています。でも面白そうなので、味見だけはしてみよう。ダウンロードの方も、この日記を書いている間に終わったようだし。それに私も5月末頃にはKNOPPIX上でカーネルのコンパイルをしたこともありました。これは結果的には失敗しているのですが、KNOPPIX上ではOSの開発が全くできないというわけでもないので、いい使い道が見つかるかもしれないし。#今回はリングサーバからすんなりとダウンロードできたので、5時間弱でダウンロードが終わり、ホッとしました。(我が家の非力なインターネット環境では、これが最短記録に近い状態)
2003年10月25日
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やった! 源氏物語の世界 再編集版も4000ヒット達成!!!KNOPPIX実験室のカウンタの方が追い上げてきていて、抜かされそうなので、今週末は、こちらの方に少してこ入れしようと考えています。いま、源氏物語のデータをXMLやcsvで出力して、データを加工できるようにすることを考えています。マイクロソフトからMDACやJetが無償で提供されているので、無償ソフトだけでも、かなりきめ細かい検索ができるようになります。もっとも、高速な全文検索エンジンはないので、全文なめまわし検索をすることになり、検索結果が出てくるまで数十秒待たされることにはなりますが。しかし、その前に、現在、更新途中でおかしくなっている再編集プログラムを立て直さないと。
2003年10月23日
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やった! KNOPPIX実験室 3000ヒット達成!!!まだ不完全なところも多いのにと思うと複雑な気持ちですが、やはり、うれしいですね。そういえば、源氏物語の世界 再編集版も、もうすぐ4000ヒット。こちらの方は最近ご無沙汰だけど、また、少しでも更新したいと考えています。ところで、今日、KNOPPIX実験室に掲載しているFAT32インストールを実践しようとしてくださった方から、リンク切れのクレームを頂きました。mygrub-install.shとgrub/menu.lstがDocument not foundになるという。いずれも、かなり前からアップはしていたのですが、URLが誤っていてリンク切れしていました。確認不足。さっそく修正し、mygrub-install.shの説明も若干ながら追加しました。
2003年10月21日
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若い頃、5月連休に燕岳~大天井岳~常念岳~蝶が岳を縦走したときに取った写真の一つ、燕岳から槍ヶ岳の西鎌尾根方面を取った写真を横長にトリミングしてタイトル画像に使ってみた。この写真の右端のほうに見えているのは双六岳だろうか。この画像に、これまで使っていた楽天広場の標準のwelcome画像を重ね合わせてタイトル画像にした。タイトル用に縮小する前の画像は以下の通り。 # 山岳写真の部屋、もうdionには空きがないけど、楽天広場なら80枚以上の空きがある。サイズ調整には苦労するけど、50KBでも結構大きな画像をアップできることが分かったので、こっちでアップする手もありそう。検討してみよう。(山岳写真はどれも巨大なのです。35ミリフィルムを1200dpiでスキャンすると何ドットになるかを考えれば分かるでしょう。アップするときには、1024x768の画面にちょうど入りきるぐらいに縮小したいと思っていますが、それには、50KBは厳しい。でも小さい画像では、山の雄大さは伝わってこないし・・・)
2003年10月20日
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楽天広場の画像サイズ<50KBの制限の範囲内で、巨大な風景画像の壁紙を作る実験をしてみました。いま(2003/10/19現在)表示されている壁紙は、この実験の成果です。横1024ドット×縦1588ドットの巨大画像をjpegの圧縮率を思いっきり上げて保存したところ、49,810 バイトになり、楽天広場にアップできました。----------この画像、オリジナルは1060x1644dotだったので、これを縮小せずにそのまま最大圧縮率で保存するように変更してみました。この壁紙画像、そのまま表示するとこうなります。とても鑑賞には耐えられませんが、壁紙としてなら、そんなに気にならないですね。(Windows XPやInternet Explorer 6を使っている場合、自動的に縮小されて小さな画像が表示されることがありますが、この場合、画像の右下にマウスカーソルを移動すると、原寸表示ボタンが現れるので、そのボタンを押してください)実は、jpegは、その圧縮方式の特性上、大きな画像ほど圧縮率を上げやすいという特徴があります。この壁紙画像は、9月30日の日記「大柳川渓谷ハイキング」用の画像として本日アップしたものが元になっているのですが、日記の方では、鑑賞に耐えられる範囲内でできるだけ大きくしたものをアップしています。普通に、画像サイズを小さくするだけでファイルサイズを小さくしようとすると、こんな画像になってしまうと思います。これは、画質優先で圧縮率を低めに設定しているソフトを使った場合の例ですが、最近は、そんなソフトが多いので、こんな画像になりがちですね。しかし、jpegではある程度までは圧縮率を高めても見た目の画質はあまり変化しない場合も多いものです。そこで、大きなjpeg画像のファイルサイズを小さくしたい場合は、まず、画像サイズはそのままで、圧縮率を上げてみてはどうでしょうか。圧縮率を上げすぎて、耐えられなくなってきたら、耐えられる範囲内の圧縮率に戻して、画像サイズを少し小さくして再試行してみるとよいと思います。最近は、jpegの圧縮率を調整できる画像エディタが少なくなってきました。とくに初心者向けのもので顕著です。しかし、すこし古いソフトなら、安価なソフトでも圧縮率を調整できるものがあると思います。探してみてください。---------(10/20 追記)IE6で自動的に縮小表示される場合の対処方法を上の記事中に追記しました。
2003年10月19日
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昨日の日記の最後で、古いLinuxの話をしたので、今日は、古い、CDブート風のLinuxの話をすることにします。私が始めてLinuxに接したのは、1993年末、Yggdrasil Computing Inc.のLGX(The Linux/GNU/X-Window Operating System)というLinux(以下、Yggdrasilと呼びます)のFall 1993版を通販で1万円也で買ったときからでした。たしか、Summer 1993版を注文したのですが、売り切れで、Fall 1993版は予約して買ったような覚えがあります。このLinuxは1992年12月にα版、1993年2月にβ版が出たそうで、これが、CDROMによる最初のLINUXディストリビューションだったそうです。しかも、これらの版では、フロッピーとCDROMだけでLINUXとX Windowが起動できたようです。まだ、CDブートの規格が無い時代ですので、これが、もっとも手軽な起動方法だったのです。当時、LINUXはフロッピーディスクかFTPで配布され、HDにインストールして使っていたので、これは画期的なことだっただろうと思います。このあたりのエピソードはこちらの記事が参考になります。しかし、残念なことに、私が購入したYggdrasilでは、このようなことはできなくなっていました。サポートデバイスが増えたりした関係で起動環境がフロッピーディスクに入りきらなくなってしまったのですね。それでも、最低2MBバイト以上のパーティションがあれば、LINUXをインストールでき、X Windowまで起動するというのは大きなメリットでした。当時、私のマシンは258MBのHDが1台だけだったので、これを254MBと3MBの2つのパーティションに分け、3MBの方にYggdrasilをインストールしました。このLinux 翌1994年あたりからPlug and Play Linuxという名前に変わり、流通量も多くなって、2500円程度で手に入るようになります。あまりの安さに衝動買いしたSummer1994版も持っていますが、こちらはパーティションの最低サイズが4MBに増えていて、インストールできなかったため、しばらく、使えなかったような覚えがあります。当時、OS-2 J2.11、Windows NT 3.5、OS-2 Warp 3、Windows 95など、新しいOSが矢継ぎ早に出てきたので、これらを実験するために、500MBのHDDを追加購入してから、Yggdrasilにも数十MBのパーティションを割り当てて、ようやく、Summer1994版が使えるようになりました。しかし、あたらしいOSが出るたびに、パーティション構成をいじるのと、当時愛用していたOS-2のブートマネージャとLinuxのブートローダLILOの相性があまり良くなかったのとで、しばしば、LINUXが使えなくなっていました。このYggdrasil LINUXがどんなものか知っていただくため、マニュアルのPDFファイルをアップします。参考にしてください。Yggdrasil LGX - Fall 1993Yggdrasil Plug and Play Linux - Summer 1994当時のカーネルのバージョンは、Fall 1993が0.99.13、Summer 1994が1.1です。どちらも、まだカーネルがモジュール化される前のものであるため、サポートデバイスや機能の増加が、そのままカーネルのサイズ増加につながっていました。しかも、ソース以外のファイルは、ほとんどすべてが非圧縮のまま。現在は圧縮するのが当たり前になっているカーネルイメージ(Vmlinuz)やmanページのデータなども非圧縮のまま格納されています。起動環境がフロッピーディスクに入りきらなくなったのも、この辺りに原因があるようです。それでも、すべてのバイナリとソースが1枚のCDROMの中に納まっていました。開発ツールやX Windowsだけでなく、ゲームやマルチメディアアプリまで盛りだくさんの機能が含まれているのにです。今のLINUXからは信じがたいほどの小ささですね。-------このLINUX、最終版は1995 Fall版、カーネルは1.2.13と1.3.15だったようです。この頃はCDブートの規格もできたころ。ひょっとしてCDブートもできるようになっているのかも?しかも、この版なら、まだ書籍として売られているみたいですね。びっくりです。# 私もこの版は購入していません。でも、$20くらいなら買ってみようかなあ。う~む。
2003年10月16日
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前回、前々回に続き、ふたたび、オンメモリKNOPPIXの話題です。前々回の日記(からリンクされた「オンメモリKNOPPIX」のページ)の最後で、> (7) NTFSパーティションから読み込んでKNOPPIXを起動> また、実験1-3や実験1-4で提供しているminiroot.gzと併用すると、「knoppix toram fromhd ntfs」オプションを> 使用することで、NTFSパーティションからメモリにコピーして起動できると思います。(未確認ですが)とした件ですが、前回同様、パッケージ削除版を使って実験してみたところ、そのままではうまくいかないことが分かりました。理由は、コピーする前に、コピー元のKNOPPIX/KNOPPIXファイルをcloopでマウントしているためです。これは、RAMディスクをマウントするための/bin/mountコマンドや、コピー処理のための/bin/cpなど、いくつかのコマンドを使うために一時的にマウントするものです。しかし、NTFSのcloopマウントはいまだ成功していません。(KNOPPIX実験室の実験1-2参照) このため、コピー処理を始める前に、このcloopマウントで失敗してしまうのです。しかし、この時点で使うコマンドはmount umount insmod rmmod mkdir cp mv grepだけです。本実験で使っているminiroot.gzは実験1-4でlibc.soを組み込んだものをベースにしているので、これに、これらのコマンドも組み込んでしまえば、最初の一時的なcloopマウントは不要になります。そこで、次は、このようにして最初のcloopマウントを省略するように修正して再度実験してみたいと考えています。----------------------(10/16追記)もう一つの方法を思いつきました。miniroot.gzですが、古いLinux(Ver 0.99の頃)はminiroot(非圧縮)だったはず。上位互換があるとすれば、今でもminirootを指定できるはず。ならば、minirootの中にKNOPPIX/KNOPPIXを入れておけば、GRUBがメモリに読み込んでくれるのではないだろうか。これも、そのうち実験してしてみたいと考えています。------------勘違い。古いLinux(Ver 0.99の頃)で非圧縮だったのはカーネルイメージの方。Vmlinuzではなくて、Vmlinuxという名前で非圧縮でした。非圧縮でもわずか363Kバイトしかなかった。まあ、たぶん、minirootの非圧縮もあるだろうけど、いつごろからminirootの考え方が出てきたんだろう。------------(10/19追記)上の思いつきの方法、すなわち、minirootの中にKNOPPIX/KNOPPIXを入れておく方法は、うまくいかないことが分かりました。非圧縮のminirootにはサイズが4MB以下の制限があるようです。minirootを非圧縮のまま使っていた頃の状況を考えれば、納得のいく制限ですね。圧縮されたminiroot.gzの方は、少なくとも解凍結果で5MBまでは使ったことがあります。しかし、KNOPPIX/KNOPPIXのような巨大なものが入った圧縮ファイルだと、解凍処理にはコピー処理よりはるかに時間がかかるので、仮にできたとしても、あまりメリットは無さそうですね。とりあえず、ntfsからの読み込みとして使えそうなのは、最初に述べた方法だけのようです。この方法、そのうち、実験したら報告します。
2003年10月15日
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前回紹介したオンメモリKNOPPIXですが、メモリを384MBしか搭載していない私のマシンでも、どうしても実験してみたかったので、パッケージ削除版を使って実験してみました。パッケージ削除版のKNOPPIXは、KNOPPIXからパッケージを削って小さくしたバージョンです。少々古いKNOPPIX 3.1(20030120-en版)がベースになっていますが、ファイルサイズが673MB⇒155MBに1/4以下に減るのが特徴です。パッケージ削除版のKNOPPIXのサイトへのリンクはお気に入りを参照。このパッケージ削除版に対して、以下の対策をしたところ、めでたく、パッケージ削除版が起動しました。(1)miniroot.gz中のlinuxrcをKNOPPIX 3.3のものに変更。(2)実験1-4と同様な対策を実施。(3)使えるパーティションが1つしかないので、通常のKNOPPIXと同居させるため、cloopマウントするファイル名をKNOPPIX/KNOPPIX⇒KNOPPIX/KDEMINIに変更(4)GRUBにパッケージ削除の起動用のエントリを追加してHD空起動するように設定。気になるのは、HD⇒メモリへのコピー時間ですが、39秒でした。155MBで39秒ということは、通常のKNOPPIX(最新版は676MB)だと170秒程度かかると思われます。その間、「Copying KNOPPIX CDROM to ramdisk... Please be patient.」というメッセージが表示されたまま変化なし。これはちょっと一服しないと待つのはつらいかもしれませんね。こんなに時間がかかるのは、前回も触れたとおり、DMAが効いていないからです。PIA転送での最大転送速度は16MB/秒。しかし、DMA転送なら私のマシンの場合最大100MB/秒です。もちろん、転送していない時間も少なからずあるので、平均すると、その数分の一の転送速度になります。ちなみに155MB/39秒=3.9MB/秒です。そこで、hdparmコマンドを使ってDMAを許可するようにしてみました。hdparmコマンドはglibcを使っていますが、実験1-4で作成したminiroot.gzにはこれが入っているので、以下の対策をするだけで使うことができました。(5)コマンドのバイナリ(/sbin/hdparm)をminiroot.gzに組み込む。(6)HD⇒メモリへのコピー処理の直前でlinuxrcからhdparmコマンドを呼び出してDMAを許可する。この結果、HD⇒メモリへのコピー時間は15秒に短縮されました。10.3MB/秒。676MB換算で約65秒。う~む。もう少し早くなることを期待したんだけどな。ファイルがディスクの末尾の方(遅い)にあったことと、デフラグしていないこと、FAT32パーティション上にあることなどが、速度が思ったほどあがらない原因かもしれない。とりあえず、今日はここまで。後日、もう少し実験を進めて整理したら、KNOPPIX実験室にアップします。なお、今回の実験用に作成したminiroot.gzはこちらです。また、このminiroot.gzを使ってパッケージ削除版KNOPPIXを起動するために追加したGRUBのエントリは以下の通りです。title Knoppix 3.1 japanese (kdemini toram fromhd, home=ramdisk)kernel (hd0,1)/boot.kdemini/vmlinuz.kdemini ro lang=ja cdrom=/dev/hda2 init=/etc/init hdb=scsi hdc=scsi hdd=scsi noapic scsi nofirewire linuxrc2 mvetc usb2.0 vga=normal screen=1024x768 dma nocddma toram fromhdinitrd (hd0,1)/boot.kdemini/miniroot.kdemini.gzsavedefault
2003年10月13日
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システムCDROMの内容をメモリ上に読み込み、CDもHDも一切マウントせずにKNOPPIXを起動するオプションがKNOPPIX 3.3で追加されました。toram tohd fromhd の3つのブートオプションです。最初、このオプションのうちのtohdオプションは、FAT32インストールと称してKNOPPIX実験室で紹介しているブート方法、すなわち、あらかじめ、CDROMの内容をハードディスク上にFAT32パーティションにコピーしておき、CDROMの代わりにFAT32パーティションをマウントしてKNOPPIXを起動する方法を支援するオプションだと考えていました。しかし、いろいろ調べていくうちに、このオプションは、CDROMの内容をメモリ上に読み込み、CDもHDも一切マウントせずにKNOPPIXを起動するためのオプションの一つとしてサポートされた物と考えるようになりました。もちろん、このようなことをするためには、少なくとも900MB程度のメモリが必要になります。最近は、1GB以上のメモリを搭載したマシンも少なくなくなってきたのでサポートされたのでしょう。たぶん、KNOPPIXの開発者のマシンは、そんなマシンが多いんでしょうね。私のマシンは、まだ384MBなので、このようなことはできませんが、とりあえず、わかったことだけ、ここで解説したいと思います。ただし、日記だと、HTMLタグの制限が激しくて、書きづらいので、「オンメモリKNOPPIX」というページを追加して書きました。つづきは、そのページで読んでください。
2003年10月11日
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KNOPPIX 3.3使ってみました。いろいろ、変わっているみたいですね。まだ、使い込んでいないので、良く分からないのですが、まず、CD-ROMをFAT-32パーティションにコピーしてHDから起動できるようにすることと、自分専用のカスタマイズ版CDを作ることを先に行いました。このときに作ったminiroot.gz等を、今朝、KNOPPIX実験室にアップしました。--------KNOPPIXを毎月のように頻繁に更新していただけるのはすばらしいことですね。最新のCDROMで起動するだけで、最新のLinuxを使っているという安心感が得られるのはすばらしいことです。その裏で、毎日、努力してくださっている、産総研さんや本家の方々を始め、多くの方々に感謝いたします。--------「KNOPPIXについて」というテーマを投稿しました。今後は、KNOPPIX関連の日記はこのテーマで書きます。過去の日記も、いくつか、このテーマに変更します。
2003年10月08日
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バージョンアップと新機能が盛り沢山の凄いリリースです。ほぼ毎月のように新リリースが出ているのに、この更新量の多さは凄い。そのアナウンスメッセージは[knoppix:2177]参照。ただ、カーネルもバージョンアップしているので、KNOPPIX実験室への影響が大きい。まだ、8月12日に2.4.21にバージョンアップしたばかり。その前の2.4.20は昨年だから2.4.22は来年かなと思っていました。KNOPPIX実験室では、KNOPPIXのブート時に使用するminiroot.gzの更新版を数種類提供していますが、これは、カーネルがバージョンアップすると作り直す必要があります。昨晩は何故か新KNOPPIXのダウンロードに失敗していたので、今晩、再トライし、明日にも、新KNOPPIXを試したいですね。(うちはADSLが遅く、700MBのダウンロードは1晩かかってしまうのです。(^_^;)--------------------------------------------クソ! またもやダウンロード失敗。今度はチョンボ。ASCIIモードでダウンロードしてしまった。また、ダウンロード失敗したときのためにレジューム機能のあるFFFTPでの再挑戦だったが、今回は切断されることなくダウンロード成功、と思いきやチョンボだった。今朝から、再々ダウンロードに挑戦中。220MB位のところで切断されたためレジューム1回。ただいま266MB/714MBをダウンロード中。ダウンロード終了するまで、楽天アフィリエイトを調査中。このHPを飾れる画像はたくさん有りそうだし、リンク先は楽天内のお店なので、直リンク禁止だのライセンス違反だのうるさいこと言わないよね。--------------------------------------knoppixのダウンロードは先ほどようやく成功。途中、2回も切断され、レジュームで継続しての成功。こんなこと、最近はなかった。もっとも、公開初日にダウンロードを試みたのは今回と8月12日だけだったけど、8月12日のときは1回で成功していた。今回も、昨晩のダウンロードでチョンボしなければ成功していた。昼間のダウンロードは今回初めてだが、昼間だと、公開3日目でもサーバが混んでいて失敗し易いということなのだろうか。今日は、KNOPPIX 3.3を起動して多少味見して時間切れ。しかし、確かな手ごたえを感じた。今週やるつもりだったKNOPPIXの実験は、古いKNOPPIXでやる気にはなれなかったため、なにもせず。来週は、新しいKNOPPIXをじっくりと使ってみよう。
2003年10月04日
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これは、jooxさんの「源氏物語の世界」への清白さんのカキコを読んだときにふと思ったことです。私も日記リンクしているjooxさんのサイトでは、毎日の日記で、原文の一節を紹介して解説してくれていますが、その原文は江戸時代の草書体で書かれたページの画像入りです。この草書体に触れたカキコ> 原文はすごいですね。全然読めません。昔の人はあの字が読めたんですね。そうなんです。実は私も読めないんです。それでも、jooxさんが紹介してくれている一節だけは読もうと努力したことが何回かありましたが、いずれも、暗号か古文書の象形文字でも解読するような有様で・・・でも、アレを読めるのは昔の人といっても、そんなに昔の人ではないんですよね。子供の頃、私の母が親戚や友人と交換する手紙を見せてもらったことがありますが、みんな行書体なんですね。ちっとも読めませんでした。私は、みんな字が下手なんだと思っていました。母の字はきれいなのに、なぜ、手紙を書くときだけ、下手な字を書くのだろうと思って訊いて行書体のことを知りました。もちろん、ようやくいろんな字を読めるようになってきた子供の頃の話です。そのとき聞いた話では、戦前は学校で行書を習ったから、みんな行書を読み書きできるということだったと思います。しかも、その行書、ワープロで行書体を指定して印刷したのとは雲泥の差、かなり崩して書いているので、私には草書と区別できません。逆に戦前の教育を受けて行書を読み書きできる人にとっては、あの江戸時代の草書で書かれたページも読めるのでしょうか。(今度、田舎に帰ったとき、母に訊いてみようかな)多分、読めるんでしょうね。私が受けてきた戦後の教育では、小中学校の習字は楷書だけ。行書もちょっとはやったような気がしますが、読み易い、それこそワープロの行書体で印刷したのと大差ないようなものだったように思います。高校は音楽を選択したので習字の類はなく、古文では活字化された古典を読むだけでした。中学校の英語で最初に筆記体を教えるのに、何年もかけて勉強する国語で何で行草書体を教えないんでしょうね。欧米では、ワープロ時代に入るよりずーっと前からタイプライターが浸透していて、筆記体はサインするときくらいしか使わなかったはず。ワープロが出てくる前は筆記が当たり前だった日本語の方にこそ、行草書体を教える価値があったはずなんですけどね。もっとも、10年前まで当たり前だった手書きの設計ドキュメント(横書き)、あれが全部行書体だったらと思うと、ゾッとするところもありますが。--------------------------------ちょっと、Googleで「行草書 戦前 書写」をキーにして検索してみたところ、「くずし字習得法」というスレッドをGoogleのキャッシュに見つけました。もともとは2チャンネルのスレッドだったようですが、オリジナルは削除されてしまったようですね。この中の#28の名無氏物語さんのカキコから抜粋(ただし、箇条書きを番号つきに変更)--- ここから --- 要するに~戦前の教育を受けた者なら、十五歳程度にもなれば模範的な毛筆の候文はすらすら読めた筈。ところが戦後教育では肝心の中間領域を中等教育から排除。初等教育と大学の古文書学とのギャップがますます広がった。 そこで、「まず何をしたらいい?」にはこう答えることになります。~「以下の順番で読めばよい。」(1)大正・昭和初期の習字実用手本(2)幕末・明治の習字手本と読本、平安時代の和歌集を五種以上(3)個々の専門領域の指導に従った諸々のテクスト--- ここまで ---うーむ。(2)(3)はともかく、(1)だけでも、やると違うんでしょうね。でも、専門違いの私には、とてもそこまでの気力が出ない。やっぱ、(1)くらいは高校あたりまでに教えて欲しかったですよね。---------------------------------------くずし字習得法というスレッド(2チャンネル)は削除されたのではなくて移動しただけだったことが分かりました。移動先はこちらです。引用した部分以外にも、くずし字を読める人と読めない人のやり取りには興味深いものがあります。-------------------------------------------jooxさんの日記の挿絵として毎日紹介されている源氏物語の原文の1ページですが、あれは単なる草書体ではなく、草仮名というものだそうです。むかしのつきよさんが10/3の日記で教えてくれました。これなら、ひょっとすると私も読めるようになれるかもしれないですね。少し調べてjooxさんの日記の挿絵に挑戦してみたいと思います。
2003年10月02日
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