偏った書評ブログ

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2006年03月19日
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カテゴリ: エッセイ
蒼い時


 他のブログで、とある人が“悪い意味ではなく古風な人”と現していましたが、むしろ私は今の多くの人に欠けている「必要なこと」が書かれていたような気がします。
 その方は10点中3点と評されていましたが、この作品を「歌手であり小説は本業ではない」「山口百恵のおまけみたいな小説で300万部超えるのは、やっぱりすごいアイドル」そもそもこの作品を小説と認識していることが間違いなのではないだろうか、と思う。
 この作品はノンフィクションであり、エッセイである。小説のような文体や表現のしかたを求めるものではなく(そうであれば確かに3点かもしれませんが)『内容』が重要である、と思われる。考え方の形成における材料になるものだ。でも内容からして、男女差や年代・年齢、環境の違い等で大きな材料にならないこともあるかも。
 私は、素直に書かれた文で、直感で決めたりする山口百恵さんがいいなぁと思いました。





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Last updated  2006年03月24日 18時39分21秒


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