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私にとっては休日。それもニ連休。折角なので掃除をし、布団を干そう……かと思ったのですが花粉の季節なので中断しました。花粉症ではありませんが、いつなるとも限りませんしね。一通り家事を済ませ、のんびりテレビを見ていたのですが、アニマルプラネットでネコ特集をやっておりました。何事かと思ったら、本日は222(ニャンニャンニャン)でネコの日だそうです。エジプトにおけるネコ信仰から、ネコと同居する街まで。ネコ好きにはたまらないラインナップで、一日中楽しめました。いろいろな番組がありましたが、中でもヴァンキャットというネコが一番の驚きでした。普通ネコは水を嫌うといいますが、このヴァンキャットは湖でちゃぷちゃぷ泳ぐのです。それも強制ではなく、ちゃんと自分から水に入っていました。いや、世間は広い・・・
2005.02.22
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うう、日記記入率が低い……頑張ろう。さて、暇な時は(暇な時でも)ゲーム三昧な私ですが、最近のゲームは随分と面白くなっています。「トゥームレイダー」「バイオハザード」のように、ゲームが映画化されたり、「ヴァン・ヘルシング」「ターミネーター」のように、映画がゲーム化されたりと様々です。「メタルギアソリッド3」のように、別会社や別企画とのタイアップによる宣伝も珍しくなくなってきています。また、最近のゲームは音声は英語・字幕は日本語といった演出が多いですが、この字幕さえも様々な言語にオプション変更が可能です。特に面白かったのは「サイレントヒル3」で、英語の他にもハングル、フランス語、イタリア語、スペイン語などを選ぶ事ができました。逆に言えば、それだけ多くの国で遊ばれているんだなと感心したものです。このような機能を使えば登場人物達のセリフやアイテム説明を見る事が出来るので、最近では日本語と他言語の切り替えをして遊ぶというのがクセになってしまいました(笑)。ただし!スラングも含まれているので、頭をひねる事が多々あるのが難です。ちなみに上述した「サイレントヒル3」では「SHUT YOUR STINKY MOUSE,BITCH!(うるさいっ!黙れクソババア!)」というお下品な主人公の台詞がクライマックスで楽しめます。……あああ、本当に使い道がない。目下「デビルメイクライ3」で全字幕英語クリアを目指して、頑張る所存です。や、特に英語を勉強するつもりはないのですが……折角の機能、ヘタレなりに楽しもうと決心した次第です。
2005.02.20
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昨日は「デビルメイクライ3」の発売日だったのですが、注文していたものが届いたのは午後でした……どうにかMission15までは進んだのですが、眠気に負けてリタイアしてしまいました。昔ほど無理がきかなくなったなと痛感する事しきりです。さてゲームのほうですが、スタイリッシュクレイジーアクションと銘打っているだけに、「ありえねー」アクション&演出満載です。倒れた敵を踏みつけてサーフィンしたり、ショットガンをヌンチャクみたいにぶん回したり、しまいにはギターまで武器になってしまうという破天荒さ。Mission1のデモからして、とんでもないアクションがおなかいっぱい楽しめます。初代もアグレッシブなアクションが売りで、実際非常に楽しいものでしたが、今回は輪をかけて破天荒です。2が残念な結果に終わっただけに、今回の出来は予想以上に良いものとなりました。しばらくはコレで遊べるかな。
2005.02.18
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昨日は、会社の飲み会で日付が変わるまで帰れませんでした。でも楽しかったから良しとしましょうか……この度辞める人の送別会。そしてこの度入る人の歓迎会。二つ合わせて、焼肉食べ放題&飲み放題コースとなりました。んが!やや遅い時間の開始であるため、終電に乗るとしても僅かな時間しかありません。仕方がないので車での行き帰りが決定となり、大量のアルコールを前に泣く泣く食べオンリーに走る事となりました……暫く風邪が続いていたので、ここぞとばかりにニンニクをタレに大量投入。そしてただただ、食らう!啖う!喰らう!ちょっとだけ範馬勇次郎の「 強くなりたければ喰らえ!!!」を思い出しつつ、なおも喰らい尽くす!でもって次の日(=今日)は休みだった為、日付が変わる頃に帰宅した後は歯磨き→ぐっすり就寝。……その甲斐があったのかどうか、現在体調が持ち直しているというのが何とも(笑)さすが、死人も床を蹴って起きるといわれるだけのことはあります。ニンニク。次こそは車なしで、おいしいお酒が飲めるといいなあ。
2005.02.17
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本日のんびりとディスカバリーチャンネルを見ていたら、カスタムカー特集をやっていました。特に興味がなかったのですが他に見る番組もなく、なーんとなく見ていたのですが、これがすごかった。クラシックカーを改造してホットロッド(スピード重視の改造車)にしちまおうぜという企画だったのですが、何とペイントが全て手作業。黒地に見事なまでのリアルな炎を、エアブラシと型紙だけで描いていくという、職人技が披露されていたのです。気が遠くなるほど細かい作業と重ね塗りの果てに、ホットロッドのオーナーが感涙するほどの見事な出来栄えでした。参考:RIDES※ページ上部左の写真が、同アーティストの作品。かのオジー・オズボーンの息子の愛車にペイントしたそうです。ただ、うっかりアーティストの名前を忘れてしまい(笑)いろいろ検索しましたが番組内で製作された車は見つからず……無念。どうやらウェブサイトをお持ちのようなので、これから時間をかけて探して生きたいと思います。
2005.02.15
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長らく積読になっていた、タニス・リー『惑乱の公子』を読了しました。第一作『闇の公子』は読んだのですが、第二作『死の王』は残念ながら未見です。そして『惑乱の公子』は第三作に当たります。<平たい地球>と呼ばれる異世界(現在の地球の遠い過去)を舞台としたファンタジー小説です。そう、コテコテのファンタジーです。どれくらいコテコテかというと・美麗にして冷酷な妖魔の王がおりました・気まぐれ半分に人間世界に災いをもたらすのが趣味です・しかしある日一人の人間の乙女に心を奪われ(以下略)そういう感じです。が!この作品、コテコテな設定ながら読むのが楽しくて仕方ありませんでした。今回タイトルになっている<惑乱の公子>ことチャズ。顔の半分は美青年、残る半分は老人。硝子をちりばめた外套をまとい、狂気を支配する妖魔です。彼を狂言回しとして、人間と妖魔の<狂気>に彩られた幻想譚が進行していきます。様々なエピソードがありますが、中でもいっとうのお気に入りは、蛇が猫になった物語でしょうか。地底に暮らす妖魔から愛されてきた蛇は、しかし地上の人間には嫌われていました。が、<闇の公子>アズュラーンの戯れにより、蛇は生まれ変わることになります。 するとアズュラーンは蛇をドリン(注:妖魔界の侏儒、醜悪な外見だが細工の才能を持つ)のもとへ連れて行き、ドリンは蛇のために特殊な付属物を拵えてやった。いずれも、人間が嫌った特徴に関わりある物だった。まずドリンは筋肉の締まった小さな四本の脚を拵えた。各々の先端には小さな丸味のある足が付いていた。次に頭の天頂に突っ立つように尖った小さな耳を二枚拵えた。さらに巧妙な仕掛けを用いて体に膨らみを持たせ、別の仕掛けを用いて舌を一本にした―――とはいえ、細い舌である点は変わらず、尻の方にかなりの尻尾が残った。次に長く柔らかな黒い草で上皮を拵え、顔を―――今やたいそう可愛らしく見える顔を細い銀線で飾った。もとから素晴らしかった宝石のごとき瞳には、一筆の修正を加えるだけで足りた。最後に、(牙の形こそいじらなんだものの)毒液を抜いた埋め合わせに、身を護るために、丸い足の中に仕込む鋭い鉄の棘を贈った。(中略) ともかく、足と耳と毛皮を持ったこの動物は、案に違わず地上で大当りを取った。人間はその優美繊細を快く思い、その冷血と悪質なまでの自制心に感心した。そして時折り機嫌を損ねて思わずしゅうっと息を吸い込んでも―――人間は蛇を思い出すことはなく、「猫が腹を立てている」と言うのみであった。猫も蛇も共に鼠を殺し乳を好むことに気づいた者もなかった。いずれも魔法使いに愛されはしたが。そして、当時も今も、猫の毛皮を無視し、尖った二つの耳を平たく押さえつければ、そこには相変わらず蛇の楔形の魔性の頭部と鋭い牙が見える事実を、人間は信じようとしないのだ。―――タニス・リー『惑乱の公子』先に、コテコテのファンタジーと先に書きました。が、壮大なアクションがある訳でもなく激しい魔法がある訳でもなく、淡々と、しかし流れるような文章の美しさ、言い回しの霊妙さにうっとりできる作品です。古本屋巡りをして、早く『死の王』を読みたいなと思っています。
2005.02.14
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本日、仕事中の会話。「Bizelさん(仮名)や」「はいよ」「Yahooのニュースで出てたんだけどね」「うん」「ショウガミソーデンってのがあるんだって」「誰ですかその新興宗教教祖みたいな人」「……いや、これだよこれ」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050213-00000001-khk-toh……庄上相伝さん(65歳)だとばっかり思ってましたごめんなさい。でもおいしそう……
2005.02.13
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休日につき、現在まったりと「世界!ふしぎ発見」なぞ見ております。エジプト特集という事でついついチャンネルを合わせた次第ですが、水中の墓なんて何か不思議でいい響きの言葉ですな。ギリシア、インド、北欧、アステカといった神話は一通り目を通してきたクチですが、中でもエジプト神話は独特で好みです。何より、獣面の神様というのが特徴的。アヌビス、トト、セクメト、ネフティス、バステト、ヴァジェト、ケプリ……特徴ある様式で描かれる神様の姿に、ついうっとりと見とれてしまいます。ラヴクラフト御大が好んで題材に取り上げているというのもありますが(笑)また、死後の世界と復活について、これ程緻密に描いている神話はそうそうないと思います。死者の書の描写は死後の永遠を約束するものですし、復活を願えばこそ、ミイラ製作という、手間のかかる術式が編み出された訳ですよね。政情が悪かろうが治安が悪かろうが、エジプトには死ぬまでに一度は行ってみたいものです。……できれば、あんまり暑くない時期に(笑)
2005.02.12
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歯医者に行ったあと、のんびりとCATVを見ておりました。その中で、神林長平の「敵は海賊」のアニメ版が!思わず身を乗り出して見てしまいました。神林長平といえば、代表作「戦闘妖精雪風」がアニメ化されています。異星人と地球人類との戦いを通じて<機械>と<人間>の境目を描いている、非常に読み応えのある作品です。#でもって、続編が対大きなお友達♂仕様ですが(笑)で、もう一つの代表作「敵は海賊」。アニメ版の存在は知っていましたが、今までお目にかかった事はなく、今後も見る事はないだろうと諦めていたのですが。ラジェンドラかわいい!もうこれに尽きます(笑)堀内賢雄氏(「MGS」雷電)の声が更にかわいさに拍車をかけていました。AAA知性体にしてAI搭載フリゲート艦なのに、妙に人間臭いところが大好きで(風邪までひく)、機械に惚れたのは、ラジェンドラが初めてだったかも知れません。上司である海賊課刑事・ラテル&アプロの馬鹿さ加減に「電源をショートさせて死んでしまいたい」と嘆いたり、コンソールにヨダレを垂らされそうになって悲鳴を上げたり、味わいあるキャラクタです。そして3人(?)の敵である海賊・ヨウ冥(ヨウ=「陶」からこざとへんを除く)、声が中田譲治氏(「HELLSING」アーカード)という事もあり、とてもかっこよかったです。彼の<友人>にして勇猛なるランサス星系人ラック・ジュビリー、彼の<良心>にして純白の愛猫クラーラ、そして彼の<女>にして最強の宇宙空母カーリー・ドゥルガー。悪役(?)側のキャラクタ達も魅力的な輩が揃い踏みです。アニメ版を見て懐かしくなり、本棚にしまってあった小説を引っ張り出して一気に読破してしまいました。ついつい熱中して予定が吹っ飛んだのは秘密ですがね(TーT)
2005.02.11
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本日は終業後、のんびり本屋を回っておりました。そんな本屋の片隅で「ラヴクラフト全集 7」を見つけて速攻購入。今回の巻で、全集は完結するということでした。そして、今まで読んだ事がなかった「サルナスの滅亡」が収録されていたのが何よりの喜び!同様に素晴しいのが、古代の王ゾッカールが造った庭園である。サルナスの中央に位置して、広大な敷地は高い塀に取り巻かれていた。そして巨大な玻璃の円蓋を戴き、晴れた日には太陽や月や星の光が射し入り、そうでない日には太陽や月や星のように輝くものが吊るされた。夏には扇で巧みに軽やかに送られる、爽やかでかぐわしい微風で涼しくされ、冬には隠された炉火で暖められるので、庭園のなかはいつも春だった。―――H・P・ラヴクラフト「サルナスの滅亡」「セレファイス」や「ウルタールの猫」、「未知なるカダスを夢に求めて」など、夢の世界<ドリームランド>を舞台にした小説の、まばゆいばかりの異世界の描写。水蜥蜴神ボグラグの怒りによって滅びたサルナス。その美しさの精緻な描写に、ただただ脱帽するばかりです。ラヴクラフト作品でもいっとうのお気に入りは「時間からの影」でしょうか。最後の一行と一文、あれほど衝撃的なものはそうそうありません。クラシックでありながら、読み返すほどに味わいが出てくる小説が揃い踏み。そして、今でも<クトゥルー神話>として広がる世界は、一度足を踏み入れたら立ち去りがたいほどの魅力に溢れています。
2005.02.10
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本日、母上と伯母上といっしょに「オペラ座の怪人」を鑑賞してきました。予告CMを見て以来とても楽しみにしてきたのですが、待ちに待った甲斐があった!冒頭の、廃墟と化したオペラ座が荘厳な音楽と共に復活していく姿にはぞくぞく来たし、エミー・ロッサム演じるクリスティーヌの美しさと優しい歌声にうっとり。ジェラルド・バトラー演じるファントムのパワフルな歌声も素晴らしかったですね。衣装・美術もお見事!さっきからパンフレットを見直してはため息の連続です。余談ですが、地下水路のシーンで一瞬「デビルメイクライ」を思い出したのは私だけではないはず(笑)でもって早速サントラを購入しましたが、やはり音楽が素晴らしいです。個人的に好きなのは「OVERTURE」(前述・オペラ座の復活)「ANGEL OF MUSIC」(クリスティーヌがメグに「音楽の天使」について話す場面、他さまざまな場面でモチーフが登場)「THE PHANTOM OF THE OPERA」(ファントムがクリスティーヌを地下へと誘う場面。最近車のCMにも使われていたっけか?)「MASQUERADE」(仮面舞踏会の場面)でしょうか。いずれも素晴らしい曲でした。もう一度見に行って、DVDが出たら購入したいなあ……「オペラ座の怪人」オリジナルサウンドトラック。珠玉の名曲揃いです。で、帰宅してみると、通販で頼んでいたお酒が届きましたよ!生まれて初めてアブサンを購入してみました!かのムーラン・ルージュで、ロートレックやゴッホといった芸術家をとりこにしてきた緑の魔酒。中毒性がある為に生産禁止となり、現在流通しているのは成分調整した品のみです。先日開催された「SONIC MANIA 05」に参加した、マリリン・マンソンもご愛飲のお酒だとか。購入の決め手は角砂糖を溶かすためのスプーンがついていた事!あいにく角砂糖とミネラルウォーターがなかったので、明日以降じっくり味わう予定です。
2005.02.09
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このところ新作ゲームを購入できない貧乏状態が続いております。ようやく今度「デビルメイクライ3」を購入する事になりましたが、それでいっぱいいっぱい。しょうがないので、昨日からは「サイレントヒル3」で糊口をしのいでおります。「サイレントヒル」シリーズは全作やりましたが、3における「思わず鼻を押さえそうな裏世界」が好きです。空気枕ぶく先生夢枕獏的に言うなれば(笑)「両手で空気を掴んで握り締めれば、掌にびっしりと血がこびりつきそうな」感じでしょうか。不健康極まりない世界ですが、小さなライト一つを頼りに恐る恐る足を進めないではいられない、そんな作品です。この系統のゲームではやはり「バイオハザード」シリーズが代表に数えられますが、ウィルスによるゾンビ発生という<理解できる現象>が見えるのとは異なり、「サイレントヒル」シリーズではおよそ<理解できない現象>がてんこ盛りです。両シリーズとも魅力満載で、甲乙つけがたいところですけれども。そんな「サイレントヒル」が、このたびめでたく映画化されるそうです。既に「バイオハザード」は2作品映画化されており、オリジナルストーリーとゲームストーリーがクロスオーバーして描かれておりますが、さて「サイレントヒル」はどうなりますことやら。前述の「デビルメイクライ」も映画化が決まっているそうで、今から戦々恐々です。ファンとしては、下手な作品にはなって欲しくないなと祈ることしきりです。デビルマンみたいにもうじき発売、デビルメイクライ3!スタイリッシュクレイジーアクションが楽しみです。シリーズ中でもとりわけお気に入りのサイレントヒル3。手探りでおっかなびっくり暗闇の中を彷徨っています(笑)
2005.02.08
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本日はお休みにつき、のんびりと料理をしました。といっても、頂き物の大根を薄だしで煮るという、至ってシンプルなものですが。本当は油揚げを入れられれば良かったのですが、休日だけについつい引きこもってしまった為(笑)大根オンリーで攻めてみました。大根といって思い出すのは「時の氏神」という落語です。関東炊き(おでん)のネタとしての大根が、冷酷無情血みどろバイオレンスな大喧嘩を生むという話。大根嫌いの熊さん曰く「昆布やらスジやらの旨味をぐぐぐっと吸いとって、ワシのもんじゃ!みたいな顔をしとる、その根性が気に食わん!」ってなもんで、関東炊き屋でうっかり大根好きを標榜した八っつぁんをボコボコにしてしまうという(笑)よくよく考えずとも言いがかりに近い大喧嘩でした。はじめて見たのは某大学の落語研究部の公演だったんですが、ノリのいい人が演じていたため、普通の喧嘩がプロレス技の応酬になってしまい……元の話も十分面白いのですが、輪をかけて面白く、見ていた皆でひーひー笑った記憶があります。それから、池波正太郎先生の小説やエッセイで、これ以上ないくらい美味そうに描写されていましたっけ。他にも……程よく煮えた大根をはふはふしつつ食べながら、ふとそんな事が思い出されたのでありました。平和だなあ。
2005.02.07
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さて、この日記のタイトルを「Mockingbird」にしてみた訳ですが、一般的な意味は以下の通り。(1)マネシツグミ(学名:Mimus polyglottos)。アメリカ合衆国、西インド諸島、メキシコなどに分布。他の鳥の鳴き真似をするのが特徴。ちなみにテキサス州の州鳥。(2)カクテルの一つ。テキーラ、クレム・ド・ミント(ミントのリキュール)、ライムジュースを使用しており、甘口だが度数はやや高め。鮮やかな緑色が特徴。(2)については、非常においしかったです。以上(笑)(1)については、マザーグースにも歌われております。子守唄の一つですが、最近これに関連して非常に感銘を受けた事がありました。突然ですが、私、つい最近になってエミネムにはまり直したクチです。だいぶ前に「EMINEM SHOW」を購入して以来、特に好きでも嫌いでもない所に留まっておりました。が、昨年秋のMTVで見た「Just Lose It」PVのあまりのおバカっぷりに大笑いし、何だかんだでパリス・ヒルトンは可愛いなあと感心し、さんざんおちょくられたマイケルとそのファンに同情し、それでも彼の持つ言葉の力に圧倒されたのがはまり直すきっかけになりました。かくして最新アルバム「ENCORE」を購入したのですが、その中にずばり「Mockingbird」という曲がありまして。エミネムとしての、というよりは、本名であるマーシャル・マザース3世としての、娘達に対する父親としての切実な思いを歌い上げた一曲です。仕事でずっと傍にいてやれない事、昔貧乏でクリスマスプレゼントもオムツも買えなかった事、妻との仲が険悪になった挙句、様々なトラブルがあった事、娘達がその一部始終を見る破目になった事を謝りながら、俺のベイビー、泣くのはおやめもう大丈夫だからその唇を上げて笑ってごらんパパは言っただろパパは一晩中お前を抱きしめてるよと歌い上げる所では、不覚にもほろりと来ました。ほろりと来ながらも何なんだこの人。さっきまでマイケルで鼻もげらとか髪ボーボーとか全裸マラソンとかやってたじゃないか。どういう人なんだこの人は。というのが、その時の率直な感想でしたが(笑)日本語訳を読み直し、発言集「暴言エミネム」を読み直し、MTVの特番&PVを見直せば見直すほどに、彼は世間で言われている程おバカでもキ●ガイでも、ましてや差別主義者でもないんだなと思いました。とは言え、歌詞の中ではさんざんインシンクやらブリトニー・スピアーズをいぢめてはいるけれど、こういうのは某ギター侍の「●●斬り!」に(感覚としては)近い気がします(笑)その上で色々曲を聞きなおしてみると、これがまたすごい。エミネムの狂信的なファンの一人称で綴られる「Stan」は、破滅していく一人の男についての語り部であるエミネムの凄まじい力がひしひしと感じられます。半自伝的映画「8Mile」の主題歌であり、2003年度アカデミー賞最優秀主題歌賞に輝いた「Lose Yourself」は、どうしようもないくらいのどん底から這い上がろうとする、飢えにも似た本能的な力強さに満ちています。他にも「White America」や「Mosh」に込められた怒りの咆哮。「Like Toy Soldiers」「Yellow Brick Road」「The Way I Am」に歌われる、ひとりの人間の葛藤。そのくせ「Real Slim Shady」や「Without You」みたいなおちゃらけた歌はノリが良く、PVも最高に面白い出来でした。かくして、エミネムというアーティストがますます好きになった次第です。で、そのきっかけになったかの曲から、ここのタイトルを決めた訳です。長い話で申し訳なかったです。エミネムの最新アルバム・スペシャル版。日本語訳&「Just Lose It」PVなどの特典あり!私が始めて購入したエミネムのアルバム。「Cleaning Out My Closet」がお気に入りです。監督:カーティス・ハンソン、エミネムの半自伝的映画。パワフルなラップバトルに燃えました!
2005.02.06
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楽天でお買い物をしたのをきっかけに、日記を開設してみました。こちらでは、以降まったりと気になった事を書く予定です。
2005.02.05
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