きゆら　ゆらら

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2003.12.30

　　　　魂が若返り新しくなる月
　　　　１年の初めの月

　　　　昔の人々にとっては歳神様に祈りを捧げる日
　　　　天気はカミに依って決まると思われていたので、
　　　　神に捧げものをして無病、豊作を祈った。

＊紅白（赤白）
　　日本では慶びの色。　おめでたい色

　　白―　清浄　潔白　高貴　

＊松竹梅
　　松―　祭り木
　　　　　“神を待つ”の意
　　　　　常緑で寿命が永いので千歳を生きるといわれる。
　　　　　千年の風雪に耐え、常に緑を保ち、
　　　　　変わることないところから、
　　　　　おめでたい木として用いられた。

　　竹―　丈、長、の意
　　　　　高くすくすくと伸び、色を変えないところから、
　　　　　おめでたいことに用いられる

　　　　　世の難儀に屈することなく花をつける。繁栄。

＊門飾り（門松と注連縄）
　　門松―　“神を待つ”の意
　　　　　　神々が家々に降りてこられるための依代
　　　　　　（最後に降りてこられる場所）

　　　　　　一年の邪気、けがれを祓う

　　注連縄―家の中にある古い年の不浄を祓い
　　　　　　神様をお迎えできるという印

＊鏡餅（生命力をもたらす）
　　うらじろ―　シダ
　　　　　　　　裏白（潔白）
　　　　　　　　古い葉と共に葉がしだいに伸びてくるので
　　　　　　　　久しく栄えわたるの意

　　ゆずり葉―　後の世界に福を譲る

　　だいだい―　家系の繁栄
　　　　　　　　代々大きくなってゆく、だいだいのように

＊南天―　難を転ずるの意
　　　　　おめでたい時のお赤飯などにも用いられる

注連縄リース