| 藻緯羅’s Worlds ( 食と健康 &富士山 )

| 藻緯羅’s Worlds ( 食と健康 &富士山 )

2013.01.27
XML
カテゴリ:  藻緯羅の放談
 先ずタイトルの「」付きについて、
解説をしておくべきであろう。
タイトルで、正しく意を伝えるには、
あまりに長くなってしまうので、
簡便に「」付きで、意を表している。

「格差」の解明は、20世紀末には
どうやら、完了していたらしいが、
藻緯羅は、つい最近まで無知だった。
知ったきっかけは、放送大学である。


予てより不思議だったのだが、
正月には、よく邦楽が流される。
が、
どうも心地よくないし、感動しない。
しかし、
実舞台で「邦楽」を体感すると大感動!
しかし、
CDを自宅で聴いても、感動は無い!
これが、
「洋楽」、すなわち、交響楽等の場合は、
コンサートの感動が、CDで再現される。

総額で、30万円〜50万円以上の
オーディオシステムなら、感動が味わえる。
しかし、
市販の邦楽CDを再生しても、感動は無い。
時には、不快ですらある。 何故だろう?


「邦楽」と「洋楽」を周波数解析してみると、
琵琶や尺八の場合は100万ヘルツを超えている。
オーケストラの場合は、数万ヘルツ以下である。
確かに、これは違いというより「格差」である。
しかしながら、
人間の耳は、2万ヘルツ程度までしか聴こえない。
どういうこと???
講義によれば、耳ではなく全身から脳に届いているという!
比較実験で、耳から入れると100万ヘルツ波は届かない。

すなわち、
「邦楽」の感動を再現できる再生装置はまだ無い!
感動したければ、実際の音を聴くしかないのである。
しかも、名人と言われる人の演奏を聴く必要がある。
もっとも、
あくまで統計処理を経ての知見であるから、
全員には、適用できないのかもしれない。
あるいは、
現時点では確定的な知見があるかもしれない。

能舞台の作りは、ある意味、不可解であるが、
それは、100万ヘルツの為なのかもしれない。

いずれにしても、
一般的なCDが、2万ヘルツまでしか再生しないのは、
「洋楽」の世界の人達が、規格設計したからであろう。
もし、「邦楽」の世界の人達が決めていたら廃案?
なぜなら、技術が未だ無かった時代だったから...
その当時、今のCDの規格ですら実験室の話だった。
再生すれば、エラーの山で雑音としか聞こえなかった。
それが、今、数千円の装置でそれらしく聴こえるのは、
エラー訂正技術と、誤摩化しの技術の恩恵である。
もちろん、エラー発生率を激減させた功績も大きい。
というわけだから、
数千円と数万円のプレーヤーの「再生格差」は、
確実に存在している。

「邦楽」は、
「名人」の演奏を体感してから、評するべきである。
シロウトの演奏では、100万ヘルツが出ないのである。
従って、
尺八の「首振り3年コロ8年」は、理論的に正しいであろう。
すなわち、「首振りとコロ」により、100万ヘルツが出る!
100万ヘルツが出せなければ、「音」が出ているだけである。
そして、その確認は、全身で聴かなければできない!
生徒の演奏を録音して、先生が聴いても評価はできない。
これが、
「洋楽器」の場合だと、誰もがより容易に習得できるし、
録音を通じても、その音の評価が可能である。
つまり、
「洋楽」は、習い易く、演奏し易く、再現し易い!
この「格差」が、
「西洋音楽」が地球に蔓延した理由であると、
藻緯羅は考える。

2002年に、和楽器が必修項目になった時には、
日本人だから...程度にしか考えなかったが、
その頃には、100万ヘルツのことは判っていた???
この100万ヘルツは、
日本人の脳に、とても良い影響を与えていることも。
報道では、そういった話を聞いた記憶は無いが...
「統計的な話」だから、導入の議論においても、
あえて、秘匿されていたのかもしれない。
和楽器必修化の意義は、実は100万ヘルツにあった!

しかし、子供が習ったところで、
「音」しかでないし、教える先生も「音」しか出せない。
模範演奏をCDで流しても、やはり「音」でしかない。
それでも、中には、天才児がいるかもしれないし、
名人の演奏を聴きに行く機会も増えるかもしれない。
そういう 一抹の期待 をしての必修化なのかもしれない。
としたら、
和楽器必修化は、「官僚」の「深謀遠慮」ということになる。

では、
100万ヘルツの良い効果を得る簡便な方法はないのだろうか?
講義によれば、自然の森林には100万ヘルツが満ちているという。
特に、熱帯雨林には、満ち満ちているという。

藻緯羅が考えるに、周波数解析による知見であるから、
「風鈴」はどうだろうか? 
10013894.jpg
及源(OIGEN) 南部鉄 灯籠風鈴 木ノ葉 蛙
高周波成分が含まれているに違いない。

本物のオルゴールもいいかもしれない。


いずれにしても、
実際に全身で聴いてみて、心地良いことが肝心であろう。
耳だけで聴いて、評価を下すことは不可能であろう。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.01.27 07:46:20
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space




Favorite Blog

今日はわかめとかぼ… New! エムエイルさん

DuckDuckGo1.93.0が… New! shigechan2008さん

暑いですね! New! 元お蝶夫人さん

家にあるもので簡単… New! 木昌1777さん

久しぶりの大漁亭は… New! nkucchanさん

朝ご飯は8時  香薫… New! あらぴー3425さん

ワークマン フレイ… New! haji999さん

東京 1日目 (3)… New! し〜子さんさん

--< 豊島( としま )… New! いわどん0193さん

フラッと立ち寄りで… New! こたつねこ01さん

Comments

藻緯羅 @ 家族で眼鏡さんへ 下の画像の右端の丸い容器が12月5日に…
藻緯羅 @ kusomitutaさんへ 患部が舌の裏なので、横と違って、  食べ…
kusomituta @ Re:歯肉切除の傷は癒えたが、舌裏にアフター発症!(06/23) いわゆる口内炎?ですか? 痛そうです~(…
藻緯羅 @ 元お蝶夫人さんへ ありがとうございます。  どうやら、悪化…
元お蝶夫人 @ Re:歯肉切除の傷は癒えたが、舌裏にアフター発症!(06/23) 藻緯羅さん こんばんは(*^。^*) 口の中は…

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: