Apr 12, 2011
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「ももこは幸せだったよ、最低もう3年は生きると思ったけど、仕方ないよ」

そう母はいい、帰って行った。ももこのためにきてくれて、ありがとう。
ゴミ箱はティッシュでいっぱいだった。全部父のだった。
ずっと泣いていたと旦那が言った。ももこのために泣いてくれて、ありがとう。

先月末には、ももこと一緒に実家に帰った。
行く前に、ももこが大好きな浜辺で遊んでからかえった。
ももこは浜辺が大好き。
浜辺だと芝生と違って、猛ダッシュで走る。この日が最期の浜辺になたけどよかったね。

親が帰り、ももこにいろいろ語りかけた。

そんな当たり前のことをしたももこが、今、目の前の箱に横たわっているのが嘘のようだった。

ももこの生きた証は、いたるところにあった。

人様用の布団の上で寝ていたらしい。いつものことだった。
布団

キッチンマットにチーをしたらしい。雷が来ると狂うので、いつものことだった。
地震でおもらしも増えたし、仕方ないことだった。
最期のチー粗相

廊下にはうんがあるし、トイレにもうんがあった。
トイレのは朝の分かな、カサカサだった。廊下のは夕方したのか、しっとりだった。

トイレでチーを済ませ、朝ごはんを完食し、布団の上で寝て、トイレで1回目のうんをし、
その後、キッチンでチーの粗相をし、廊下で2回目のうんをし、
それでも帰ってこない私らを待っていた。

苦しかっただろうに。早く死にたかっただろうに。

お座りして待っていてくれた。
そして、私のところまで歩き、いつも腕枕をしていた右腕に抱えられたところで血を吐き、
倒れ、そして死んだ。待っていてくれたももこには、本当に感謝しかない。

気づけば、晩御飯を食べないまま、2時くらいになっていた。
箱に入れたももこを、オットマンの上に置き、私らのベッドの横に置いたら、


日曜の晩は、ももこが右腕に来るのを見れなかった。でも、旦那と一緒に来たももこは、
当たり前のように私の腕の中に入ったとのことだった。
確かに、途中で起きたら、ももこは腕に居た。
でも、朝は布団の上に居た。暑いから出ただけかと思ったけど、もし、苦しかったためなら、
本当にごめん。。。

そしてこの晩は、ももこに腕枕することもできなかった。
どんどん体はかたくなっていった。つらすぎた。でも、耳、しっぽ、肉球は柔らかいままだった。
撫でた感触は、本当にいつもと同じだった。

耳を撫で続けながら、少しだけ眠った。ももこと過ごす最期の晩になった。





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Last updated  Apr 12, 2011 10:15:39 PM


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