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息を潜めたまま 変わり行く月をみつめ ただひたすら祈りを奉げ 『時よ止まれ』と 優しい時間は 一瞬の閃きのまま 残酷な時間は 果てなく続く 言葉を失くしたまま 移り行く月をみつめ 意味もなく祈りを奉げ 『ボクを探さないで』と 流れる雲は 留まる事はなく 隠す雲は 涙を覆ってゆく
Jul 25, 2006
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真実を知るのは罪 目を閉じ耳を塞ぎ 言葉も亡くしてゆく 現実を見ることは罪 なかった事にして 心を閉ざせばいい この哀しみと怒りは どう変化するのだろう 僕の手を離れてゆく 抑え切れない想い 届かない言葉 あふれ出す涙 あの空に祈るしかない 心の安らぎ求めて もう1度やり直せるなら
Jul 25, 2006
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長いトンネルの出口は 更に果てない空間 何処までも続く闇に 宙(ソラ)に浮かぶ月が笑う 一つを求めて続け 沢山の想いを失くした 誰も望んだ訳でなく 自らの力の無さなのに 蒼は蒼であるべきで 大切なもの見失うなら 原点に戻ったらいいのか 分かってたよと月が笑う この躰が壊れるなら その前に蒼に染まろう 果てなく続く闇の中 蒼に還るための序曲
Jul 11, 2006
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変わっていく 気持ちの高揚 止められない 思いの果てに ざわめく心 苦しみもがく どこまでも続く 慟哭の叫び 誰にも止められない 余りにも深い 届かない思いに 狂ってゆく 総て失って それでも尚 気付かずに 修羅の道を進む 炎に包まれたままで。。。
Jul 9, 2006
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優しい気持ちが 溢れたいたはずなのに ふとした気の緩み 残酷なまでに変えて もう欠片も失くした 小さな願いも消え 僕の声も届かない 溢れる憎しみが 止める事を拒む あんなに愛しいかった 総て捧げ優しさに 揺れ動いてたのに 苦痛と共に変わりつつ もう元の姿の痕跡もない 失う怖さより 憎しみに蝕まれた この醜い躰に 誰か止めを刺して 戻れないあの日を 瞼閉じて記憶の糸 探してみるから もう ここから 飛び立ちたい 黒い翼はもうあるから
Jul 9, 2006
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忘れてしまいたい事 捨ててしまいたい事 何が不安 何が不満 何処でも同じなのに 居場所失くした 僕の哀しみは 闇と光の狭間にある 境界線は存在しない 振り返れば光があり 立ち止まれば 闇が大きく立ちはだかる 躰を委ねて快楽を求める 其処が確かな場所 闇を僕は選んだから ただ 存在の意味 残したいだけなのに それさえも 泡沫の夢なのだろうか。。。
Jul 9, 2006
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哀しみ背負っても 答えは出せない 今 この瞬間 変わっていくから 罪の十字架は重く 心の奥深くまで 突き立てられた もう顔をあげて 歩むことさえ 出来ないのだろう 答えのない過ち 心が鮮血を噴出し それでも尚突き立てる 哀しみの罪を擁いて
Jul 5, 2006
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何も語りかけてくれない 何が足りないのだろう 切り裂かれるような この想いも伝わらない 一人で泣いています 一人で蹲ってます 戻らない時に哀しみ 変わっていく時を憎む それすら残酷なまでに 過去に追いやられる 一人でいいんです 一人がいいんです 終わりの無い 苦しみを引きづる 哀れな姿を晒し続けている 乾いた月だけが見つめていた
Jul 5, 2006
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何故こんなに哀しい 届かぬ声が空しい 深い深い闇に落ちて 総て無に還そうか どれほど叫んだか どれほど泣いたか どれほど絶望したか 見果てぬ夢を追い 砕け散った欠片 深い深い闇に消えて 総て無に還る あれほど願った あれほど祈った 月は静かに姿を 変える事はなかった
Jun 25, 2006
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何度も繰り返される 言葉に怯え続ける いっそ 此処で いっそ 此の侭で 止めを刺して 優しい風に包まれ 微笑浮かべたままで きっと逝けるから 何故が繰り返され 残酷な答えに怯える それなら 此処で それなら 此の侭で さよならが言える今だから 優しい月明かりに 誘われるままに きっと逝けるから。。。
Jun 25, 2006
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僕の手から逃れた いったい君は何処に 空はどんより暗い 冷たい夜を迎える 僕の温もり置いたまま 君は何処の空の下に 冷たい夜を迎えても 緋色の月が昇る 優しい風が吹き 君の香りを伝えてゆく それはほんの僅かな 揺らめきのようだ 見守っているよ 風になって 光になって 優しさと共に。。。
Jun 25, 2006
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静けさの中にもさりげなく 木々の調べを奏でるように 風が吹きぬけてゆく 誰を癒そうというの 優しさを分けてくれる そんな心地よさに 浸っていたいだけ 言葉は優しさと鋭さがあり 時には深く傷を負わす そんなつもりもないのに 誰の為なんてないよね 風が躰を包むように そっと抱きしめてくれる そのまま眠りたいだけ 木々の子守唄と風に守られて。。。
Jun 22, 2006
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無機質な囲いの中 追い込まれた僕がいて 囚われた姿晒している 哀しみさえ忘れて 何故断ち切れない 何処までも続く後悔 踏み出す勇気さえない 優しさも忘れて 何処から何処までと 境界線を引いてくれたら 進む事が出来るのか ただ膝を抱えるのか 答えの無い問いが 空しく響き渡る そして そのまま 無音の世界が広がる
Jun 22, 2006
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星々の瞬きが 一つの影を落とす 怯えた心に それは重く冷たい このままで そうこのままで 必要なものは 響く調べだけだから 宙に伸ばした腕は 何を求めてる 凍えた心の鍵なのか 総て無に還す為の 組み立てられた 廻るサダメは 変える事がないなら 調べを解き放とう
Jun 22, 2006
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そこに見えている自分 ここにいる自分 同じはずなのに 何処かが違う 君は何想う 語りかけても 歪んだ顔しか 映ってはいない 信じるモノ失った 信じるキモチ失くした その溝が埋まることはない 消えることはない 違うこと分かってる 同じこと分かってる どうすればいいかも 答えは出てるから
Jun 19, 2006
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どう伝えたらいいですか 口元から零れる言葉も 文字にしてしまうと 幾つもの選択肢に別れて 違う方向を向くのです なんて伝えたらいいですか 気持ち伝えるために 文字にしてしまうと 優しい気持ち それが いつのまに 言葉裏腹 伝わるのか 伝わらず終わるのか 誰にもわからない 言霊は姿を現さず 暁の空へ消えていった
Jun 19, 2006
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何処までも続く白の世界 風が吹き渡り舞う雪 不思議と安らぎに想う 無音のなかに僅かに その調べが届き 導かれててゆく 天使たちの囁きか 笑い声にも聞こえ 心が白に染まる ここが終焉の地ならば 雪と戯れ 唄って 風と共に舞っていよう 優しさと安らぎを 微笑にかえて 今ならきっと出来そうだから
Jun 19, 2006
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どれ程 見つめていても どれ程 想ってみても 時は残酷なまでに 姿を変えていってしまう 君の想いと僕の想い 交差して交わる そして方向をかえる この瞬間が止まるなら 時は必要もなく 誰も振り返りはしない 大切な物が砕けた 君の声も僕の声も 共鳴して震撼させる そして不況和音にかわる 時を流れに例えれば この煌めきも一瞬 もう差し伸べた腕さえ 過去の思い出なのだろう
Jun 18, 2006
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真綿に包まれた ひと時の安らぎ その結果は見えている 優しい風に抱かれ このまま眠りに 誘われてままで この時は止まる 傷を残したまま その結末は見えている 涙隠して笑ってる 僕はそれしか出来ない 導かれるままに あと少し 少しだけ この時が続いて 痛む心を忘れていたい
Jun 18, 2006
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心が凍りつく 一言が突き刺さる 簡単に言える事が 何故出来るのだろう 心が悲鳴をあげる いったい何を 期待してたのか 呆然と立ち竦む 溶かすことは もう間に合わない 砕いて結晶にしよう もうそれしかないから
Jun 18, 2006
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駆け抜ける姿を 目に焼き付けたまま 君は一瞬で後姿に 変わってゆく 想いを載せ 願いを込め 煌めくように 高鳴る鼓動は 伝わりますか 騒然とした叫びは 伝わりますか 総てを包み込み 総てを許して 光の渦に向かって ため息が流れを 変えてゆく 疾風の如く。。。
Jun 18, 2006
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揺らめく陽炎の中 堅く瞼閉じ 躰で調べを追っている その姿が音で包まれ 一瞬で研ぎ澄まされ この空間が変わる 言葉が旋律が 様々な情景を 生み出し消えてゆく 愛が見えますか 哀しみがみえますか 総てそれぞれの形に 君の唄が 調べが 沢山の雫を生み出す この想いが届きますように to Tackt & so_sweet
Jun 16, 2006
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果て無き無音の流れ 煌めきは様々で 想いは深く深く その星屑に託す 優しさを取り違え 言葉を失った時 頬を涙が伝う 果て無き満天の空 煌めき放つ光は 手には取れないから 願いを星屑に伝える 哀しみを背負った 心を失った時 涙さえ枯れた。。。
Jun 16, 2006
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どの位眠ったろうか 貪欲なまでの睡魔 耳元で眠れと囁く 悪魔なのか天使なのか 目覚めても覚醒しない それが夢か幻か 空間を漂よい身を任す 悪魔の腕か天使の腕か 戦い疲れ敗れた戦士 花を胸に抱き眠る 永久(トワ)の安らぎが やっと訪れたから 望んだ戦いではなく よぎる哀しみが 眠りに誘いこんでいる トコシエの安住を求めて 眠れ眠れ 戦は忘れ この安らぎの胸にて。。。
Jun 16, 2006
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塞いでいた耳に 密やかな囁きが 心を動かしてゆく 凍りついた心に 柔らかい光が 涙を誘ってくる 逃げ出すこと 隠れること それしか出来なかった 心地よい場所に 戻っていいのでしょうか 誘われるままに 立ち上がり振り向くと そこにはまだ うずくまった僕の 残像が残っているのに
Jun 16, 2006
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何処からとなく 近づいてくる闇 引きずり込まれる 黒き翼の鳥達よ 僕の弱さを晒さないで 僕の傷みを知らせないで 僕の哀しみ言わないで 月は銀色に輝き 冷たい中の光 誘われてゆく 罪の翼羽ばたかせ 進んでは戻る弱気者 奏でる調べは物悲しい 何処に届けようか 光に翻弄されないよう 取り戻したい輝き 月明かりにかざし 羽ばたいてみせよう 銀の月に浮かぶ 夜叉の翼を。。。
Jun 11, 2006
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時ともに消え去ってゆく 生きていく上で愛でたもの 朝がきてそして夜がきて つかの間の安堵も 次への哀しみの予兆 暗黙の了解であった それを破ったのは僕 不安が覆いかぶさり 止める事が出来なかった 小さな亀裂が止められない あんなに愛していたはず 月は昇りそして波間に消える 優しい気持ちも 次への苛立ちの予兆 君の顔が浮かんでは 微笑湛えたまま消えてゆく 僕に残されたのは 僅かな愛した記憶だけ
Jun 11, 2006
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背徳の影が付き纏う 誘惑の果樹が誘う 誰にでもある闇が ぽっかり口をあけて 一瞬の油断を待つ 君の光は僕には あまりに眩しい そんなに僕に 優しくしないで 熱い心は燃え尽き 凍りついた瞬間 孤独の共鳴が響く 闇から伸ばした 腕さえもかき消される 君の微笑みは 残酷なまでに 僕を狂わすから 優しい言葉かけないで 廃退のこの場所で 眠れない夜を重ねよう 闇の黒に引きずられない 少しだけ強い想いを 還せるようにと。。。
Jun 11, 2006
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其処にいる僕は 人に見えますか? 運命(サダメ)から 逃げ出すことも 許されずにいる 抱き合っていても 頬すり合わせても 不安が心かき乱す 総て分かったしまったら 君は僕の腕をすり抜ける 唇重ねても 瞼の涙止めても 不安が襲い掛かる 此処にいる僕は 人なのだろうか この絡め取られた 蜘蛛の糸は断ち切れない 逃げ出す事は出来ない どうか ひと時 どうか このままで。。。
Jun 9, 2006
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憧れて想い重ねて 密かに密かに 止まらない涙 ハラリハラリ ソレさえも空しく 答え求めてはいない 拒絶が怖いから つのる想い重ねて 静かに静かに 言葉失ったまま ユラリユラリ ソレさえ哀しく 分かっていた 空しい現実を 想い続ける事さえ 罪ならば消えて 風になり見守ろうか
Jun 9, 2006
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波間に浮かぶ月も 天空に浮かぶ月も 同じはずなのに 放つ光が微かな 違いを教えてゆく 映し出された影も 照らし出された影も 同じように揺らめいて おぼろげな輪郭を 伝えてゆき消える 哀しみは次への 伝えたい想いを 月影に込めたまま 暁の空へとかわる 鮮やかな目覚めと共に
Jun 9, 2006
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簡単なことだよ 闇が光を隠すことは 止めは一言ですむから 躊躇はいらないから 叫ぶ声も許し請う声も かき消されていく 闇に飲み込まれた時 耳元で囁こうか 『これでいいんだよ』と 簡単なことさ 光が闇を切り裂くのは たった一筋でいいのだから 偽りの姿晒す前に 哀しみの心も痛みも 総てかき消されるから
Jun 9, 2006
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深く切り裂いた傷口 手にした剣を握り締め 天に突き上げている 迸る鮮血も忘れ 守りたかった 君の笑顔の記憶 誰も奪えない 君との約束 傷の痛みより 心の傷はこんな深く 止めを刺すかのように あざ笑い貫いてゆく 心隠したかった 君の優しさの為 誰にも伝えない 約束の時だから
Jun 9, 2006
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存在は否定したまま 生き様嘆いたまま 人の生き様ねたみ 卑屈な我が身を呪う 一欠けらの温もり 一欠けらの優しさ それさえも拒む うなだれたまま 繰り返す呪文も 嘆きの言霊 我が身を恥じたまま いつか忘れられ 迷路の中に追い込まれる 逃げ道はそこにあるから
Jun 2, 2006
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折れた翼も凍えた躰も やがて訪れるその日の 総て覚醒への序奏 今は沈黙の時だから 甘い記憶は封印して 総て覚醒への予兆 この想いは既に 此処には留まれない 熱き心は解放を望む 風をこの翼に受け止め 必ず舞い上がって 君の元へ舞い降りるから 解放はまだ先だから 哀しい想いを閉じ込める 総て覚醒へのエンドロール
Jun 2, 2006
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総て隠し続けていた 誰にもわからぬ様に 闇の底にそっと 気づいて欲しくない 幾つの涙を零す どれだけ傷つく 毎夜襲いくる 幻夢に怯える 光が闇を切り裂く 偽りの光なのか 救いの光なのか 哀れみの光なのだろう 一つの優しさは 罪を背負いはしない 毎夜訪れる 幻聴が狂わせる ただ すがりつきたい それが最後の希望(ノゾミ) 審判は下されたから 塵となり消えたとしても
Jun 2, 2006
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深い闇に零れ堕ちる 何処が始まりで 何処が終りなのだろう 嘆きの想いは果て無く 右なのか左なのか 上なのか下なのか 高い頂から奈落の底に 自分の居場所さえ 示すことは出来ない 手にした羅針盤握り締め 行くべき路を探すのか 誓いのあの地へと 少しだけ踏み出そうか 還るべき路を辿り 貴方のもとへと。。。
Jun 1, 2006
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何処までも続く 白銀の世界は 穢れを否定してゆく 無機質なままで 何もかも遮断して 温もりはいらない やり場のない想いは 果てなく遠い未来へ 風にのせて舞い上がる 哀しみの唄は 静かに共鳴してゆく 優しさはいらない 此処はいったい何処 幻想に捕らわれたまま 総てが同化しままに
Jun 1, 2006
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定めなら仕方ないこと 抜け出せない流砂の中 絡め取られた躰が沈む 居場所は此処だから 何が悲しいのかさえ もう諦めた心が わからずに苦悩する いつでもわかってたはず 必ず終焉は来ることを もがいてはみたものの 居場所は此処しかない 何が悪いのかさえ 忘れ去った心は 幾度血を流すのか 情けの月明かりは 炎のように燃え立ち 泣き叫ぶ姿を映し出す 止められない想いを。。。
Jun 1, 2006
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総てのものを壊す 今まで与えられ 何も考えることなく 受け入れきた 過ちと知っていても 掛け違った総てを 無に返してしまおう 何も思うことなく 受け止めてきた 戒めと知っていたのに 何を信じ何を拒絶 何を求め何を捨てる それが総てなのか それで総てなのか 答えを見出せないまま この路を破壊し続け 振り返らず残骸を残し 廃退された街を探そう 迷宮の入り口を見つける為
May 15, 2006
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差し出された手を 心の隙間が絡め取る 優しさを求めて 安らぎが通りすぎ 心地よさに酔う 誘惑の言葉を交わす 僕が僕でなくなるように 総てを躰で受け止めて うねりが駆け巡る たった一言でも 今に戻る瞬間 引き裂かれる前に 此処から逃げること それさえも惰性の中に
May 15, 2006
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心が共鳴している 哀しみの大地と 冷たい雨が頬を伝う 答えのない問いは 僕を苦しめてゆく 心が震えている 慈しみの宙(ソラ)は 帰るべき所と囁きながら 真昼の月は隠れたまま 過ちを僕に伝える 踏みとどまることは こんなに哀しく 届かない想いに別れを。。。
May 15, 2006
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眠っていたものが 季節の訪れと共に 目覚めてゆくように 優しく語り掛ける でもまだ僕は 怯えたままで まだ否定したまま 時は流れのままに それでもなお 『オソレナイデ』と 優しく囁いてゆく 僕は薄く瞳をあけ 確かめるように 殻から抜け出る 月明かりに照らし出され この優しさに溺れ どこまで流れてゆくのだろう
May 8, 2006
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見えない未来引き寄せ 信じてみる力は この手に掴み取れるか 叩きのめされるのか 冷たい雨が頬を伝う 躰から立ち上る 陽炎の揺らめき 見えている過去を捨て 信じられない心は 諦めと惰性にすぎない 打ちのめされるのか 雨は降り止まず 躰の温もりまで 奪われたまま このまま時は過ぎ 過去も未来も同じく 現在に苦悩を残したまま 信じるものを探してゆく
May 8, 2006
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言葉の数だけ怯える 進むべきか退くべきか いくつ重ね合わせても 何処かに亀裂が生じる 心を貪り尽くす困惑 どう返せば満足するのか 一つの試練が僕を襲う 止まるなら今しかないと 言葉は勝手気ままに 飛び交ったまま過ぎる いくつ重ねても奥底は 闇に閉ざされたまま 投げかけられた言葉に どう返せば安心は訪れる 心は瞑想したまま 過ぎ行くままに躰を任せて
May 8, 2006
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みずから開けた扉は 未来へと踏み出した想いと 過去を断ち切る想いを 確かめるためだった 風に舞い踊り 打ち付ける波に 刻一刻と姿を変える 誰を信じますか? 何を信じますか? 答えは返ってきますか? 過去の約束に縛られ 身動きできずにいる 哀しみは終わるのか 変えることの出来ない この躰が悲鳴を上げる 動き出す力振り絞って 時を超え次の扉開けよう
May 6, 2006
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瞑想の中 両の手に 闇と光を握り締め 解き放つべきものを 模索しつづける もし 違えたら 闇に飲み込まれ もし 違えたら 光に熔かされて 瞑想は果てなく続く 漂う心は定まらず 言葉を探してゆく 織り成すために このままずっと 闇を逃さずに このままきっと 光を隠したまま
May 6, 2006
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季節は移ろいがちに 気ままに変わり 咲く花も戸惑い 春の嵐と共に 一瞬の煌きになれ 言葉にならない 想いを風に乗せ 過去の思い出 深く心に刻む 銀箔に彩られた 天上の月も 輝き揺らめく ギリギリの選択は 一瞬の瞬きになれ 言葉の数だけ 涙を風に乗せ 未来の希望を 宙に投げかけよう
May 6, 2006
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何故気づかない 同じ過ち繰り返し 同じ傷を負っているのに ただ 流されるままに 傷口から溢れる 紅いものも乾く ただ呆然としている 何処に忘れてきた 温もりを与えて 温もりを抱きしめた ただ 蹲ったままで 痛みに我をわすれ 傷口を増やしてゆく ただ見つめるだけ 闇に灯火はいらないから 安らぐ場所と 安らぐ眠りを ただ 求め続ける
May 6, 2006
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今宵月物語 語り部の綴る 哀しき調べと共に 風の話か 光の話か 終わりの無い とわの物語 都会の喧騒も 隔絶された世界も 此処には不要 想いが風にのり 哀しみが 光に包まれる とわの物語
Nov 15, 2005
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