マッチポイントでボールがネットにかかって、どちらに落ちるか・・・
試合の行方はそれにかかっている
そして、そんなマッチポイントは人生においても・・・
ネットが川沿いのフェンスになって、ボールが最後の捨ててしまわなければならない最後のリング。
テニスコートを人生になぞらえた男の野心の結末は・・・
監督は、ウディ・アレン。1977年 「アニー・ホール」でアカデミー賞監督賞 及び脚本賞などその年の数々の賞に輝き、1986年 「ハンナとその姉妹 」でも脚本賞を受賞しています。2005年のアカデミー賞では初のロンドンを舞台に36本目の監督作品の本作で、脚本賞にノミネートされるなど、常時監督賞と脚本賞のノミネーションでは当然のごとく名を連ねていますね。
主演は、「ミッション:インポッシブル3 」に出演したのが記憶に新しい、ジョナサン・リース=マイヤーズ。
ジョナサン演じるクリスが一目で心を奪われてしますノラ役に21歳のスカーレット・ヨハンソン。
それにしてもスカーレット・ヨハンソン弱冠21歳にしてこの妖艶さはいったい・・・
クリスでなくても一目惚れてしまうわなぁ~(笑)
しかし、クリスは、自ら望んだ結婚でなかったとしても、その節操のなさは、いったい・・・(笑)
ありがちな昼ドラのような展開ではあるかが、きわめてラストが、腑に落ちない・・・
こんなのはありなのか?と・・・
ラストの結果がこうなったと言うことに疑問をもっているというのではなく、あまりにもおおざっぱな脚本です。
通常殺人事件が起きればすべての疑わしき人々に容疑がかかるはず・・・
婚約者であったトムにも連絡すらない、また母親との確執があって婚約が破棄されたも同然な過去が洗い出されることもない。
いくら子供が生まれた家庭を壊さないでくれなどと泣きつかれたとしても、殺人事件にしてそんな甘すぎる捜査なんってあり得ないのでは?
ウッディ・アレンの映画には必ずと言って良いほど社会的な風刺的思想が込められていると言うが、今回の作品にも例に漏れずアメリカという国の差別の問題やテロリストへの考え方みたいなものが、立場を変えて苦々しく描かれていますね。
そして、偶然テロリストのせいになっちゃってラッキー?ってか?・・・
今リウッドで美しくオーラを放っている女優さんの一人である、スカーレット・ヨハンソンが出ていると言うこととアカデミー賞にもノミネートしていただけに、大変楽しみにしていた作品でしたのっで少々肩すかしな感が・・・
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~おしまい~
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