お互いを愛しみ合い、お互いの為に流す涙は沖縄の透き通った海より美しい
監督は、「 いま、会いにゆきます(2004) 」の土井裕泰。
主演は、現在の映画界を支える若手俳優、「 春の雪 (2005) 」の妻夫木聡(洋太郎)。わたしの大好きなドラマ「 オレンジ デイズ(2004/04/11~2004/06/20) 」でも土井裕泰 監督演出で主演しています。
同じく現在の若手女優の人気NO.1と言って良い、「 ラフ ROUGH (2006) 」の長澤まさみ。「 世界の中心で、愛をさけぶ (2004) 」で 日本アカデミー賞 助演女優賞 を受賞して以来再び土屋監督作品主演となります。
Story : 2001年、沖縄。いつか店を出すという夢を持ち、ひたむきに生きる青年・新垣洋太郎。明るく、おおらかな性格の洋太郎だが、この日はいつにも増して、笑顔がこぼれている。それもそのはず、妹が高校に合格し、本島にやって来るのだ。洋太郎が8歳の頃、母の再婚によって洋太郎の妹になったカオル。だが、義父は姿を消し、母も幼い兄妹を残して天国に旅立ってしまった。以来、洋太郎は、「カオルはひとりぼっち、どんなことがあっても守ってあげるのよ」との母の遺言を胸に生きてきた。船着場に洋太郎を見つけて、手を振るカオル。カオルの大人びた美しさに、洋太郎は驚き、呆然とする…。
ストーリーはいたってシンプルです。途中途中で次はこうなりそう~~っと思えるそのままなストーリー展開でした。
沖縄の人情そのままに、演じる主演二人がさわやかなせいか、どろどろとした人間模様が描かれないせいか、切なくて哀しい物語なのだけれど、そのシンプルさ故に、なお素直に共感でき、涙が止めどもなく流れます。
「涙(なだ)そうそう」とは、沖縄の方言で、哀しくて止めどもなく涙がぼろぼろと流れるという意味だそうです。
幼くしてふたり取り残された兄妹故に、、その絆は太くて深い・・・・
その題名通り、わたくし・・・ 涙そうそう 状態でした・・・・・・
号泣と言うのとは違うのですが、その優しさに、兄妹愛の深さに、哀しさに・・・
某ポータルサイトの投稿されていた評価がのきなみ☆1ッコとかひどいものだったので、期待していなかったのですが・・・
やっぱり!!何でも自分で確かめないといけませんね!
これは凄く良い映画でしたよ☆
帰りの電車の中で私の頭の中では夏川リミさんの「 涙そうそう 」がずっとリピートしていました。
それにしてもひどい雨だった・・・・のに、試写会場は補助イスまで登場するほどの盛況ぶりでした。
最後まで帰らないですね!エンドクレジットの後には、長澤まさみちゃんの美しいお姿が・・・・
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~おしまい~
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