「 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END (2007) 」
公開3日間の興行収入記録を塗り替え、大ヒットとなっています。
<ちょっぴりネタバレかもね。>
その他の出演者
STORY : ついに海賊の時代は、終わりを告げようとしていた。世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット卿は、デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、彼と最強のフライング・ダッチマン号を操り、海賊達を次々と葬っていく。いまや海賊達が生き残る道はただ一つ。9人の“伝説の海賊”を召集し、世界中の海賊達を蜂起させ一大決戦を挑むのみだった。だが、鍵を握る9人目の人物こそ、ジャック・スパロウ、その人だった……。舞台はカリブ海からアジア、そして前人未到の“世界の果て(ワールド・エンド)”へ。滅亡の危機に追い込まれた海賊達は、世界各地の海を治める“伝説の海賊”たちの名のもとに集結し、海賊史上類のない、最初にして最後の決戦のために立ち上がる。自由を愛するジャック・スパロウ、海賊の魂を持つ令嬢エリザベス・スワン、海賊の血をひく情熱家ウィル・ターナー、あの愛すべきヒーローたちが壮大なる3部作のクライマックスに向けて、ついに最後の冒険へと旅立つ。(作品資料より)
[ 2007年5月25日公開 ]
bigrobe 特設サイトにて、(こちらへ→) 独占生ライヴ中継されたジャパンプレミアの動画 です。
ここのところ、アジア・プレミアでレッド・カーペットに現れたデイヴィ・ジョーンズの正体がTVで放送されていますね。マスコミの方々を始め、誰も目立ちたがり屋の新庄さんだったとは気が付かなかったようです。
っと言うことで、やっと観てきました。遅い!遅すぎですね(笑) 私にしては・・・・。
そして、感想も書く暇もなくちょっと放置されていました(笑)・・・っという事で書くか~
今日TBSの「学校へ行こう」でジョニーが例によって出演してくれましたね☆
ジョニーってパパだけあって、すご~っく喜んでくれている様子でしたが、いやぁ~~な汗かいてましたね(爆笑)、、ほんとにいい人だ~☆
来週はいよいよオーリーの番です。凄く楽しみなのだ。
シリーズ三作目、ワールドエンドの内容を総括すると、「動物たちの影なる大活躍の巻☆」・・・・っという感じです。
シリーズ2作目でデイヴィ・ジョーンズのペット、深海の魔物クラーケンに襲われるところで終わってしまい、その行く末を案じられたキャプテン・ジャック・スパロウは、安否がわからないまま前半数十分、その穴をみごとに埋めてくれたのはオーランド・ブルーム演じるウィルでもなければ、キーラ・ナイトレイ演じるエリザベスでもない。・・・っと書いていけば、じゃぁ、チョウ・ユンファ 演じる話題のアジアの海賊キャプテン・サオ・フェンか?っと想像されますがぁ~、実は誰あろう、ジャックなのでした(笑)。
ジャックはジャックでも、ジェフリー・ラッシュ演じるキャプテン・バルボッサのペット、お猿のジャックですけどね(笑)
ナオミ・ハリス演じるティア・ダルマによって、ワールド・エンドに幽閉されているジャック・スパロウを救うためには、サオ・フェンの持つ海賊の地図が必要と言うことがわかり、エリザベスやバルボッサがその地図を入手するために奮闘します。あれ?ウィルはいったいどうしちゃったの?っと思った矢先、 あんな お姿で登場します(涙)・・・・・う~ん、水もしたったっちゃういい男です(笑)
シンガポールでサオ・フェン一味と壮絶な戦いを繰り広げるウィル、エリザベス、バルボッサ達に負けず劣らず大活躍したのが、バルボッサのペットお猿のジャックです。特に、大砲をぶっ放すシーンなどで、ジョニー演じるジャック・スパロウが登場しなくても十分楽しませてくれました。雪降る氷山を抜ける船の中で凍えるジャックもかわいかった・・・・
勿論ジョニーに逢いたくてアジア・プレミア試写や劇場に駆けつけたジョニーファンの皆様には、長い、長い前置きだった事でしょう・・・・
そして、ブラック・パール号とキャプテン・ジャック・スパロウを救う事になるのが、いったい何匹いるんだろうと思われるカニさんの存在。
2作目でジャック・スパロウの後釜の神に据えられた鍵の番人のワンちゃんは、1作目でジャックがバルボッサに裏切られ、脱出不可能な孤島に置き去りにされた時の奇跡の脱出法をマネして亀に乗って帰ってきて、またもや 意外な人 に使えて鍵の番人を務めていました。
本作では、動物は さる ことながら ( ・・ってお猿のジャックにかけているわけではないですけど(笑)ね )、キャラクターすべてに一応スポットを浴びせる形になっていて、シーリーズを通して出演する主要キャラクターがほぼ全員出てきます。その分前作を予習していないと誰が誰やらと訳がわからなくなる方もいらっしゃるかと思いますので、前シリーズ2作品を復習してから観たほうが楽しめるでしょうね~。テレ朝で、1作目の呪われた海賊が放送されましたので、ご覧になった方はある程度大丈夫でしょうが、本作のキーとなるディビー・ジョーンズの宝物?が入っているチェストの中身がわかっていないと本作でのストーリーがちょっと見えずらいかもしれませんね~。
そして、二転三転と利害関係によって裏切り、裏切られ~の、分けからない相関図。なかなか考えられた末のやりたい放題で、観る側も翻弄され気味。
デイヴィ・ジョーンズが呪いによってタコ人間になってしまった真相や、その切ない恋の詳細も証され、好きこのんであんな姿になったわけでない人間デイヴィ・ジョーンズもかいま見れてしまいます。
そして、最後までエリザベスを愛していたノリントンは、エリザベスに誤解されたまま、あんな事になってしまいます・・・・
東インド貿易会社のベケット卿による海賊の滅亡の危機を、なんとか阻止すべく集められた9人の伝説の海賊長達の評議会によって立ち上がった海賊達の戦いは、1作目2作目に負けず劣らず壮絶なものになりました。多勢に無勢、勝機の見えない戦いに敢然と現れる救世主のお姿は、だれあろう・・・[絵文字:v-238]・・・っとこれ以上は秘密です(笑)詳細は、観てのお楽しみ☆
終始スクリーンに出ずっぱりのエリザベスの男前っぷりが目立った作品になりましたが、そのエリザベスを巡る愛の行方はラストに集結します。
話題のキース・リチャーズ演じる掟の番人ティーグは、シーンは短いのですが、おいしいところで登場し、ギターまで弾いちゃってその存在感とカリスマ性は演技においても健在ですね☆そして、ジャックのママの存在にはちょっと笑いました(笑)
シンガポールの海賊長キャプテン・サオ・フェンは、バルボッサよりも血も涙もない男と言われる割には、エリザベスの美しさの前には優しいおじさんだったのは拍子抜けしちゃたなぁ~。
しかし、ティア・ダルマはいったい、巨大な渦巻きを起こしてどうしたかったのだろうか・・・・。なんだか意味不明だったけど、あの大嵐のおかげで、ウィルの美しく凛々しいお姿がより映えました☆
ほんのチョイ役のキャラに対してもほぼ全員に一言二言シーンと台詞が用意されていて、1作目と2作目に集めたおもちゃを、ば~~んっと、3作目で部屋にぶちまけた・・そんな、ある意味楽しすぎる映画になっていました(笑)
この状態を楽しむか、あっけにとられるかは観る人次第・・・という感じです。
映画の出来としては、ちょっと微妙~~な感じなんだけど、勿論、ジョニーファン、オーリーファン、キーラファンには楽しすぎる作品でしたね。まさにお祭りエンターテイメントですね。
エンド・クレジッットの後には重要なシーンが待っていますので、くれぐれも途中でお席を後になさらないようにおすすめします。
お隣に座っていたアメリカン・スクールの5~6人の女の子のグループは、日本語がきっと聞き取れなかったのかもしれません。入場の際には、クレジット後の重要なシーンの告知をしていたのですけど、エンドロールが終わるのを待ち切れなかったのでしょうね。早々に帰ってしまいました。
彼女たちが私の前を通るときに、教えてあげようかと一瞬思ったのですが、いにしえの英文科卒の英語力がとっさに出て来ませんでした(笑)、なさけないなぁ~ヽ(´-`)ノ
とにかくラストは、振り出しに戻った感のあるキャプテン ? ジャック・スパロウ、そして、ウィル、エリザベスのその10年後が描かれており、続編を臭わせる終わり方?になっています~。
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