「 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団/ HARRY POTTER AND THE ORDER OF THE PHOENIX (2007) 」
監督は、本作が長編映画デビュー作となるイギリス人監督、 デヴィッド・イェーツ 。
主演は、ご存じ ダニエル・ラドクリフとルパート・グリントとエマ・ワトソンの3人組。第1作目からすると3人ともさらに大人っぽくなりましたね。
ロンとハーマイオニー役のルパート・グリントとエマ・ワトソンはそろそろ顔が定着して来た感じがするのですが、ハリーのダニエル・ラドクリフは毎回どんどん顔が変って来ている気がしてしょうがないのですが・・・
5作目になる本作は、相変わらずお金のかかった超人気シリーズ映画ですね。安心して観ることができる事ができます。
Story : ホグワーツ校の5年生となったハリー。彼が闇の帝王ヴォルデモート卿と戦ったという事実があるにも関わらず、魔法界の人々は、ヴォルデモート卿の復活を信じようとしない。そんな最中、魔法大臣のコーネリアス・ファッジは、ホグワーツのアルバス・ダンブルドア校長が自分の権力を弱体化させるため、ヴォルデモートの復活について嘘をついているのではないかと心配する。そこでファッジは、ダンブルドアと生徒達を見張るため、「闇の魔術の防衛術」に新しい先生を採用する。しかし、採用されたアンブリッジ先生の授業は、若い魔法使いたちの防衛術を強化できるようなものではなく…。
[ 2007年7月20日公開 ]ー goo映画より ー
11日に国際フォーラムで鑑賞したのですが、次の日に鑑賞した「河童のクゥと夏休み」があまりにも面白かったので、感想をアップするのが前後してしまいました~
前作以前をを未見の方は、魔法界で最も恐れられている、名前の口に出すことすら恐ろしい「 あの方 」、ヴォルデモート卿の存在の意味がわからないかもしれませんね。
かいつまんで表現すると、ハリーは、第4話「ハリーポッター・炎のゴブレット(2005) 」での、同僚のセドリックの死とそのヴォルデモート卿とハリーが対決した悪夢で毎日うなされる日々が続きます。
そして本作ではハリーの額に刻まれた傷跡の謎と予言の内容が明かされるストーリー展開になります。
人間界に戻っていたハリーと従兄弟のダドリーをヴォルデモート卿の手下である 死喰い人 が襲って来た事でハリーは、本来禁止されている人間マグルの前で魔法を使ってしまう。魔法省のコーネリウス・ファッジ魔法大臣が自分の地位を、魔法学校のダンブルドア校長が狙って嘘をついていると言う被害妄想を抱き、魔法学校の軟弱化と監視のために「闇の魔術の防衛術」としてドローレス・アンブリッジを送り込んで来ます。
この「ヴェラ・ドレイク (2004) 」のイメルダ・スタウントン演じるアンブリッジ先生が本作では憎々しげに、大変良い味を出しています(笑)

ルーナ・ラブグッドと言う新たなガールフレンドの登場とチョウ・チャンとの恋の行方が微妙な事に・・・・
ルーナちゃんの役は1万5,000人の中から選ばれたイバナ・リンチ。ちょっと変わり者的独特の雰囲気を持っていて一気にファン層を広げそうな魅力的なキャラクターです。

予告などを観て、魔法学校のダンブルドア軍団対魔法省の壮大な戦い?みたいなストーリー展開を勝手に期待していたのですが、そういう展開ではなかったようです。大人も楽しめるファンタジーではありますが、あくまでもファンタジーは子供の夢を育てるジャンルなのだなと勝手に納得した私でした(笑)
ダンブルドア校長とヴォルデモートの一騎打ちは凄まじく迫力がありましたけどね~
見終わった後に唯一心残りだったのは、ハリーとチョウ・チャンとの淡い恋の行方です・・・・青春の一辺にはありがちな展開だけれど、誤解は解けたはずなのに、このままになっちゃうのかな~っと。

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~おしまい~
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