「 恋とスフレと娘とわたし/ BECAUSE I SAID SO (2007) 」
Because I said so (*´ー`)
監督は、 「ハードロック・ハイジャック (1994)」のマイケル・レーマン。
主演は、「アニー・ホール」で1977年・第50回アカデミー賞主演女優賞を受賞し、「恋愛適齢期 (2003) 」で2003年・第61回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞したダイアン・キートン。
ちなみに余談ですが、1977年のアカデミー賞監督賞では、スティーブン・スピルバーグ監督の「未知との遭遇/CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND(1977)」やジョージ・ルーカス監督の「スター・ウォーズ/STAR WARS(1977)」を抑えて「アニー・ホール(1977)」でウディ・アレン監督が受賞していますね~
ダイアン・キートン演じる母ダフネの末娘ミリーを演じるマンディ・ムーアは、「プリティ・プリンセス (2001) 」で映画デビューし、歌手としても女優としてもティーンから圧倒的支持を受けています。
そして、私がちょっと気になる俳優さんのひとり、ミリーの交際相手のひとりを演じるガブリエル・マクトは、「エネミー・ライン(2001)」や「ママの遺したラヴソング (2004)」などに出演しています。日本ではこの秋公開の「グッド・シェパード (2006) 」にも出演しています。
私は、ガブリエル・マクトは多分他の映画でも観ているのでしょうが、「ママの遺したラヴソング (2004)」の時に初めて名前を認知しました。なんだか引き込まれるようなもの言えないオーラを彼はまとっているような気がします。
Story : ロサンジェルスでスウィーツショップを経営するダフネは、若くして夫と死別してから、3人の娘を育てあげた。ダフネにとって、娘たちの幸せな結婚だけが唯一の夢。娘二人は無事に結婚し、あとは末娘ミリーの行く末を案じるばかり。人気ケータリングショップでシェフとして働きながらも、まともな彼氏に恵まれないミリーを心配し、ダフネはミリーに内緒で花婿募集のWEB広告を出すことに…。そんな中、偶然にも出会った花婿候補の父親とダフネは一目で恋に落ちてしまう。果たしてミリーは理想の男性と会えるのか?そして、ダフネは忘れかけていた恋の甘さを取り戻すことができるのだろうか?
[ 2007年9月1日公開 ]ー 作品情報より ー
ダイアン・キートンのチャーミングな演技のファンなので、私にとっては、彼女の出演作品では、ほぼはずれのない映画が多いのですが、この作品もなかなか楽しめました。
ワイワイがやがやと三人の娘と一緒にエステに行ったりショッピングをしながら歯に衣きせぬエロトークも平気な仲良しな親子の日常の中で、彼氏に恵まれない末娘のミリーのために奮闘する物語ですが、ミリーに内緒でインターネットで恋人募集広告を出して面接したりと、コミカルで微笑ましいストーリーです。
お話はいたって簡単ですし、ありきたり感もありますが、そこはダイアン・キートンの魅力で最初から最後まで引っ張って行きます。
ガブリエル・マクトは一見プレイボーイ風な登場の仕方でしたし、いきなり本人の顔も見ないで母ダフネの面接に候補者として名乗りを挙げる不自然さがちょっと気になったのですが、なんと言っても娘を愛し自分の思い描く理想の結婚をミリーにさせてあげたいと思う母心が微笑ましくストレートに響いて来ます。
親子の仲が良く姉妹仲も良くていつも陽気で、こんな家族って良いな~っと思えるハッピーな映画です。
~おしまい~
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