【 椿三十郎 】12月1日(土)公開
「 椿三十郎 (2007) 」
日本の巨匠、世界の黒澤明監督と三船敏郎主演の不朽の名作「椿三十郎 (1962)」の45年ぶりのリメイクです。
監督は、「世界の中心で、愛をさけぶ (2004) 」、「間宮兄弟 (2006) 」の森田芳光。
主役は、「踊る大捜査線 THE MOVIE シリーズ(1998~2003)」、「ホワイトアウト (2000) 」、「県庁の星 (2006) 」の織田裕二。
| -オリジナル椿三十郎(1962) | 椿三十郎 (2007) | |
|---|---|---|
|
椿三十郎
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-三船敏郎 | -織田裕二 |
|
室戸半兵衛
|
-仲代達矢 | -豊川悦司 |
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井坂伊織
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-加山雄三 | -松山ケンイチ |
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菊井(大目付)
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-清水将夫 | -西岡徳馬 |
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竹林(国許用人)
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-藤原釜足 | -風間杜夫 |
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黒藤(次席家老))
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-志村喬 | -小林稔侍 |
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木村
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-佐々木蔵之介 | |
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睦田(初代家老)
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-伊藤雄之助 | -藤田まこと |
Story : とある社殿の中で9人の若侍が密議をこらしている。上役の汚職を暴きだそうとしているのだ。若侍の一人、井坂伊織によると、汚職の張本人、次席家老の粛清の意見書を城代家老の睦田に差し出したが相手にされず、一方大目付の菊井は快諾し「共に立とう」と答えてくれたという。意気あがる若侍たちの前に、、社殿の奥の間から流れ者の浪人・椿三十郎が現れる。三十郎は、城代家老が本物で、大目付の菊井こそが黒幕だと言う。その言葉通り、手勢に社殿が取り囲まれるも、三十郎の機転により若侍たちは虎口を脱する。三十郎の前にかしこまる若侍たち。城代家老の身の危険も案じられる。「こうなったら、生きるも死ぬも九人」と思いつめる若侍を見た三十郎は、「十人だ!手前たちのやる事ア、危なくて見ちゃいられねぇ」と怒鳴りつけ、夜陰にまぎれて城代家老宅へ向かう…。
「2007年12月1日公開 」ー より ー
オリジナルが昭和の日本の映画界を作り上げてきた世界の巨匠黒澤明監督作品「椿三十郎 (1962)」と言うことで、ばりばりの時代劇を予想していましたが、これはどうやらコメディ(笑) 一休さんの時代劇版という感じがしました。
今年仲むつまじい夫婦でブレイクし、11月22日の「良い夫婦賞」に選ばれた高橋ジョージの妻三船美香さんのお父様である三船敏郎主演映画です。
お正月映画として全国325スクリーンで公開され、ライバルはキムタクの「武士の一分」と言うことで、「武士の一分」の354スクリーン公開の興行成績40億円を超える事が最低ラインと制作サイドは意気込んでいるそうです。
デビュー20周年を迎えた、映画界で興行成績1位の織田さんという看板俳優は勿論のこと、いきなり2008年にはスピンオフも控えている「デスノート」の L こと松山ケンイチが出てくるわ、豊川悦司はでてるわ、小林稔侍、西岡徳馬、風間杜夫と時代劇の常連名脇役がぞろぞろと顔を揃え、佐々木蔵之介も良い味だしていて、なにげに豪華な出演人です。
試写会場はいつもとはちょっとふんいきの違った時代劇ファンの高年齢層に、織田ファンの中年齢層、松山ファンのローティーン層と広範囲な年齢層のが集まっていました。
私は、なにげに織田さん目当てですけれども(笑)
あまり期待していなかったので、オリジナルはもとより本作が時代劇である事意外なにも知らずに、織田さんの映画だから、という感じで観にいきましたので、黒澤監督の映画だから、バリバリ時代劇なんだろうなぁ~ぐらいの感覚でしたが、いきなりデスノートの L がしゃべり出した口調は、どうやら時代劇の「 ござる調 」ではなく、ちょっと現代的なコメディ的要素をすでに臭わせていて、ありゃぁ、これはコメディだぁ~っと見始めてから気がつきました(笑)
途中、爆笑に次ぐ爆笑の面白さなんだけれど、私の後ろの席のおばさんが、もう、おおうけで 鼻を鳴らして 大爆笑しているし、おとなりのおばさんも大爆笑していて、なんだか、私はそれにドン引きで、急に冷めてきちゃって、あんまり笑えなくなっちゃいましたが、会場は大う受け状態でした~
会場を後にするときは、多分松山君めあて?のティーンの女の子達が「面白かった~!」っと声高に大絶賛しながら帰って行きましたので、広い年齢層で楽しめるお正月にぴったりな楽しい映画ということになるでしょうかね。
内容については、また夜にでも書こうと・・・(予定は未定です(笑)
~続く~
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